イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 六本木店BLOG

ブログ日記BLOG

中医学温泉日記 #5 『夏の温泉を楽しむ漢方』

こんにちは、タミーこと田宮です。田宮店長 ミニ
夏の温泉は湯だってしまって冬のように長く入れなかったりしますよね。
でも温泉を楽しみたいときのおすすめ中成薬をご紹介します♪
●入浴前にはこちら
香西洋参(しゃんせいようじん)
特に夏の熱いお湯や長湯は体に熱がこもり、汗もたくさん出ます。多量の汗は気陰を消耗してしまいます。
香西洋参は補気養陰・清火生津作用があります。これは体を元気にし余分な熱は取ってくれるので、湯あたり防止にオススメです。
iskra44.syanseiyoujin
●温泉後にアルコールを楽しむ方はこちらも
木鶏丹(もっけいたん)+晶三仙(しょうさんせん)の組み合わせがgood!!
iskra101.mokkeitan
iskra48.syosansen
食べ過ぎ飲み過ぎは肝臓に負担がかかります。木鶏丹で肝臓のデトックス強化で負担を軽くしましょう。
また食べすぎて胃腸に負担がかかると消化が上手くいかず、疲れやすくなります。晶三仙で胃腸をすっきりさせましょう。
次の日、仕事がある時もこれで安心!是非お試しください。
トロピカル

2017/05/31

六本木 Panda Style -パンダスタイル- #13

こんにちは!車田です車田さん ミニ
今月のパンダスタイルは、梅雨へ向けての湿気対策特集!
体内除湿キャンペーンもやっちゃいます!
消化器系の働きを助け、余分な水分を流してくれる漢方薬をお買上げの方にもれなく、北見のハッカ油プレゼントしちゃいます♪
北見の天然ハッカ油 使用例
みなさまお見逃しなく!
そして、今回のすすむと中医学な人たちには、脾胃論で有名なあの人が登場します(^o^)
いまだかつてないキャラクター設定となっております。
偉人らしからぬ風貌です…。どうぞ楽しんで下さい。
201705_panda-style_13-A4巻三つ折ヨコ右表紙-表
201705_panda-style_13-A4巻三つ折ヨコ右表紙-裏

2017/05/31

江戸と北京の文化のおはなし

こんにちは!車田です車田 ブログ用
少し前のお話になりますが、江戸東京博物館でやっていた江戸と北京-18世紀の都市と暮らし-を見てきました!
見に行かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
写真撮影が許されている範囲が狭かったので、ほとんどビジュアルには残せませんでしたが、たとえば江戸時代に使われていた薬売りの担ぐ箱⇩(これはくすり博物館のもの)や道具なども見ることが出来て、
133814130426913206767_CIMG0680_20120528025504
とても面白く、昔の人々がどれだけ生活に手間を掛けていたのかよくわかります。
北京の古い看板も、何が売られているのかがシンプルに表現されていてわかりやすく、現代の中国のデザインとはまた違って、なんだか日本的な感じがいたしました。
中でも、やはり、陰陽五行の考えが文化として根付いている国なんだなぁと改めて感じたのがこちら⇩(実際の写真)
江戸と北京
正陽門という、天安門広場の南にある、北京の城門に魔除けとして収められていたものです。
いちばん大事な門。いろんなものが出入りする門。
北京城
そこにこの五行の性質にもとづき素材を選び、それぞれ更に五色揃えています。
木→五色の木片
火→五色の玉(ぎょく)
土→五穀
金→五色の金属
水→五色の糸
火に玉、水に糸というのがなぜなのかよく分かりませんが…
(ご存じの方、教えてください(^o^)/)
漢方薬にも、五行のエレメントにならった方剤があります。
木(東・青)→小青竜湯
火(南・赤)→朱雀湯
土(中央・黄)→竜黄湯
金(西・白)→白虎湯
水(北・黒)→玄武湯
それぞれメインで使われている生薬の色がそのエレメントの色になっています。(方位とも関係します。風水ですね)
中国の各時代の皇帝達はそれぞれテーマとしたエレメントを持っていて、この五行の相生の順に巡っているという話も聞きます。
政治、宗教、生活習慣、文化、医療…
中国では全てにおいて陰陽五行の考えがベースにあるのですね。
本当に奥の深い中国の文化。とても面白い展示でした!

2017/05/11

日・中医学ヒストリー#4 『ルーツを辿り、そして今』

こんにちは!ムーリィこと木梨です木梨さん ミニ
室町~安土桃山時代は中国明との交易はさかんに行われ、明に留学した日本の医師らは中国最先端の金元医学(※)を持ち帰り、当時の日本医学界をリードしました。
(※金元医学とは三大古典をもとに新たに提唱した学説)
ところが江戸時代中期になると、古典である『傷寒論』への回帰を唱える日本独自の考えが興ります。これは急速に浸透していき多くの漢方医が誕生しました。これが今の日本漢方の主流になっています。

江戸東京博物館 / Dai44

江戸時代は終わり開国後近代化・西洋化の波が押し寄せ、明治政府が漢方を医学教育からはずしたことで漢方は一気に衰退します。同じく中国でも西洋医学の導入がさかんになりますが、中国は国家を挙げて伝統医学を守り「中医学」として西洋医学と共存する道を選んだのです。
明治以後、衰退したとはいえやはり漢方への根強い支持のもと復興へ動きが本格化。その後完全復権を果たし今や漢方は多くの医療現場で用いられるようになりました。一番身近なものは病院で処方されるエキス顆粒ですね。

ツムラ 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) / muo1417

2千年以上脈々とつながる日中医学を駆け足でみてきましたがこれを通して漢方にまた新たな興味を持って頂けたなら幸甚でございます。

2017/05/09

六本木 Panda Style -パンダスタイル- #12

こんにちは!車田です車田 ブログ用
GWは気持ちのよい気候が続き、過ごしやすかったですね\(^o^)/
リフレッシュ出来たでしょうか??
さて、今回のパンダスタイルは、出会いと別れ。
ちょっと掲載が遅れて初夏の陽気ですが…春はどうしてもそういう季節になりますね。
切なさが残りますが、それぞれの旅立ち。
心新たに、また元気に進んでいきましょう!
201704_panda-style_12-A4巻三つ折ヨコ右表紙-表
201704_panda-style_12-A4巻三つ折ヨコ右表紙-裏

2017/05/09

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売