イスクラ薬局(東京)

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今年も屠蘇散配布しております

こんにちは、いのうえです。

あっという間に12月を迎え

イスクラ薬局新宿店では恒例の

パンダカレンダー&屠蘇散プレゼントを始めました。

 

 

屠蘇散というと私が社会人になるまでは年末に母が

「まだみりんがあるのに、お屠蘇のためにみりんを買うのがねぇ…」

とつぶやく、みりんのおまけという存在でした。

 

私が薬局に勤め始めると某漢方メーカーに関係のある会社だったため

年末そのメーカーの屠蘇散が薬局に。

「うちのはおいしいわよ!」と言われたので

「じゃあ…」ととりあえず持ち帰りました。

 

両親はお正月に飲むのを楽しみにしてくれたのですが、

戦利品をもちかえった私に気を遣ってテンションを上げてくれたのだろうと

やや冷静な目をしていたのを覚えています。

 

ところがお正月、お酒の苦手な母もおいしいというではないですか。

 

やっぱり気を遣っている…などとこの正月は過ぎていったものの、

毎年年末になると屠蘇散の調達依頼が私に来るわけです。

家族が漢方薬局にいるといいわ~と言われたのも屠蘇散について。

 

でも確かに香りがいいし飲みやすい。

 

今では一年の健康を願って「今年も持って行くね」と言うのが恒例です。

 

さて、イスクラ薬局新宿店を12月ご利用のお客様へ差し上げる屠蘇散には

・山椒の果皮

・みかんの果皮

・桔梗根

・桂皮

・浜防風

・オケラ(10月のブログでご紹介済)

といったものが配合されています。

 

これらは体を温め邪気を追い出し、

胃腸の機能を整え、

体内に溜まってしまった水分の排出を促すような生薬ですので、

お正月の食べ過ぎなどで弱りやすい体には良い内容です。

 

諸説はあるようですが、

もともとは「邪を屠り、心身を蘇らせる」という意味の屠蘇散。

とはいえお正月にちょっと飲む程度で

今の不調が飛んでいく!というわけにはいきませんが、

お正月のお酒として、

一年の無病息災を願い味わっていただけたらいいなぁと思います。

 

数に限りがございますので、

ご入用の方はお早めに^^

2013/12/06

本日JG12+1号発行☆

こんにちは、新宿店のいのうえです。

本日、この新宿エリアではおなじみのタウン誌JGの最新号が発行されました!

この号はワイン特集ということもあり、

漢方の二日酔い対策といった内容で載せました。

 

※写真は光っております。紙面は是非お手にとってご覧ください(笑

 

飲み会のお伴としてすっかりウコンは定着いたしましたが、

お酒を飲んだ後の症状って皆さんさまざまですよね?

「頭いた~い!」

「気持ちわる~い!」

「お腹が……」

「ひぇ~顔がパンパンに浮腫んだ><。」

などなどこれらってウコンひとつで全部解決ってことにはならないのです。

 

もうひとついうのであれば、

日本でいうウコンと中医学のウコンは性質がまったく違うものです。

日本でウコンと呼んでいるものは体を温める性質があり、

中医学でウコンと呼ぶものは日本のハルウコンのことで、

体の熱を冷ます性質があります。

 

ですのでその方のアルコールで出やすい症状が違うことを考えると

果たしてその二日酔対策にウコンが力になるものかは人それぞれかなと思います。

 

今回の記事では渋沢が二日酔いに苦しむナカヤさんに、

嬉しそうに症状に合った漢方薬をおすすめしています。

 

実際にはこんなに苦しまないために、

アルコールを飲む前から漢方薬を飲むのがオススメです。

これからの飲み会シーズンを健やかに過ごしたい方(笑)、

是非ご相談くださいませ☆

2013/11/26

お風邪の方増えてます!

こんにちは、いのうえです。

どうやら今週は寒さが厳しいようですね。

先週末は風邪薬をお求めにご来店される方が特に多かったです。

 

さてさて10月の話ではございますが、

風邪・インフルエンザの予防や喉の痛い時などにおススメの

板藍茶・板藍のど飴のチラシをおしぶさんとせっせと作ったのですが…

シンシンのハロウィン帽子を2人でかぶったりしてテンションが上がりすぎたのか、

私、ハロウィン終わるまでにこのチラシの配布を終えられないほど印刷してしまいました

ただ、これを毎月発行しているぱんだよりに封入したところ、

楽しげでいい!などのお言葉をいただいておるところです。

 

イスクラ薬局新宿店の漢方女子イチオシの板藍茶・のど飴は

ハロウィン終わってもまだまだおススメです!

2013/11/11

人の手の形をしたミカン??

こんにちは、渋沢です。

あっと言う間に11月。朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたね。

 

昨日の話なのですが、NHKの「あさイチ」をご覧になられた方いらっしゃいますか?

昨日は、高野山の魅力について紹介されていました。

高野山と言えば、平安時代に弘法大使・空海が開山した真言宗の総本山ですね。

この高野山で話題の和菓子と言う事で「仏手柑まんじゅう」が紹介されていました。

 

みなさん、「仏手柑」てご存知ですか?

柑と言う字が入っている通り、ミカン科の植物です。

でも、その形がちょっと珍しい。人が指先をすぼめた手のような形をしています。

仏に手を合わせる姿に似ている事からその名が付けられたとも言われています。

食べられる身の部分がほとんど無いので、主に観賞用としてしか使われていないため、

日本では生産している農家さんもあまりなく、メジャーでは無いですね。

 

ですが、この仏手柑、中国ではとても有名。

井上もこの夏に雲南省に研修に行った際に見かけて写真を撮っていたようで、

そう言えば中国からわざわざ添付してメールしてくれていました。

↓それがこちら。

 

 

ちょっとこの画像だとあまり「手」には見えないのですが・・・

 

ついでにもう1枚。

「buddha hand」。うむ。まさに「仏手」。

 

そんな仏手柑ですが、これ、実は漢方薬としても使われます。

仏手柑:ミカン科のブシュカンの成熟果皮

【性味】辛・苦・酸、温  【帰経】肝・脾・胃・肺

【効能】気の巡りを調節し、胸や胃などの張った痛みやつかえ、食欲不振などを改善

 

実は、養生茶としてこの仏手柑のお茶がイスクラ薬局にもあるんです。

 

 

柑橘類の実の皮を使った生薬には他にも陳皮(ミカンの皮)などがありますが、

これも気の巡りを良くする生薬ですね。

これらの生薬になるものだけでなく、柑橘類の香りと言うのはみな気の巡りを良くします。

これから寒くなってくると、体も気や血の巡りは鈍くなりがち。

日本の冬の風物詩(?!)のおこたでミカン、と言うのは、

少なからず冬の循環の悪さを改善する日本人の生活の知恵なのかもしれません。

2013/11/08

11月になりました!

こんにちは、いのうえです。

昨日のハロウィンに合わせた10月のシンシンの仮装から、

11月、温かいネルシャツファッションへお着替え完了です☆

先日、常連のお客様からコーヒーの良い香りがして、

コーヒー豆買ってきました?なんてお話をしました。

すごい鼻が効くね!と驚かれましたが、

毎年キンモクセイの花がつく前に放つ香りも察知する特異体質。

 

敏感過ぎてそのニオイ刺激で鼻水が垂れ

さらにブタクサやセイタカアワダチソウ、ヨモギなどの雑草が花を咲かせると

くしゃみ・鼻水、目の痒み・涙で毎年大騒ぎです。

 

今年のスギ花粉を乗り切れた

衛益顆粒シベリア霊芝の黄金コンビを再び飲み

マスクをした日は数日で済みましたが…

 

最近薬局で渋沢もくしゃみをしているところを目撃するようになったので

このところのくしゃみ・鼻水は花粉というよりも

寒暖差の刺激もあるのかなぁ~などと実感しています。

11月もまだまだ私の黄金コンビは手離せそうにありません(苦笑

今月も鼻垂れを最小限に食い止めながら頑張ります♪

2013/11/01

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売