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今が旬の食べ物で食養生をしましょう!

こんにちは。店長の櫻井です。数日カラッとした暑さが気持ち良い日が続きましたが、もう蒸し暑さが戻ってきました。今年は冷夏になるといわれていたのに、そんなのはもう無かったことにされているようで、今年も猛暑の夏が来るそうです。夏の疲れは溜めこまないようにしておかないと、秋冬に体調を崩すことにもなりますので、今からしっかり対策しておきたいですね。
ということで今日は、夏の養生に摂っておきたい、今が旬の食べ物をいろいろ中医学的に調べてきましたので、よろしければ毎日の献立に是非ご活用ください。
 
 

秋葵(おくら/陸蓮根)


オクラは中国語で『秋葵』と書くアオイ科の植物で、日本では『陸蓮根』と書くそうです。オクラは日本語に聞こえますが、アフリカ原産でアメリカに伝わって広まったもので、Okraというのは実は英語。6~9月が旬の夏野菜で、まさに今が食べごろです。薬膳では「消食類」に分類され、消化を助ける食材とされています。
【秋葵】
【性味/帰経】 
涼、辛、苦/肺、肝、胃
【働き】 
健脾消食:胃腸を元気にし、消化を助けて食欲不振を良くする。
潤腸通便:胃腸を潤し、便を出しやすくする。

【禁忌】


胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向、冷え症の方は控えましょう。


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DSC05101.JPG / hide10



隠元豆(インゲンマメ)


インゲンマメは成長が早く痛みやすいので、買ってきたら早めにたべるのようにしましょう。これも6~9月、太陽をたっぷり浴びた今の時期が旬の夏野菜です。胃腸に優しく、疲れた胃腸も元気して、体に溜まった余分な水分を排出してくれます。食欲不振や胃もたれなどを感じているときには是非摂りたい食材です。
【隠元豆】
【性味/帰経】
平、甘/脾、胃
【働き】 
健脾利湿:胃腸を元気にして身体の湿気をとり去り、食欲不振、口の中のネバネバ、軟便、下痢、身体の重だるさを改善。
胃腸機能低下で湿が溜り、暑さと重なって口が乾いたり、嘔吐感があったり下痢などを防ぐ。

Green Beans Eastern Market
Green Beans Eastern Market / Mike Licht, NotionsCapital.com


枝豆


枝豆は大豆が熟す前に収穫したもので、生長しきって成熟したものが大豆になり、未熟な状態で収穫されたのが枝豆になります。収穫すると一気に甘さが落ちてしまうので、朝どれの物をその日のうちに食べるのが一番おいしい食べた方です。アルコールを分解する酵素を含み、湿気を取り除く力もあるため、ビールには最適のおつまみですが、中医学の古典には、「食べ過ぎると気が詰まり、痰を生じて体が重くなる」とあるそうなので、食べ過ぎには注意してください。
【枝豆】
【性味/帰経】
平、甘/脾、大腸
【働き】 
健脾寛中:胃腸の機能を助け腸の状態を整える。
益気養血:気血を補う。 潤燥利水:胃腸を潤し、利尿する。
排膿解毒:膿を排除して、毒を消す。

枝豆をもっと詳しく知りたい方はこちら→夏とビールと相性最高!おつまみの定番「枝豆」のすごい話。


Edamame
Edamame / UnitedSoybeanBoard


 

黄瓜(きゅうり・胡瓜)


ヒマラヤ地方原産で、平安時代に日本に伝来したそうです。当時は「下等な瓜」とされてあまり人気が無かったようです。今ではハウス栽培が盛んとなり、一年中手に入りますが、旬は6~8月で、やはり太陽をしっかり浴びた夏の胡瓜はとてもおいしいです。熱を取り、むくみをとる力があり、生でも炒めてもおいしいので、夏にはぴったりの食材です。 冷えが気になる方はショウガや唐辛子と一緒に炒めて食べましょう。
【黄瓜】
【性味/帰経】
寒(涼)、甘/脾、胃、大腸
【働き】 
清熱:体に溜まった余分な熱をとる。
止渇:渇きを止める。
利水:尿を出やすくする。
消腫:熱性の腫れを解消する。
【禁忌】
胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向、冷え症の方は控えましょう。

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R0011336 / duck75


獅子唐辛子(ししとうがらし・ししとう)


獅子唐辛子は成熟すると赤くなりますが、その前の未成熟の青い段階で収穫されたものです。分類的にはナス科の植物です。先端が獅子に似ているので獅子唐辛子と言われているそうです。ハウス栽培が盛んなので一年中手に入りますが、やはりおいしいのは太陽を沢山浴びたこの季節。熱帯アメリカ原産で、メキシコでは、7,000年前の遺跡から唐辛子が出土したという報告もあるほど人類との歴史が古い野菜の一つです。また、全世界の料理に取り込まれ、「唐辛子ほど国境のない野菜はない」とも言われています。胃腸を温めてくれるので、冷たいものの摂取がどうしても増えてしまう夏には是非摂っておきたい食材です。
【唐辛子】
【 性味/帰経】
温(唐辛子は熱)、辛/心・脾
【働き】
温中散寒:お腹を温め、冷えを飛ばしてくれます。
開胃消食:食欲を増し、消化を助けてくれます。

green chillies
green chillies / Dèsirèe Tonus


紫蘇(しそ)


古来から日本に自生していたとされており、平安時代に書かれた現存する日本最古の薬物辞典『本草和名』にも「イヌエ」として載っており、古代から紫蘇は薬草として認知されてきました。紫蘇はその香りにこそ薬効があるとされているので、香りが立ちやすくするために細かく刻んで使いましょう。また、出来るだけ早く使うことも大切で、香りが飛んでしまう加熱も最小限にしましょう。紫蘇や生姜、冥加など香りの良い香味野菜には、気を巡らせモヤモヤとした気分を晴らす効果があるとされています。
【紫蘇】
【性味/帰経】
温、辛/肺、脾
【働き】
発表散寒:肌の表面にこもった寒邪を発汗とともに取り除く。また寒邪による熱や咳などの感冒症状にも効果的。
行気寛中:気の巡りがわるく、胸のモヤモヤ感や吐き気を改善する。
解魚蟹毒:魚介類や甲殻類などの中毒にもよい。

タイトルなし
タイトルなし / titanium22


紫蘇
紫蘇 / snak


冬瓜(とうがん)


冬瓜は他の瓜類と同様に7~10月頃に旬を迎える食材ですが、熟すと皮が厚くなって冬まで貯蔵できることから、「冬瓜」という名前が付いたそうです。冬は野菜が少なくなるので、保存がきく冬瓜は珍重されてきました。身体を冷やす作用を持っているので、乾燥しやすい冬場に食べるなら、必ず加熱し、温熱性のショウガなどと一緒に食べると、潤い補給の良い部分の恩恵を受けることが出来ます。
【冬瓜】
【性味/帰経】
微寒、甘、淡/肺、大腸、膀胱
【働き】 
清熱解毒・利尿:余分な熱をとり去り、体内に溜まった余分な水分を排泄し、むくみや尿量減少を助ける。
生津止渇:潤いを生み、体内や喉の乾きを癒す。

とうがん!
とうがん! / is_kyoto_jp


西紅柿( トマト)


トマトはナス科の植物で、南アメリカ、ペルー・アンデス地方などの乾燥した高地の原産なので、日本のような高温多湿な場所では栽培が難しいとされていましたが、品種改良や栽培の様々な工夫により、今では日本各地で多種多様な品種のトマトが栽培されるようになりました。熱をとりさり、潤いを与え、消化を助けてくれて、手軽に食べられる暑気払い、夏バテ予防の食材です。熱中症予防に岩塩をかけていただきましょう。
【西紅柿】
【性味/帰経】
微寒、甘、酸/肝、脾、胃
【働き】
生津止渇:潤いを生み渇きを止める。イライラや喉の乾きをよくする。
健胃消食:胃腸を元気にして、食欲を戻す。消化不良を改善する。

tomatoes squaredcircle
tomatoes squaredcircle / Muffet


茄子(なす)


ハウス栽培で一年中見かけるナスの旬も7~9月の夏です。暑熱を冷ます寒性の野菜で、夏バテには良いですが、冷え症の方や妊婦さんは控えたい食材です。「秋茄子は嫁に食わすな」というのは、美味しい秋茄子を嫁に食わしてたまるか!ではなく、寒くなってくる秋に寒性のナスを食べては、体が冷やされ子が出来づらくなってしまうというやさしさから。ちなみにこの「秋」とは旧暦で、今の9月頃を指しています。
【茄子】
【性味/帰経】
寒、甘/脾、胃、大腸
【働き】 
清熱:体にこもった熱をとる。
活血止血:血流の滞りを改善し、出血を防ぐ。
消腫止痛:熱っぽい腫れを止めて痛みを取る。
祛風活絡:風寒の邪気を除き、手足のしびれ、痛みを改善する。
【禁忌】
胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向、冷え症の方は控えましょう。

Chinese-Style Eggplant
Chinese-Style Eggplant / Stacy Spensley


 

苦瓜(にがうり)


苦瓜は和名、「蔓茘枝(つるれいし)」といって、完熟すると仮種皮が甘くなることや、いぼいぼの外観などが、茘枝(レイシ・ライチのこと)に似ているから、「蔓になる茘枝」ということで「蔓茘枝」という名前が付いたそうです。ちなみに中国語では「苦瓜」と書きます。体にこもった熱をさまして夏バテを解消する夏の代表的な野菜です。暑さで悪化する肌トラブルにも良い食材です。
【苦瓜】
【性味/帰経】
寒、苦、微甘/心、肺、脾、胃、肝
【働き】
清暑熱:暑気あたりを解消する。
解毒消腫:毒を消し、腫れを無くす。
清肝火:肝の異常な火を消す。イライラの鎮静にもよい。
【禁忌】
苦瓜は流産、早産を引き起こしやすいので妊婦の方は注意が必要です。

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s-R0015089 / eiko_eiko




西胡芦(ズッキーニ)


ズッキーニは見た目から胡瓜などの仲間に思われがちですが、実はメキシコの巨大かぼちゃから作られたと考えられていて、「ツルナシカボチャ」といってかぼちゃの仲間です。日本で普及し始めたのは1980年ごろからとされ、なじみが浅い食材ですが、栽培しやすいので、近年では家庭菜園でも人気の食材です。働きから見ると、余分な熱を取り湿気をとってれるので、瓜類とにています。寒性なのでサラダより加熱して食べるのがおススメです。
【西葫芦】
【性味/帰経】
寒、甘/肺、胃、腎
【働き】 
清熱生津:潤いを生み、余分な熱をとり去る。空咳や喉の渇き、イライラを癒し、痰を切れやすくする。
消腫散結・利尿通淋:傷やしこりを散らし、むくみやお腹の張り、排尿痛などにも効果的。
【禁忌】
胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向、冷え症の方は控えましょう。

Zucchini
Zucchini / adactio


無花果(イチジク)


そろそろスーパーにも顔を出すイチジクは夏と秋の2回収穫される果物です。一般的に9~10月に摂れる秋物の方がおいしいとされていますが、薬膳では潤下類に分類される大便を排泄しやすくする食材なので、夏場の便秘にも是非食べていただきたい果物です。乾燥品もまた栄養豊富で、緩く便をだす作用があります。
【無花果】
【性味/帰経】平、甘/小腸、膀胱、大腸
【働き】
健脾益胃・通便:胃腸を元気にして食欲不振を良くする。便通を良くする。
潤肺止咳:肺を潤し咳を止める。痰を出やすくする。
消腫解毒:のどの痛みや腫れ、声枯れにも良い。痔の腫れにも良い。

イチジク(fig)
イチジク(fig) / kanonn


梨(なし)


梨は「生は六腑の熱を冷まし、熟(加熱したもの)は五臓を滋陰する」とあり、渇きや乾燥にとても優れた効果を持つ果物です。夏の潤い不足や秋の乾燥にとてもおススメの果物です。
【梨】
【性味/帰経】
涼、甘、微酸/肺、胃
【働き】
清熱化痰、生津潤燥:余分な熱をとり去り、渇きを癒す。
【禁忌】
胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向、冷え症の方は控えましょう。

Kosui nashi
Kosui nashi / kimubert


 

菠蘿(パイナップル)


国内で流通している殆どのパイナップルはフィリピンからの輸入物で、通年供給されていますが、沖縄で採れるものは6~8月の今頃が旬です。石垣島産のものはもう少し早い5月~8月が旬とされています。日本では昔「鳳梨」とよばれていて、昔の日本の影響が色濃く残る台湾では今も鳳梨とよばれています。熱帯アメリカ~ブラジルあたりが原産で、日本には1845年ごろオランダ船により持ち込まれたそうです。甘味は強いですがカロリーは控えめとダイエットをしている方にも嬉しい果物です。タンパク質分酵素を持っているので、肉類や豆類などの消化を助けてくれます。このため、中華料理の酢豚など、肉を柔らかくするために加えられることも多い果物です。
【菠蘿】
【性味/帰経】
平・微寒、甘、微酸/胃、膀胱
【働き】 
清熱通便:余分な熱をとり、便通を良くする。
健脾和胃・消食止瀉:胃腸を元気にして食欲を増進する。消化不良や食べ過ぎによる下痢などを改善する。
消腫祛湿:むくみをとり尿を排出する。痰の多い咳や喘息を改善する。
清熱解暑:熱射病や暑気あたりの予防にもよい。

pineapple
pineapple / yto


葡萄(ぶどう)


ブドウの品種は数多くありますが、マスカット、デラウェアなどはちょうど今が旬の時期です。巨峰、ピオーネはこれからで9月が旬です。ブドウには、その名の通りブドウ糖が豊富で、そのままエネルギーとして活用できるので、夏の疲れにも是非食べたい果物です。寒熱の偏りは有りませんが、糖分が多いので食べ過ぎると熱がこもるので注意が必要です。
【葡萄】
【性味/帰経】
平、甘、酸/肺、脾、肝、腎
【働き】
止渇除煩:渇きを癒し、イライラを抑える。
益気養血:気血を補う。
滋補肝腎:肝と腎を潤い養う。
利尿:尿を出させる。
安胎:胎児を安定させる。

Grepe
Grepe "Fujiminori" (Fujisawa, Kanagawa, Japan) / t-mizo


哈蜜瓜(メロン)


夏バテ、暑気あたりにおススメの果物です。とっても甘いですが、胡瓜(きゅうり)と同じ瓜類の仲間です。エネルギー不足を補うには即効性があり、体力消耗時のスタミナ補給に最適です。そういえば高校のとき、部活でマネージャーがメロンを差し入れてくれたのを思い出しました。私の地元は北海道で、メロンを作っている農家さんが多かったからでしょうね。熱を取る力、潤す力が強く、暑いこの時期にはぜひ摂りたい果物です。寒性なので冷蔵庫で冷やしすぎないようにしましょう。
【哈蜜瓜】
【性味/帰経】
寒、甘/脾、胃、肺
【働き】
止渇除煩:渇きを止めて、イライラを収める。
利尿解暑:溺を出して暑気あたりを良くする。
【禁忌】
寒性で冷やす性質が強いので、胃腸が弱い方や冷え症の方、小児、高齢者、妊婦は控えること。
メロンの詳しいお話はこちら→夏バテ、むくみにはコレ『メロン』のお話

melon / 夕張メロン
melon / 夕張メロン / Kanko*


桃(もも)


桃は古代から「長寿果」や「仙桃」と呼ばれ、長寿に効果があると考えられてきた果物です。桃はこれからお盆前までがおいしい時期です。夏に旬を迎える果物としては珍しく温性で、身体を冷やしません。胃腸を元気にして、便通を良くする桃は、胃腸の弱い方や高齢者、お子様の潤い補給にもおすすめです。果肉が硬めで甘みが強いのは白桃、やわらかく果汁たっぷりが白鳳という種類です。お好みにあわせてどうぞ。
【桃】
【性味/帰経】
温、甘、酸/肺、脾、肝
【働き】 
生津潤腸:体や腸を潤し、便通を良くする。
補脾活血:胃腸を元気にして、血の巡りを良くする。
消積:体内の老廃物を外へ流す。

2891 : Peach!
2891 : Peach! / sakura_chihaya+


鮎(あゆ)


日本を代表する川魚は通年取れますが資源確保の理由から6~10月の漁獲が定められています。一番おいしいとされているのは7月の若鮎。骨まで軟らかく美味とされています。胃腸に優しく、むくみ対策にもよい食材なので、おいしい今の時期に是非食べてください。
【鮎】
【性味】
温、甘
【働き】 
養陰開胃:潤いを補い、食欲を出させる。
利尿消腫:尿量を増やしむくみを取り去る。
催乳:母乳の出を良くする。

鮎
鮎 / yoppy


昆布(こんぶ)


天然ものの昆布のほとんどは北海道で採られています。夏に採取されて、砂利の上に長い昆布を重ならないように敷いて天日干しします。そうすることで旨味成分が凝縮され、最高の昆布が出来上がります。昆布はきちんと包装したうえで密封せずに通気のよいところにおきましょう。降圧降脂作用があるので、高血圧や心臓病、肥満にもおすすめですが、ヨウ素が多く含まれているので、摂りすぎても欠乏しても甲状腺腫が起こりやすくなるので注意が必要です。
【昆布】
【性味/帰経】
寒、鹹/肝、胃、腎
【働き】
消痰軟堅:痰をなくし、固まり、腫瘍、しこりを散らす。睾丸の腫大疼痛などにも用いられる。
行水消腫:むくみや水腫をなくす。血便、脚気にも使われる。
【禁忌】
昆布を余り生のまま食べることは少ないですが、胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向、冷え症の方は控えましょう。


 
 

海胆(うに・雲丹)


ウニの旬は産卵期のお盆までと言われいるので、おいしいウニを食べるなら是非今食べましょう。お盆過ぎの産卵期を過ぎるとおいしくなくなってしまいます。ウニの食用部分は生殖巣と呼ばれるもので、肝臓や脳ではありません。海の物共通する、しこりや塊を散らすという作用があります。
【海胆】
【性味/帰経】
平、鹹/心、肺
【働き】
軟堅散結:腫瘍やできもの、しこりを散らす。
制酸止痛:胃痛、胸やけを和らげ、腹痛を癒す。
化痰止咳:痰をとりさり、咳を止める。
【禁忌】
風寒、水溶性の薄い痰の喘息の場合は食べてはいけません。生の多食は控えましょう。

Sea urchin roe
Sea urchin roe / sigusr0


食養生はバランスが大事


暑い夏は涼性、寒性の食べ物を毎日の献立に取り入れて、体にこもった熱を取り去り暑気払いをするのが良いですね。また、夏はどうしても冷たいものを摂る機会が増えてしまいますが、冷たいものや水分を摂りすぎると胃腸が弱り、だるさや疲れなどの症状のほか、秋冬に体調を崩すことにもなりかねないので、寒・涼性の物は加熱する、もしくは温性、熱性の物も少し一緒に摂って、寒熱のバランスを取るようにしてくださいね。

2014/07/31

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売