こんにちは、櫻井です。
立秋8/7は暦の上では立秋で、この日から徐々に暑さも和らぎ、秋の気配を感じられそうですが・・・・秋の気配なんてかじられるどころか、今年一番の暑さぐらいに感じじてしまう暑さですね。しかも今週いっぱいはこの暑さが続くようで、恐怖すら覚えます。お客様も「この暑さは、危険ですよね」とおっしゃっておりました。まさに。ちなみに明日からの暑さのことを「残暑」というようです。「暑中見舞い」も明日から「残暑見舞い」に変更ですね。
暦上は明日から秋でも、実際には一年で一番暑い季節。体調管理にはお気を付けください。
特に熱中症や日射病には注意が必要です。
体内の水分量は、気づいたころにはかなり消耗しているようで、事前のこまめな給水が肝心です。喉が渇く前に飲みましょう。その際はアルコールやカフェインが入っているものはひかえ(利尿作用があるので、脱水が悪化します)、麦茶、そば茶、スポーツドリンク、ルイボスティーなどでの水分補給がおすすめです。さらに水分と同時に汗で失われるミネラル(塩分など)も補う必要がありますが、炎天下で大量の汗をかくとき以外は塩分の摂りすぎには逆に注意が必要です。屋内でじわじわとかく汗程度なら、塩分はさほど気にする必要はないでしょう。
喉が渇いた時、冷蔵庫で冷やされた冷たい飲み物をがぶ飲みするのは胃腸機能低下を招き、更なる体力消耗も招いてしまうので、お勧めできません。冷蔵庫から出して5~10分程度おいたものを飲むように心がけましょう。夏場の食欲不振や、吐き気、軟便、体力低下は意外とこの冷蔵庫で冷やした水分摂取によるものが大きかったりします。意外な盲点ですので、ご注意ください。
暑さに伴いシンシンもお着替えしてみました。
アロハがとっても似合っています。
8月は祭りにライブ、夏フェスにビーチと様々な野外の催し物がありますね。その時に強い味方になってくれる漢方が何と言っても麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)。運動前に、出かける前に一包。スポーツドリンク(500mlに1~2包)に入れて飲みながら。疲れ方が全然違います。真夏の炎天下のフットサルで、全くの運動不足の私の身体は、麦味参顆粒のおかげで体力が尽きる前に、筋力が悲鳴をあげたほど。
漢方は体調体質によって合う合わないがあるので、だれでもかんでも麦味参顆粒というわけにはいきませんが、殆どの方には強い味方となります。麦味参顆粒をご服用の際に気を付けていただきたいのは、高麗人参と五味子が入っていること。高麗人参は、まれに血圧をあげてしまうことがありますので、高血圧で薬を飲んでいるなんていう場合は、ご購入前に専門家にご相談ください。そして五味子には、基礎実験で子宮筋収縮作用が認めらているので、妊婦の方で、お試になりたい場合は専門家にご相談ください。
藤原敏行は「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠んだそうです。確かに夜間は蝉の鳴き声とは違った虫の声が聞こえるようになり目には見えない秋は、風の音とともに感じられてくるようです。