こんにちは、タミーこと田宮です。
皆さま今年の夏はいかがお過ごしになられましたか?関東では梅雨と夏が逆転したような変な天気が続いたりもしましたよね。普段元気な方もこんな天候だと体調が乱れてしまったかもしれません。
さて、今年の9/7~9/22(秋分の日前日まで)は二十四節気でいう白露(はくろ)に当たります。
「白露」とは、夏の盛りが過ぎで朝晩の気温が下がり、朝露を感じられる時期を言います。ザックリいうと秋の気配がしてくる頃のことですね。
一般的に白色は雪を連想し冬という感じがしますが、中医学の五行学説で「白」は秋と関連のある色なのです。元々白のイメージのある冬と関連のある色は「黒」なのです。面白いですね。
また、秋は五臓だと「肺」に注意が必要な季節でもあります。「肺」は乾燥を嫌い、潤いを好みます。
この時期におすすめの食べ物は、梨やレンコン、きのこ、大根、はちみつなどです。主に秋の食べ物が多いのですが、これらは体を潤して乾燥から守ってくれます。
夏の疲れは肺の乾燥を招き咳が止まらないなどの症状が出ることもあります。しっかり養生して、秋を楽しみましょう♪
ブログ日記BLOG
季節の薬膳・養生法 の記事一覧
中医学温泉日記 #6 『秋の養生』
2017/09/08
#1 熱中症対策のツボ
こんにちは、Pてんこと中神です。
猛暑が続き体調を壊しやすい時期ですね。熱中症対策に
こまめに水分補給と塩分補給をお忘れなく♪
私は以前、鍼灸師として約10年間現場にいたので「ちょこっとツボ講座」をします。
今回は熱中症対策のツボです
●身体の熱を冷ましてくれるツボ
委中(いちゅう)&曲沢(きょくたく)
「委中」の位置は、膝の後面にあり、90度に曲げてできるシワ
の中央。指がぐぐぐっと深く入る所にあります。
「曲沢」の位置は、腕を伸ばして手のひらを上にして肘を90度
くらいに曲げてできるシワの中央にある硬い筋の内側にありま
す。こちらもぐぐぐっと深く入ります。
文章では分かりづらいという方は「委中 ツボ」「曲沢 ツボ」
で検索してみて下さい。
●どんな効果があるのか??
「委中」は身体の深部まで冷やし、気血をめぐらし、リラックス
させるという効果があります。他には腰痛を治療する時はよく
使用するツボです。「曲沢」は「委中」と似た効果があるのです
が、このツボは「水」の性質があり熱を抑えると同時に心を落
ち着かせる作用もあります。
2017/08/17
ビールで乾杯!キャンペーン☆
こんにちは!車田です
先程いつもお世話になっているクリーニング屋さんがいらっしゃり、
『さっきそこでセミが鳴いてたよ~』
とおっしゃるではありませんか…。
まだ梅雨ですが、もう夏でもあるのですね☀
今朝、私の住んでいる所でも渋谷警察署の方が、熱中症予防の呼びかけをして回っていました。
呑んべぇの皆さんにとってはビールの美味しい季節ですね(^^♪
ここ最近の週末のビアガーデンは人でごった返しています。
しかし、ビールなどのアルコール類は湿(体にとっては余分な水や老廃物など)をためやすい飲食物の筆頭。
この時期にジメジメ吹き飛ばしたくて飲んだのに、気分は晴れても体は毒素に侵されてしまっては意味がありません。
そこで!
そんな皆さんの夏を協力にサポートするべく、今月はこんなキャンペーンやります。
ビールで乾杯!キャンペーン☆
★期間:2017.7/18(火)~7/31(月)まで
★対象とプレゼント
ワタナベオイスターの下記の商品ご購入の方へ…
呑んべぇ’Sプレゼント致します。
✜呑んべぇ’Sの詳細はこちら✜
①85粒 ⇒ 呑んべぇ’s(お好きな方1つプレゼント)
②160粒 ⇒ 呑んべぇ’s(お好きな方2つプレゼント)
③180粒 ⇒ 呑んべぇ’s(お好きな方2つプレゼント)
④600粒 ⇒ 呑んべぇ’s(お好きな方4つプレゼント)
⑤ドリンク(10本入り) ⇒ (お好きな方1つプレゼント)
⑥ゼリー(30包入り) ⇒ 呑んべぇ’s(お好きな方1つプレゼント)
⑦ゼリー(60包入り) ⇒ 呑んべぇ’s(お好きな方3つプレゼント)
夏もますます元気に、アルコールもほどほどに、ご飯も美味しくいただきましょう(^^♪
2017/07/06
梅雨こそ元気に!体内除湿漢方のすすめ
こんにちは!車田です
先日、関東は梅雨入り。と発表がありましたね。
皆さん、梅雨は好きですか??
…好きな日本人はそんなに多くないのではないでしょうか?
なぜ、日本人は胃腸が弱い人が多いのか
この時期、体のむくみがいつもより気になったり、食欲がなくなったり、お腹を下しやすくなったり…
そんな症状でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
実はこれ、日本が島国であることとも関係します。
体の水分代謝を担っている臓腑は3つ。脾(ひ:胃腸などの消化器系)・肺・腎です。
特に脾は、体にとって必要な『きれいな水』と不要な『きたない水』の仕分けをしています。
そして、この臓腑は湿気が大の苦手。
湿のせいで脾の機能がダウンすると、ますます湿をためやすくなります。
日本は島国、周りを海に囲まれているため、ただ息をしているだけで湿気を吸い込む量が大陸の方々より多いのです。
日本人に胃腸の弱い人が多いことと、日本が島国であることとは無関係ではないのです。
他の例でいうと、何気なく使う言葉で『ひ弱』というものがあります。もろくて弱々しいさま。という意味ですが、子供でいうと発育不良の状態だったり、子供でなくても筋肉がなく弱々しい体型に対して使うことがあります。
脾(ひ)は肌肉(きにく)を司る臓腑ですので、脾が弱ると運動しても筋肉がつきにくくなります。
ひ弱=脾弱といえると、考えられます。
◎良い点としては、大陸の人々と比べると、お肌がもっちりと透明感のある質感になること。
☓悪い点は大雑把にいうと汚い水が溜まりやすくなること。
胃腸が弱い方のタイプ別お助け漢方
体内に湿(しつ:汚い水の一種)が溜まる要因はお分かりいただけたかと思いますが、その対策としてどんなことが出来るかをお話し致します。
湿が溜まる状態にはいくつかのタイプがあります。
タイプ別にこの時期おすすめの漢方アイテムをご紹介いたします。
タイプ① 胃腸が冷えやすく弱っている
もともと下痢しやすいとか、胃腸が弱いタイプはこの時期腸を今以上に弱らせないためのお助けアイテムとしておすすめしたいのが…
✜『健脾散』(けんぴさん)
タイプ② 普段からゲップが多く逆流性食道炎っぽい
腸というより、胃のほうにトラブルがある場合。ゲップやムカつき、食道の炎症などがある方におすすめ。
あとは、普段からいろんなこと我慢しやすい方にも◎
✜『健胃顆粒』(けんいかりゅう)
タイプ③ 悪夢を見るタイプ
消化器系の中でも胆嚢のほうに影響が出ている場合はこちら。
中医学で『胆』とは勇気と決断力を司る臓腑。
メニューを見て何を食べるかすぐに決められないという小さなことでも、胆の弱りを感じさせます。
このタイプは悪夢を見ることも多く、眠りの質が悪いのも特徴。
✜『温胆湯』(うんたんとう)
タイプ④ 体外から湿が大量に入ってきた時に
これは、梅雨の時期に起こりがちなことですが、湿邪(しつじゃ)に侵された時を指します。
梅雨は、ただ息をしているだけで口から吸い込む湿の量が増える時期です。
さらに、ノロウイルスなどの感染症や腹風邪をひきやすい時期でもあります。
そんなときにおすすめ。
また、海外へお出かけの際に、体に合わない食事をしてしまったときにも使えます。
海外旅行時必携のお助け漢方です。
✜『勝湿顆粒』(しょうしつかりゅう)
併せて使って欲しいアイテム
今回ご紹介した漢方薬と併せて使っていただきたいおすすめアイテムとしては、北見の天然ハッカ油!
ハッカ油は様々な使い方ができますので、これを機会に上手に梅雨対策にご活用下さい\(^o^)/
2017/06/09
中医学温泉日記 #5 『夏の温泉を楽しむ漢方』
こんにちは、タミーこと田宮です。
夏の温泉は湯だってしまって冬のように長く入れなかったりしますよね。
でも温泉を楽しみたいときのおすすめ中成薬をご紹介します♪
●入浴前にはこちら
香西洋参(しゃんせいようじん)
特に夏の熱いお湯や長湯は体に熱がこもり、汗もたくさん出ます。多量の汗は気陰を消耗してしまいます。
香西洋参は補気養陰・清火生津作用があります。これは体を元気にし余分な熱は取ってくれるので、湯あたり防止にオススメです。
●温泉後にアルコールを楽しむ方はこちらも
木鶏丹(もっけいたん)+晶三仙(しょうさんせん)の組み合わせがgood!!
食べ過ぎ飲み過ぎは肝臓に負担がかかります。木鶏丹で肝臓のデトックス強化で負担を軽くしましょう。
また食べすぎて胃腸に負担がかかると消化が上手くいかず、疲れやすくなります。晶三仙で胃腸をすっきりさせましょう。
次の日、仕事がある時もこれで安心!是非お試しください。
2017/05/31