2022年がスタートしました。
今年も中医学でお客様の健康づくりのお手伝いができるように
スタッフ一同精一杯精進いたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
本年は1月4日より通常営業しております。
新型コロナウイルス対策につとめておりますので
ご来店のお客様にも感染予防対策として
検温と手指の消毒にご協力をお願い申し上げます。
イスクラ薬局中野店一同
イスクラ薬局(東京)
2022年がスタートしました。
今年も中医学でお客様の健康づくりのお手伝いができるように
スタッフ一同精一杯精進いたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
本年は1月4日より通常営業しております。
新型コロナウイルス対策につとめておりますので
ご来店のお客様にも感染予防対策として
検温と手指の消毒にご協力をお願い申し上げます。
イスクラ薬局中野店一同
2022/01/04
こんにちは。だいぶ寒くなりましたね。
今回は中医学の治療法について書きたいと思います。
中医学の治療は症状を抑える対症療法的な治療「標治(ひょうち)」と体質改善を目的とした根本治療「本治(ほんち)」の2つに分けられます。
例えば頻繁にカゼをひいてしまう人の場合、カゼの症状を改善する治療を標治、カゼをひきにくくするように体質改善をする治療を本治といいます。
「漢方薬って効果が出るまでに時間がかかりますか?」という質問を受けることがあります。
標治の場合は比較的効果が早く出ますが、本治の場合は時間がかかることが多いです。
疾患によっては標治と本治を同時に行う「標本同治(ひょうほんどうち)」が必要な場合もあります。
西洋薬は対症療法が中心になりますので、標治は西洋薬で行い、本治を漢方薬で行うことも可能です。
薬局では「今ある辛い症状を早く取りたい」「根本的に体質改善をしたい」などお客様のご希望に合わせて商品を紹介させていただきます。
お悩みのある方はお気軽にご相談ください。
2021/12/14
こんにちは。
イスクラ研修塾35期生の村上さやかと申します。
普段は、中野店の入っているビルの4階の教室で、楽しく中医学を勉強しています。
毎週土曜日は中野店にて、薬局実習でお世話になっておりましたが、早いもので今日が最後…!
1ヶ月の研修期間は本当にあっという間でした。
私自身、今まで薬局勤務経験が全くないので、薬局独特の聞き慣れない専門用語をインプットするだけでも必死です…(笑)
分包機(エキス製剤や錠剤を1回分ずつ小分けする機械)の使い方を教わり、実際に分包が出来上がっていくのを見て、なんだか心の中で静かにテンションが上がったり…初めての経験にウキウキワクワクしながら実習に励みました。(*^_^*)
中野店の親切なスタッフの皆様にフォローして頂きながら、薬局の裏側のお仕事を実際に体験できる貴重な機会を与えて頂き、大変勉強になりました。
また、実際に漢方相談も先生の横で聞かせて頂き、お客様のリアルなお声やお悩み、複雑な病状…机の上だけでは決して学べない、コミュニケーションを通じて感じ取るものがありました。
相談の現場で改めて、中医学の奥深さをしみじみ感じ、より一層勉強に励まなければ!と心新たに致しました・・・
実習の一環で、中野店のブラックボードを描かせて頂きました。
今、店頭にお出ししておりますので、通りがかりに宜しければチラッと見て頂けると嬉しいです。
テーマは「冷え」。
気がつけばもう12月ですね…本格的に冬に突入し、これからどんどん冷え込んでいきます。
冬は、「寒邪(かんじゃ)」が盛んな季節です。
身体を冷やさないように、防寒具でしっかり対策するのはもちろんのこと、冷たい飲食を摂って胃腸を冷やさないように、この時期は特に気をつけていきましょう。
普段の食事に、身体を温める食材をプラスするのも一つの方法です。
例えば、コーヒーや紅茶にシナモンパウダーを加えて、甘みが欲しい場合は蜂蜜を入れると潤い補給まで出来ちゃいますよ。
また、薬味のネギや生姜をたっぷりめに摂り入れて。
薬膳的な効能を上手く利用すると、食生活の一工夫で手軽に温活することが出来ます。
食べ物を選ぶことは、生きることそのもの。
生活の質や、身体の状態、更には自分自身の精神面と直結することなので、大切にしていきたいですね。
何か不安なこと、身体の不調や違和感など、気のせいにせずにお気軽にご相談ください。
身体と心を元気に!今年もあと少し、乗り切っていきましょう。
2021/12/04
こんにちは。
寒い日が増えてきて少しずつ冬の足音が聞こえてきましたね。
昼間は温かくても朝晩は冷える日も多いため、青い風邪をひく方が増えてきます。
青い風邪とは寒気が強く、背中がゾクゾクして、透明の鼻水や痰、頭痛、首筋や肩のこりなどの症状が起こる風邪です。
中医学では、このような青い風邪のひき始めには体を温めて発汗を促し、風邪の症状をなくす辛温解表(しんおんげひょう)という方法で治療を行います。
漢方薬を服用することに加え、まだ汗が出ていない場合は、汗をかくのを助ける養生(部屋を暖かくして布団をかぶる、温かい服装で過ごす、温かいものを食べるなど)を行うとより早い改善が期待できます。
食材はネギや生姜がおすすめです。
症状が軽めの場合、これらの養生だけで改善することもあります。
今後、さらに寒くなりますので青い風邪に気をつけていきたいですね。
2021/11/13
こんにちは
イスクラ研修塾35期生の金子です。
薬局でのお仕事は初めての事づくしで大変緊張していましたが、中野店の皆さんに親切に教えていただきながら過ごすことができました。
コロナウィルスへの規制が少しずつ緩和され始めた中、私は中野店で実習経験を積むことができましたが、まだまだ、リモートワークをされていらっしゃる方も多いかと思います。
リモートで作業をするとなるとパソコンがなくてはならない存在ですよね。
デスクに長時間座りきりで、パソコンの画面とにらめっこが続くことも多いのではないでしょうか。
そして、食事は近くのコンビニやデリバリー、気軽な気分転換といえば、お取り寄せスイーツやコンビニのスイーツなどなど・・・。
本格的な食欲の秋になる前に普段の生活を少し振り返ってみませんか。
味の濃いものは食欲が増しますし、油分が多いものはコレステロール値や体重の増加にも繋がりやすくなります。
仕事終わりに少しの時間でも良いので散歩をしたり、ストレッチをしたりするなど体を動かすようにすると気分もスッキリしますよ。
そして、スイーツに欠かせない白砂糖は、体を冷やすと言われていますので、長時間座りきりで冷えを感じていらっしゃる方は特にとり過ぎにご注意くださいね。
甘みが欲しいときには、黒砂糖を紅茶に入れて糖分補給をしてみるのはいかがでしょうか。
スイーツを食べるより、カロリーも随分と抑えられますし、黒砂糖も紅茶も体を温める作用があると言われています。
また、パソコン画面を見続けていると目の緊張も高まりますので、せめて1時間に1回は窓の外を眺めるなど、目をリラックスさせてあげてください。できることから少しずつ。
それでも体の疲れやつらい症状がとれないという場合には、お気軽にご相談くださいね。
2021/10/30