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心の距離を縮める「自己開示」をしてもっと仲良くなろう!

こんにちは。櫻井です。
昨日は、薬局スタッフが本社に集まっての講習会でした。中野店の店長今井が先日行ってきた講習の内容を踏まえていろいろ講義してくれました。グループワークなどもあり、とてもためになって楽しい勉強会でした。学んできたことをスタッフと共有するって大切ですね。
 

 
ところで、、また話はえらい飛ぶのですが、、
 

「自己開示」という言葉をご存知ですか?


『自己開示』とは読んで字のごとく、「自分の事を開示する(話す)」ということです。これは人との心理的距離を縮めるためにとっても大切なことなんです。今日はどんな話をすればお互いの距離がより縮まるのか?というお話をしたいと思います。
 

 
「心理的距離を縮める」とは「仲良くなる」ということとほぼ同意義です。相手の趣味嗜好であったり、悩みであったり、その人しか知り得ないこと、その人が胸に抱えている事を知っているということは、言い変えればその人と仲が良いということになりますね。何かのきっかけで出会った他人同士が、会う回数を重ね、会話を重ね、一緒に共有する時間が増えることで、お互いの事をもっと知り、そして仲良くなる。そういった何気なくしている『人と仲良くなる』ということ、それは友達でも、恋愛関係でも大切な事ですよね。
 

親密になるために「秘密」を教える


結論から先に言うと、それは自己開示をする事が一番仲良くなる近道なんです。自分の話をするって意外と勇気がいりますよね。相手には全く関係の無い話ですし、悩みを打ち明けるってお互いが仲良くなってからじゃないと難しいですよね。でも逆手にとって仲良くなりたいなら自分から自分の秘密をはなしてしまう!という手法が考えられます。そしてそれはうまくいくようです。
心理学者ルービンは、示す自己開示が深いもので親密であればあるほど、相手の自己開示も深くなるという相互性を見つけました。そしてその自己開示の程度が好意とも関連することを発見したのです。人は悩みを打ち明けられると、自分の悩みも打ち明けやすい という事がわかったんです。そして悩みを打ち明けられると好意を感じることもわかりました。相手が自分の悩みを話してくれると、「実は私も、、」って話のきっかけを見つけやすいですよね。よくドラマなんかで自分の子供のころの話なんかをして、「あれ、なんでこんな話してんだろ?」って言うシーンありますよね。あれです。実はあれは心が近づく瞬間の演出なんです。これを利用(言葉がわるいな、、)することで、気になる相手との距離を縮める事もできるんです。
 

 

もしあなたに好きな人や仲良くなりたい人がいたら


あなたしか知らない事を話してみてください。それは雑学的なことではなく、生い立ちだったり、家族の事だったり、自分のコンプレックスだったり、あなたしか知りえない悩みや事柄です。相談するのではなく、そういう事を抱えているということを伝えるだけで良いのです。そうすると共通の問題意識をもったある種の連帯感が生まれ、そしてこちらの自己開示に相手も自分の事を話しやすくなって、さらに仲良くなれるということです。
これはもちろん相談や心理カウンセリングの場でも重要視されてます。心理カウンセリングや相談にくるお客様とカウンセラーや相談員との間には、壁が存在します。当たり前ですね、初めて会う人なんですから。それを取り除き、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を、心理学用語で「“ラポール”を形成する」といいますが、作り出すのに自己開示はちょっとした使えるテクニックなんです。
相手との距離を縮めたければ、自分から、自分の事を話す。そうすると相手も乗ってくる。その時は親身になって聞く。この繰り返しが大事なんです。自己開示 是非試してみてくださいね。
 

2013/08/05

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