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気になる病気

眼精疲労

インターネットの普及で家庭にも一台パソコンがある時代になりました。家にパソコンがないという人でも、 職場や学校で一度は触れたことのある人は少なくないはず。マウスを「カチッ」とクリックするだけで、 様々な情報を手に入れることができます。子供の頃にテレビゲームに夢中になったように、画面を見つめているとあっという間に時間が過ぎていますよね。我に返った時は、目がショボショボしたり、かすんだり、涙がしみて痛かったり。休憩をして症状が回復する場合を「眼疲労」、症状が続く場合を「眼精疲労」とよびます。特にパソコンなどのOA機器を使った作業は肩や首の痛み、頭痛、めまいなどを伴うことが多いようです。

予防するには「適度な休息」ですが、休んでばかりもいられませんし、眼精疲労の状態では休んでも思うように症状が回復しないこともしばしばです。もし、目が疲れにくい、あるいは、症状の回復が早い体であったら、作業がどんどんはかどりそうですよね。

 

中医学的 『眼精疲労』


目と最も関わりが深いのは「肝」という臓器です。「肝は血を受けてよく視る」という言葉があります。肝は血液を貯蔵する役割をもち、この肝に充分に血液が蓄えられていれば目が正常に機能できるのです。

つまり、肝の血液が不足すると目がショボショボしたり、乾いたり、かすんだりしてくるのです。このような状態を「肝血虚」といいます。特に女性は、月経があるため血液を失いやすい体といえます。肝の血液が不足している女性は月経期に目の乾燥やかすみなどの症状が強くなるおそれがあるので注意してくださいね。

また、中医学では感情が臓器と密接に関わっていると考えます。肝は「怒」の感情と深く関係していますから、イライラしたり、ストレスが溜まっていくと、正常に働くことができなくなります。そうすると、目に肝からの気(エネルギー)が行きわたらなくなって、乾燥やかすみが出てくるのです。この場合は、気の流れが滞ることが原因で「肝気鬱結」といいます。

 

 目と肝の関係から考えると、


● 肝の血液が不足する「肝血虚」タイプ
● 肝の気の流れが滞る「肝気鬱結」タイプ

 

「肝血虚」タイプには、肝血を増やす漢方や、目にいいといわれる枸杞子・菊花の入った漢方がおすすめです。

「肝気鬱結」タイプには、気の流れをスムーズにする漢方がいいでしょうね。イライラが強く目の充血や熱感をともなう場合は、熱を取りながら気をめぐらす漢方が効果的です。

   

最後に、肩や首の痛み、頭痛などを伴う場合の対処についてです。肩や首の痛み、頭痛の原因は「血流の悪さ」にあります。一定の時間、同じ姿勢で居続けると血管を圧迫して血流が悪くなり、『痛み』が生じるのです。こんな時は、血流を良くすることで痛みを和らげることができます。血流を良くする冠元顆粒がオススメです。


眼精疲労,
監修
重原

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