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肺と大根とはちみつの意外な関係


今日8月3日ははちみつの日だそうです。


肺を潤し、咳、息切れ、皮膚の乾燥を改善し、腸も潤すはちみつ(平性、甘、脾・肺・大腸)は、汗で潤いを消耗しがちな夏場にぴったりの食材といえます。弱っている胃腸の働きを改善する力もあるので、これまた夏の養生にはおすすめです。当店でもはちみつを取扱いしていますが、はちみつ業者さん(薬密本舗さん)のお話によると、はちみつは殺菌効果がとても高く、常温で保存して置けば何年も持つばかりか、エイジングされて味に深みが出るそうです。カビが生えたりしてしまうのは、パンに塗ったときにパン粉がはいったり、なめたスプーンを戻したりしてしまい、不純物が入り、保存状態が悪いためだそうです。
 
昔から喉のいたみなどにははちみつと大根を絞り汁を混ぜたものが民間療法として使われています。中医学的に見てもこれは理にかなっていて、大根は涼性で体内の余分な熱をとり、肺を潤す作用も併せ持っているので、咳や痰を改善する力があります。消化酵素のアミラーゼをたっぷり含んでいるので、胃腸負担も軽くしてくれます。中医学でいう「肺」は実際の肺だけではなく、鼻、喉、そして皮膚も含めた呼吸器系全般を指しています。さらに大腸もその一部とされています。特に大腸とのつながりは興味深く、肺に熱がこもり、皮膚の状態が悪い方にはよく便秘症状ががみられます。はちみつと大根は肺の呼吸器系全般と皮膚や大腸をうるおしてくれる、夏場に最適な機能性食材と言えるでしょう。
五行説で肺は白い色、そして辛味と関係があるとされてます。そこから見ても、白くて辛い大根との親和性は高いですね。はちみつの話がいつの間にか大根の話になってしまいましたね。

(オールフリー写真素材さんより)
 
ちなみに「誕生果」というものも決められている(?)そうで、今日8月3日の誕生果は竜眼(りゅうがん)だそうです。これまた生薬として良く使われる竜眼肉という生薬の原料です。竜眼肉は、若干温性で、甘、心・脾に入り、養心血、安神、補脾気の力がある補血薬です。心脾両虚とよばれる動悸、健忘、不眠、食欲不振、倦怠無力感などに用いられます。補血薬ですが、滞らず胃腸にも良いので、胃腸機能低下による気血不足にもぴったり。これまた夏にはぴったりの食材です。生薬といっても元はライチのような果物です。とてもおいしいですので、もし見つけられたら是非食べてみてくださいね。

竜眼:画像Wikipedia

2013/08/03

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