こんにちは!タミーこと田宮です
寒くなってきて温泉で暖まりたいなと思う今日この頃です。
気温が下ってくると冷えを感じたり、頭痛・生理痛など色々な痛みが発生しやすくなります。体を温めるために暖かいお風呂に入ることはお勧めしたいのですが、すぐのぼせてしまったり、逆に疲れてしまう、寝るまでに冷える、血圧が高いなどの問題がある方は入り方に注意が必要です。そんなときにおすすめしたいのが足湯です。
大湯沼川天然足湯 / Nao Iizuka
足湯というのはくるぶしより少し上までお湯につかる入浴法で他の入浴法とは違い、衣服を着たままでOKです。足だけを温めるので体内に急激な温度変化が生じないため、体に負担がかかりにくく、ゆっくりと全身を温めてくれます。
薪ストーブ / takeshi
そもそも足には沢山の血管が通っており、“第二の心臓”とも言われています。足が冷えていると心臓に戻る血液が冷えて流れも悪くなり、胃腸の不調、生理痛や婦人科疾患など足以外の様々な不調の原因にも繋がります。だからこそ足を温めることは大切です。その一つの方法として足湯を紹介させてもらいました。
血債血還 / vinqoo123
今回は温泉の話からは離れてしまいましたが、足湯もおすすめですので、ぜひ試してみてください。
ブログ日記BLOG
季節の薬膳・養生法 の記事一覧
中医学温泉日記 #3 『足湯』
2016/12/10
中医学温泉日記 #2 『 炭酸泉について』
こんにちは、タミーこと田宮です。
温泉好きな人は季節を問わずに入ると思いますが、さすがにこの時期は暑いですよね。
ということで今回は勝手に夏のオススメ泉質をご紹介しちゃいます。
草津温泉 / Skyriser / Lix
オススメは炭酸水素塩泉。炭酸水素塩を含みアルカリ性を示すことが多い泉質です。
特徴としては皮膚の表面を柔らかくし、脂肪や分泌物を洗い流す作用があるそうです。
すると皮膚からの水分の発散がさかんになり体内の熱が出やすくなります。
その結果、涼しくなるのです。
R0017615.JPG / M.Murakami
この特徴から清涼の湯ともいわれ、暑い夏にはオススメの泉質ではないかと思います。
しかし、皮膚からの水分の発散が度を過ぎると“気と陰”を消耗してしまいます。
だるさや疲労感、乾燥が強まり温泉の効能も台無しです。
四万温泉 / Kentaro Ohno
そんな時は、麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)をどうぞ。
麦味参に含まれている、五味子には収れん作用があり、汗(陰)や気の出過ぎを抑えてくれます。
また、麦門冬と人参が失った気と陰を補います。
温泉だけでなくスポーツや炎天下での作業時などにもおすすめです。是非を試しを♪
2016/08/29
ワラビで体内を爽やかに
こんにちは!車田です☺
今日の東京は湿度高め。朝、お店に入った時は、湿気のせいで息を吸うのが苦しいとさえ感じました。
でも、私は大丈夫!お昼にワラビを食べたから!
このわらび、先日新宿店の太田さんと、冬虫夏草の権威ともいえる先生のお店に見学に伺った際、先生の所有している山で頂いたものです。
なぜ、ワラビがいいのか…
わらび—————————————————
性味:甘/寒
帰経:肝・胃・大腸
効能:清熱利湿・降気化痰・止血
適応:関節の炎症、感染症の渋り腹、血便、膿便を伴う下痢、不眠
———————————————————
という働きがあるからなんです!
熱と湿に良いということがわかりますね。
ワラビの旬は春~初夏。
特に、今回伺った先生のお店は福島の北の方にあり、東北地方は6月の初旬あたりが旬といわれています。
私は、アク抜きをしたあと、家にあった白ゴマをすりつぶしたものとそばつゆに少しマヨネーズを加え、更にごま油も少し加えて和えてみました。
美味です♥
スーパーで売っているワラビの真空パック(←しんなりしすぎ)とは違って、シャキシャキとした食感と、独特の粘りが新鮮でした。
また、今回のお店見学はとても充実した1日を過ごすことが出来ました。
生薬についても、本来の生の植物としての姿を見ても中々それと気が付けない事が多く、勉強になりました。
内容につきましては、六本木店のアイドル、『すすむの旅』のコーナーでご紹介していこうと思います。
新宿店の太田さんとうまく連動させて紹介していこうと思いますのでお楽しみに☆
2016/06/22
中医学温泉日記#1 『ごあいさつ』
こんにちは☺
タミーこと田宮です。
実は私、会社の温泉同好会に入っているくらい好きなんです。
といっても会員は2名しかいないんですけどね(笑)
仕事が休みの日にふらりと温泉に入りに出かけたり、年に何回かは前新宿店店長のIさん(温泉同好会のメンバー)と一緒に行ったりもしているんです。
銀山温泉_IGP8821s / INABA Tomoaki
温泉のいい所はやっぱり気持ちイイんですよね☺
それは思い込みではなく、実際に温泉には血流を良くしたり、自律神経のバランスを整えてリラックスを促す効果があります。
北投 / neverbutterfly
また、単純温泉とか最近良く聞く炭酸泉など、大きく分けると9種類の温泉が日本にはあって、それぞれに効能も違ってきます。
そんな温泉情報を中医学と共にお届けしていけたらなと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。
FxCam_1301711811092 / kinneko
2016/05/29
季節の薬膳・養生法 -INDEX-
季節の薬膳・養生法 -INDEX-
★生活養生30箇条★
春の養生————————————————————–
≫さっと簡単!身体のめぐりチェック!
≫春の天敵は◯◯
≫シュヌップフェン!花粉、つらい?
≫ほてりやイライラを鎮め、便秘を改善してお肌もつるつる「わらび」のお話
≫美容と疲労回復に「アスパラガス」のお話 イライラやのぼせにもおすすめ
≫高たんぱくで肝臓をまもり、むくみ予防にも!春の味覚「そらまめ」
≫低カロリー、高たんぱくでデトックスにもストレスにも良い「たけのこ」のお話
≫栄養豊富で、バランスの取れたダイエット食ってホント??ジャガイモ・新ジャガのお話。
≫「花粉症に良い」と言われる食べ物を検証してみた
≫ダイエットにもほてりにも!今が旬の「アサリ」はいかが?
≫アンチエイジングに欠かせないスーパー抗酸化野菜 『菜の花』
≫胃腸によい、ビタミンCが豊富、イライラや落ち込みなど気の巡りも改善!春にぴったり「さやえんどう」
≫春の贈り物「ふきのとう」がもつ「苦味」の意味
≫春の養生第二弾 【春は「風」に注意】
≫まだまだ寒いですが、今からしっかり春養生
≫春節:春へ向けての養生
≫この時期の咳や風邪について
≫レバーに匹敵する栄養価 今が旬の「鰹」の話
梅雨の養生————————————————————
≫むくみ、頭重、胃腸トラブル・・・ 湿気が多い日の養生法
≫栄養満点!捨てるところがない「桑」お話
夏の養生—————————————————————
≫暑い夏にお勧めのニンジン!
≫夏も近づく八十八夜♪ 漢方薬にも「お茶」が含まれる処方があるんです
≫夏バテ、むくみにはコレ『メロン』のお話
≫夏とビールと相性最高!おつまみの定番「枝豆」のすごい話。
≫初夏の楽しみ♪
≫夏に負けるな!肌食養生のお話 その①紫外線と肌に悪い食べ物のお話
≫夏に負けるな!肌食養生のお話 その②お肌に良い食べ物のお話
≫夏の暑さと紫外線で髪が痛んでいませんか。髪は「血の余り」そして「腎」の華
≫夏は夏のものを食べて健康に!
≫夏こそ甘酒!
≫夏・夏・夏 夏の中医養生
≫中医学的『夏の養生』
≫潤いを生み、咳を鎮め、下痢を止める。「梅」の知られざる力
≫暑い日の食と養生法
≫シミそばかす?「水菜」を食べれば大丈夫!? お肌にうれしい栄養たっぷり【水菜】のお話
≫新そば季節。頭スッキリ、疲労回復におすすめ「蕎麦」のお話
≫鰻と土用の丑の日
≫代謝をあげたい・・・
秋の養生—————————————————————
≫秋にもおすすめ。潤い「トマト」のお話。
≫『秋バテ』していませんか?
≫秋の養生法
≫立秋とは名ばかりのこの暑さ
≫イガイガ喉に【温かい柿の薬膳デザート】はいかが??
≫中医学で考える「咳」のお話
≫胃腸によし 喉によし 「蓮根」のお話
≫美容と健康だけじゃなく、下痢や発熱時にも。今が旬の「リンゴ」のお話
≫血を巡らせ温める「栗」のお話
≫柿が赤くなれば医者が青くなる「柿」のお話。
≫寒い季節にぴったり!「お好み焼き」の話。
≫喉を労わる「梨」のお話。
≫アンパンマンとあずきちゃん。 むくみに良い「小豆」のお話
≫胃腸を丈夫にして、元気を補う「さつまいも」
≫空咳、乾燥トラブル増えています
≫お月見と月とお米のおはなし
≫陰陽と季節の代わり目の眠りの話。
≫長く続いた残暑も一息
≫身体を温め、解毒する「かぼちゃ」のお話とハロウィンのお話
冬の養生—————————————————————
≫発症する人/しない人 『五行草』のお話
≫温めそして守る! 大寒の養生
≫冬から始めるのが効果的『花粉症対策』
≫葉酸たっぷり!抗がん作用も!?今が旬【ブロッコリー】
≫年末年始で疲れた胃腸に優しい「食」のお話
≫【風邪の日】にちなんで「板藍根」(ばんらんこん)のお話
≫1月7日は「七草」 『七草粥』の体に良いお話
≫寒さに負けるな!塩味と冷えと「腎」のお話。
≫痰湿タイプの冬の養生
≫「こたつでみかん」はほてりに注意!「みかん」のお話
≫「立冬」冬に備える中医的養生法
≫冬に汗をかく運動は間違い??「中医学的冬の養生」のお話
薬膳小話—————————————————————
≫カニは寒性で冷やすがエビは温性で温める!「エビとカニ」のお話。
≫甘い・辛い・苦い・酸っぱい・塩っぱい! 食物が持つ『五味』のお話。
≫痩せるな危険!
≫『食』 給食から見る日本の『食』の変容について
≫コーヒーより紅茶や緑茶をお勧めしたい理由
≫おぼんとお刺身とつま ~優れた日本食の知恵~
≫注意!!手足口病大流行!中医学的対策のお話。
2016/05/15