イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 日本橋店BLOG

ブログ日記BLOG

20日夜は定例会★

20日の夜は、20時から22時まで勉強会。

 

今回の内容は、糖尿病、糖尿病の合併症及び対策についてでした。

講師は、中医師の劉桂平先生。

先生は、食養生のスペシャリストです。

 

今回は、メインは糖尿病でした。

一般的な遺伝的因子と生活習慣がかみあって発病する2型糖尿病の日本国内の患者数は、

この40年間で、3万人から700万人にまで膨れ上がったともいわれています。

その数、およそ200倍!!

数字で見ると、患者数の多さに、改めて驚きです。

 

さらに糖尿病予備軍まで含めると、2000万人に及ぶとも言われています。

 

自覚症状があまりないとおい方が多いですが、

手足の痺れ、便秘、こむら返りなどがでやすくなる、喉の渇き、尿量増加、口が粘るなどといわれています。

 

また、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害、腎症など、合併症がこわい病気ですが、

その状態になていても感じないことがさらに恐いところです。

 

中医学では、糖尿病という病名はありませんが、臨床上の所見から『消渇』に属します。

益気補陰、活血化瘀で対策します。

糖尿病でお悩みの方、糖尿病予備軍の方は、薬局には多くいらっしゃいます。

 

日常生活の改善、食事の改善だけでなかなかよくならいという方、

漢方を使うというのもひとつの方法です。

 

食事のアドバイス+漢方でアドバイスさせて頂いています。

気になる方はお気軽に薬局までお越しくださいませ。

 

 

 

 

 

2013/06/21

梅雨の体調不良に。

じめじめした雨が続き、本格的な梅雨の季節に入った感じがする毎日ですね。

 

この‘じめじめ’こそ、梅雨の体調不良の原因です。

日本は島国で、海に囲まれているため湿気が多い国です。

さらに連日の雨でますますじめじめしています。

 

中医学では、梅雨の体調不良はこの‘湿’による‘邪’であると考えます。

 

???

 

という感じですよね。笑

 

わかりやすくいうと、カゼは‘風邪’とも書きますよね。

そう、風(ふう)による邪です。

 

カゼは、風邪なので、風のように、さ~っと状態が変化していく特徴があります。

のどが痛いと思ったら、鼻水もでてきて~というように、状態がコロコロ変わるという具合です。

 

では、湿邪は?

べたべたした湿気そのもので、べたべた、じっとりという性質です。

湿邪は一度くっついたらなかなか離れてくれません。

ですので、梅雨の時期の湿邪による体調不良を早く改善するためには、

早めの対策!なのです。

軽度のうちに、はやく追い出さないといけないのです。

 

ちなみに、

・体がおもだるい

・頭が痛い

・食欲がない、胃腸の調子が悪い、吐き気

・元気がでない

・関節が痛い

など、湿により起こりやすい不調です。

湿をとることで、見違えるぐらい元気になります。
おすすめ漢方はこちら。
勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)。
湿をキレイにとってくれます。
また、胃腸のダメージは、湿を溜まりやすくする原因です。
油っぽいもの、甘いものは出来るだけ控えて、胃腸を元気にさせましょう。

 

2013/06/20

旬の野菜・果物を選びましょう☆

みなさんは、旬の野菜が何か、ぱっとでてきますか??

 

現代は、技術が進み、スーパーには同じ野菜が一年中みられるようになり、

何が旬なのか、わからなくなってしまいました。

 

なぜ、旬の野菜や果物が良いかというと、

旬の野菜・果物には、季節外れのときよりも、栄養価に3倍以上開きがあるといわれているからです。

 

野菜には、食物繊維や、各種ビタミン類に比べ、

カルシウム・鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。

また、アルカリ性食品として体の酸性化を中和する働きがあります。

 

栄養価の高く、安い旬の時期の野菜をぜひ上手に食べてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月の旬の野菜:レタス、アスパラ、セロリ、キャベツ、ほうれん草、など。

果物:さくらんぼ、夏みかん、メロンなど。

 

 

2013/06/18

金曜の夜は勉強会。

金曜は、毎月行われている勉強会に出席してきました。

東京中医薬研究会主催の勉強会です。

22時までみっちり勉強。

 

今回の講師は雛先生でした。

胃腸関係、腰痛など痛みに関係する症状についてを中心に勉強しました。

 

日々の業務にいかせるように、がんばります。

 

沢山の方が集まる勉強会は、もっともっとがんばらないと!

と刺激をもらえますね。

 

次の勉強会も楽しみです。

 

 

2013/06/17

生理痛は体のSOS!?

『生理の時は痛み止めがかかせない』

『痛み止めを飲んでも効かない』

『生理前後の頭痛がつらい』

 

こんな経験ありませんか??

薬局のご相談で生理に関するお悩みの方は多くいらっしゃいます。

生理痛が酷いという方は要注意。

子宮内膜症、腺筋症などの病気が潜んでいる可能性があります。

内膜症は、今や、10人に1人いるといわれています。

月経時に、

・ひどい生理痛

・排便痛

・性交痛

・めまいや吐き気を伴う

などの症状は要注意。

 

生理の痛みは、体がなにか訴えている証拠です。

痛み止め飲めば大丈夫ではなく、

酷くなる前に早めになにかしら対策していくことが本当に大切です。

 

子宮内膜症に関しては、原因ははっきりとは分かっていませんが、

月経回数が多いほど進んでいく病気ということは言えます。

 

現代は、働く女性が増え、妊娠の年齢も遅くなりました。

また、昔に比べ妊娠の回数も減り、妊娠、授乳で月経がとまる期間も短くなりました。

このことも子宮内膜症の悪化の要因のひとつと言われています。

 

子宮内膜症の方は、中医学的にみると、

・血行が悪いタイプ

・ストレスの多いタイプ

の方が多いです。

 

子宮内にある子宮内膜細胞が、子宮以外の場所で増殖してしまうこの病気。

本来ならば、異常細胞は排泄されないといけないのに、本来あるべきではない場所で異常増殖してしまうことからも、

中医学では、免疫が関係しているとも考えます。

ですので、免疫をあげてくれるような漢方も使っていきます。

同時に、日常生活の改善(食事・睡眠など)もアドバイスしています。

 

 

特に、妊娠、出産を控えている20代、30代の女性の方、

生理痛をそのままにせず、ぜひぜひ早めに対策してくださいね。

 

 

 

2013/06/17

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売