こんにちは、ミッポこと車田光穂です
いよいよ、乾燥の季節になってきましたね。お肌の潤い足りてますか??
潤いが不足してくると、バリア力が弱くなり、いわゆる敏感肌状態になります。
秋冬は室内だけでなく、外気までもが乾燥状態。普段丈夫な肌の方でも、何かしらトラブルが出てしまいがちです。
そこで今回は、普段お使いの化粧水や乳液、クリームにぜひプラスしていただきたいエッセンシャルオイルを、中医美容の観点からご紹介いたします!
無印化粧水さっぱりタイプ / salchuiwt
STEP① 乾燥肌対策(お手持ちの化粧水に+α)
・クラリセージ(補肺陰、理気、乾燥に)
・ゼラニウム(補腎陰、生殖機能を高める、乾燥に)
・フランキンセンス(整肌、活血、乾燥に)
Untitled / けんたま/KENTAMA
STEP② 美白に(お手持ちの乳液・クリームに+α)
・ラベンダー(補血、理気)
・ローズオットー(活血、補陰、理気)
・ネロリ(理気、心を鎮める)
Rose, Lido di Roma, バラ, リド ディ ローマ, / T.Kiya
上記のエッセンシャルオイルは、それぞれお手持ちの化粧水や乳液、クリームに1滴ずつでも良いですし、ご自身の肌の状態を見ながら加減してみて下さい。
入れすぎると刺激が強くなりますのでご注意下さい。
リラクゼーションサロン風香 イメージ1 / nishimuraya.kinosakionsen
中医アロマについてより詳しく知りたい方、下記のサイトもご参考下さい☆
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ブログ日記BLOG
中医学 の記事一覧
中医アロマ#3 『手持ちのアイテムに+αでオリジナルスキンケア』
2016/10/29
日中医学ヒストリー#2 『中国医学思想の原点』
こんにちは!ムーリィこと木梨です。
第二回目の今回は、中国医学思想の原点というテーマでお送りいたします。
Forbidden City / IQRemix
「未病を治す」という考えは古代から現代に至るまで中国医学思想の真髄です。
古代医書に「聖人はすでに病んでしまったものを治すのではなく未病を治すものである。つまり病気になってしまってから薬を服んだり、国が乱れてから政治を行うというのは、例えて言うなら喉が渇いてから井戸を掘ったり、戦いが始まってから兵器を製造するようなもので遅すぎる」と説かれています。
Xi’an – 西安 / J_Llanos
聖人とはこれから現われる病が分かり未然に防ぐことができる超能力者のようですね。
中国最古の歴史書、司馬遷の『史記』に古代きっての名医として登場する「扁鵲」(へんじゃく)はまさにそのような人物で描かれています。
後世中国ではとびきりの名医が登場すると扁鵲の再来だと称賛されるほどだそうです。
三千年前の周王朝で「医師」は官職として認められていました。
1.食医(食事療法医)
2.疾医(内科医)
3.瘍医(外科医)
4.獣医
に分けられ中でも食医が最高位、病気が悪化して治療する医者のランクは低かったとか・・
これぞ医食同源!
Privacy / Le Zenits
2016/09/20
中医学温泉日記 #2 『 炭酸泉について』
こんにちは、タミーこと田宮です。
温泉好きな人は季節を問わずに入ると思いますが、さすがにこの時期は暑いですよね。
ということで今回は勝手に夏のオススメ泉質をご紹介しちゃいます。
草津温泉 / Skyriser / Lix
オススメは炭酸水素塩泉。炭酸水素塩を含みアルカリ性を示すことが多い泉質です。
特徴としては皮膚の表面を柔らかくし、脂肪や分泌物を洗い流す作用があるそうです。
すると皮膚からの水分の発散がさかんになり体内の熱が出やすくなります。
その結果、涼しくなるのです。
R0017615.JPG / M.Murakami
この特徴から清涼の湯ともいわれ、暑い夏にはオススメの泉質ではないかと思います。
しかし、皮膚からの水分の発散が度を過ぎると“気と陰”を消耗してしまいます。
だるさや疲労感、乾燥が強まり温泉の効能も台無しです。
四万温泉 / Kentaro Ohno
そんな時は、麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)をどうぞ。
麦味参に含まれている、五味子には収れん作用があり、汗(陰)や気の出過ぎを抑えてくれます。
また、麦門冬と人参が失った気と陰を補います。
温泉だけでなくスポーツや炎天下での作業時などにもおすすめです。是非を試しを♪
2016/08/29
中医アロマ#2 『夏におすすめの中医アロマスプレー』
こんにちは!ミッポこと車田光穂です。
中医アロマについての第二弾!今回は夏におすすめの中医アロマ的養生法をご紹介いたします。
夏の肌は熱がこもりやすかったり、逆に冷房で冷えて汗腺がうまく開かなかったりします。そこで、私がおすすめしたいのはミントスプレー!
mint / seelensturm
ミントは生薬では薄荷(はっか)になります。涼性のもので、発汗作用があります。
夏の体質別おすすめブレンドは…
①脾虚痰湿タイプ(胃腸が弱くむくみやすい人)
・ペパーミント(辛涼解表、クールダウンに)× 2滴
・パチュリ(発表解暑、化湿止嘔、むくみに)× 3滴
・マージョラムスイート(補陽、冷えに)× 3滴
②気陰両虚タイプ(多汗・疲れやすい・口渇ある人)
・ペパーミント(辛涼解表、クールダウンに)× 2滴
・ティートリー(益気補肺、収斂、多汗に)× 3滴
・フランキンセンス(整肌、活血、乾燥に)× 3滴
夏の肌は、汗をかいたり、冷房にあたる機会も増えるため、実はとても乾燥します。私は、上記のものをリスブラン化粧品のジネンミスト20mlに精油を入れて、化粧水として、お風呂上がりに使っています。また、潤いをキープするため、20mlのホホバオイルに精油をブレンドしたものでお肌にフタをしています。
余計な添加物が一切入っていない、限りなく自然に近く、しかもオーガニックなのでお肌が喜ぶこと間違いナシ!
ブレンドは個人の体質に合わせてオーダーメイドも可能ですので、気になった方はぜひお声がけください(*^^*)
2016/07/29
日中医学ヒストリー#1 『ごあいさつ』
皆さまこんにちは!ムーリィこと木梨聡子が、日本と中国の医学のあゆみという壮大なテーマでお送りいたします。
なぜムーリィかって? それは木梨を中国語読みするとmuliなのです(^^)
さて私が中医学と出会って早20年余り。当時漢方に興味があったけれど学ぶ手段が見つからず、あることをきっかけにそれなら漢方のおおもとである中国に行ってしまえ!と単身中国北京に渡りました。今にして思えばあの頃の私、パワーがあったなぁ~としみじみ感じます。
Ready to speed up / ·JERRYANG·
/ green_intruder
伝統医学の歴史は中国3000年、日本は1500年と言われています。「医学」という叡智がどうのように生まれ、伝わり、発展していったのか、これからそのあゆみをたずねていきたいと思います。
どうぞ、お付き合いくださいませ♡
Li River – 漓江 / J_Llanos
2016/06/29