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月経と子宮筋腫3 百合子先生より


子宮筋腫の第3回はおりもの・帯下です。

おりものは下り物と書き、子宮から出る分泌物のことです。分泌物の存在が不快を感じる程度があり、帯下(たいげ)とも言います。

帯下は、性質や量などにて、いくつか種類があります。量は少しだったり、多かったりし、生理学的に月経周期によっても違いを生じます。不快から帯下に対して異常さを感じるので、量を客観的に判断するのは難しいと思います。たとえば、おりものシートを毎日使用されている場合は、帯下が多い方になります。性状はさらさらしていたり、ねばりがあったり、ゼリーみたいに固まっていたり、ボソボソと乾燥気味であったりします。色は無色、白色、うっすら黄色、濃い黄色や赤っぽい色など、他にもまだ色があります。

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これらのように種類に飛んだバラエティさは、個人差からも生じるので、生活の環境、習慣や病気と関連してきます。すなわち、帯下は、それらの環境によって、体の成分や機能の偏りが起こり、生じたものになります。これが病気の要因や症状につながっていきます。子宮筋腫においても、帯下は症状であり、要因の一つです。

生理学的な部分を除いて、帯下が生じる異常な体の偏りを、中医学では、体の余計な水分と考えており、湿(しつ)や痰(たん)と表現します。

子宮筋腫の症状に、量が多く、白色で粘りのある帯下があります。このような帯下を生じる体は余計な水分が偏りになってしまった状態です。そのために血行も悪くなります。血行が悪くなると、余分な水分の処理も悪くなり、痰が増えるので、交互に悪循環となり、瘀血と痰がたまっていきます。むくみを生じやすく、胸部につかえ、吐き気や体の重だるさを感じることになります。

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体の痰が多くならないようにするにはどのようにしたらよいでしょうか。いろいろな方法の中で、まず生活や環境を変えることが重要になります。今のような梅雨の時期は、湿気が多く、気温もだんだんと上がってきます。帯下量がもともと多い方は特に多さが気になり、不快さを増して感じます。ドライな環境を準備する、消化しやすい食事で胃腸の調子を整える、また睡眠を十分にとるなど。体の機能を動き易くすることは、体内の湿気対策に役立ちます。また、この時期は冷房をかけたり、薄着になりがちです。体温の調節も必要ですので、体の表裏を冷やさないように気をつけましょう。

 

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