近頃耳にするようになった「男性更年期障害」。男性ホルモンが青年期にピークを迎えた後、徐々に減少することによって生じる一連の生理的、心理的変化および臨床症状を指し、医学的には「LOH(ロー)症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」,PADAM(男性更年期症候群)などと呼ばれます。 最近は、男性更年期障害の認知も高まり、毛髪で男性ホルモン「テストステロン」の値がわかる検査キットなども出回り、気軽に自分で …
続きを読む気になる病気
- 中医学的な処方で改善に導きましょう。
男性にも「更年期障害」はある?漢方の対策法とは?
「夜、足が落ち着かない」むずむず脚症候群は不眠の原因にも
夜に足がソワソワむずむずして眠れない、という症状に悩まされている方、 それは「むずむず脚症候群」かもしれません。 むずむず脚症候群について、西洋医学と中医学両方の観点から見ていきましょう。 むずむず脚症候群とは むずむず脚症候群は、レストレスレッグス症候群(RLS)とも呼ばれます。 じっとしているときに、足に異常な感覚が生じ、動かさずにはいられなくなる病気です。 中年以降で起こること …
続きを読む簡単にできる足湯(足汗/足蹠多汗症対策)
中国式足つぼマッサージ店「足療店」、近年は日本にも増えてきました。足湯がおすすめの温泉も。全身のマッサージ付きの豪華なものからシンプルに足湯のみのお手頃で所要時間も短いものまで、メニューもいろいろです。 中国式の足湯は、まず足を漢方薬入りの湯に浸します。 足が温まり足裏の皮膚が柔らかくなったところで、足裏の反射区*と言われるツボを刺激し、ふくらはぎへと揉み上げていきます。足つぼマッサージを自分でや …
続きを読む更年期障害には漢方を|女性を助ける漢方薬対策
「更年期」とは、閉経を挟んだ前後5年(計10年)のことを指します。平均的な「閉経年齢」は50歳なので「45歳~55歳」くらいが更年期になることが多いようです。(個人差はあります)*閉経:月経が永久に停止した状態。(月経が来ない状態が12ヶ月以上続いたときに判断します) 年齢を重ねるとだれもが迎える更年期。個人差はあるものの、この時期は多くの人が心身の不調に悩まされます。原因がはっきりしないこうした …
続きを読む【漢方】当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)はめまいに効く?効果・副作用について
当帰芍薬散を病院で処方されたことがある方も多いのではないでしょうか。めまいで処方されることもありますが、どんなタイプのめまいに効果が期待されるのでしょうか?今回は、当帰芍薬散の概要説明、期待できる効果、副作用などについて詳しくご紹介していきます。 【漢方】当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)とは? 当帰芍薬散は当帰、 白芍、 茯苓、 白朮、 沢瀉、 川芎の六種類の生薬からなる方剤です。更に詳しく見て …
続きを読む肝機能と肝臓のケアにおすすめの漢方薬
肝臓は、私たちが口にした食物中の栄養分を体内で有効なものに化学的につくり変え、また体内に送り出すといった、生命維持にきわめて重要なはたらきをします。そのため、肝臓のはたらきは化学工場によくたとえられます。 そしてハードワークにも関わらず、肝臓は沈黙の臓器、つまり多少調子が悪くなっても兆候となる症状が現れません。そして症状が現れた時には既に重症になっています。そのため、肝機能の状態は定期的に病院で検 …
続きを読む漢方薬で高血圧とその随伴症状を改善しよう
高血圧は心疾患や脳出血の原因となり、この2つの疾患は致命的で後遺症も重くなります。何故なら血圧が高い状態が続くと、血管や心臓などの臓器に負担がかかるので、脳卒中や心筋梗塞、大動脈瘤、心不全といった深刻な病気が生じやすくなります。 自覚症状がない方はついついそのままにしてしまいがちですが、以上の理由からも高血圧は放置しておくべきではありません。リスクを下げるには血圧を適正に保つことが重要です。様々な …
続きを読む漢方から見た頭痛とおすすめの漢方薬
慢性的な頭痛に悩む人は日本全体で約3000万人と推定され、実際に非常に多くの人が頭痛を訴えて神経内科を受診しています。一方、市販薬で対処している人も多く、十分な効果を得られず我慢している例も少なくありません。 頭痛に悩む人の約9割が慢性頭痛といわれていますが、実は頭痛は、大きく2つに分けられます。1つは「症候性頭痛」といい、「くも膜下出血」や「脳腫瘍」「髄膜炎」などの、命にかかわる病気の症状の1つ …
続きを読むめまいは漢方薬で治療!症状ごとに漢方薬を使い分けよう
めまいというものは、日常生活の質を著しく低下させる症状の一つで、中々やっかいなものですね。 軽い症状であれば目を閉じればすぐに治まりますが、重い場合は、船や車に乗っているようにふらふらして立つことができなく、更には悪心、嘔吐、汗などの症状も伴うこともあります。 めまいが何度も起こる場合は一度脳と三半規管を病院で見てもらうべきですが、検査を受けても原因がはっきりしないこともあります。原因がはっきりし …
続きを読む口唇ヘルペスの原因・対策に使える漢方薬は?2024年最新版
口唇ヘルペスという言葉、耳にしたことありませんか?一度ならずなったことのある人もいることでしょう。口唇ヘルペスはとても目につきやすいくちびるに出来きてしまうので、気になってしまいストレスを感じてしまうことも多いのではないでしょうか。
続きを読む