こんにちは、太田です。
今日は23度まで気温が上昇、なんだか春を通り越して夏が来てしまったようです。
このくらいの時期になると思いだすのが、ドイツで見た西洋ニワトコの花です。
公園を散歩していると必ずと言っていいほど、緑の茂みの中に白い西洋ニワトコのお花が咲いていました。その光景が、爽やかで美しかったことを思い出します。
ドイツではこのニワトコの花はインフルエンザやカゼなど炎症のある時に民間療法として用いられています。
英語ではエルダーと呼ばれる植物で、最近日本でもエルダーフラワーのコーディアルやジュースが売られているので、味わったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。見た目通り、爽やかで、ほんのり甘い香りがします。
そのようにジュースとして使用する以外にも、お花をそのままパンケーキに載せて焼いたり、お花を乾燥させてお茶にして飲んだりもします。
この様に、生活の中にとても馴染んでいる植物です。
西洋ニワトコ、と言われているように日本でもニワトコは自生していますが、また少し異なります。こちらのニワトコの茎は、「接骨木」(せっこつぼく)という生薬として浮腫みや痛みに使用されます。過去の六本木のブログにも記事があったのでどうぞご参考にされてみてください。
最後に、とあるイベントで見つけた看板。
「Holunder(西洋ニワトコ)のお花のスパークリングワイン+レモネード」と書いてあります。うう~ん、今日みたいな日には飲みたいですね。おいしそう♪
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この季節になるとニワトコの花を思い出します
2015/04/25