イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 日本橋店BLOG

ブログ日記BLOG

薬膳・養生・季節の対策 の記事一覧

飲み会の味方 飲み会セット

こんにちは。

イスクラ薬局日本橋店   @のせ子 こと能瀬です。

 

今年は長持ちしたですが、皆様お花見は楽しまれましたか?

お花見といえば・・・お酒がつきものの日本の「

(外国の方にも喜ばれている風景のようです)

 

皆様、楽しく飲んだ翌朝に後悔されたことはございませんか?

(以前の私はしょっちゅうでした・・・^^;)

 

🌸きれいな桜と美味しいお酒🌸

そして楽しい時間を過ごした翌朝は⇒☆スッキリお目覚め☆

これが一番理想ですよね

誰より元気な朝をお迎えたい‼

そんな方に春を満喫していただける「イスクラ飲み会セット」が今、大好評です‼‼

近頃は、飲み会の前にまとめてお買い求めいただくお客様も増えてきました‼

私たちの飲み会後は、木鶏丹や晶三仙などの空き袋でテーブルが一杯になってます‼

(木鶏丹に至っては、お得な瓶で飲んでいます)


(↑イメージ図)

適度に飲んで、ストレス発散

肝臓労わって、スッキリお目覚め 

(私の忘れたいあの夜もがぶ飲みしたなぁ・・・)

これぞ日本の春?

 

2019/04/19

心と身体のバランスに

こんにちは。峰村です。

今年の冬は寒さが厳しいですね。
この頃は気候変動が激しくて、急に暖かくなったり寒くなったりと
温度変化に身体がついていきません。
こういった変化に対応するのは自律神経の働きによるものですが、うまく調節できずにバランスを崩してしまう方がよく見られます。

私がこれまで続けている太極拳は、練習を続けることでバランスを調整していけるものでもあります。

石2

今日は皆さんに、是非その辺りをご紹介したいと思います。

まず太極拳と聞くと、“高齢の方が気軽に始める健康体操”と思われがちですが、これは中国文化や哲学・思想などから生まれたもので、武術です。
動き1つ1つに攻撃と防御の意味を持っていて、この動きを連動させながら流れるように動いていきます。いわゆる型のようなものの連続動作と考えても良いかもしれません。

姿勢や全体の形を整えることも重要ですから、ゆったりと優雅な動きに見えますが、脚の力は結構使います。

ゆっくりした動きの中で全身に注意を払っていくため、『意識する』ということが重要になっていきます。

例えばこんな感じです。

両脚は肩幅に開き、自然に立ちます。肩の力を抜き、気を沈め心を安定させます。頭は上から吊られているように引き上げ、そこから姿勢を整え、ゆっくりと両腕を前方に上げていきます。手の甲辺りを上から引き上げられているような感覚で肩の位置ぐらいまで上げてきたら、今度は掌に意識をおいてゆっくり下げていきます。

動きに合わせ自然に呼吸し、腕を上げる時に吸って下げる時に吐いていきます。肩や腕に余計な力が入らないようにリラックスしながら呼吸を合わせ集中します。

最初は身体が重だるいような感覚が出てくるかもしれませんが、繰り返していくうちに意識が自分(内側)に向かうような感覚になっていきます。
“自分に集中している“といった感覚です。

water-3127218__340

ゆっくりした動きに合わせて呼吸をしていきますので、内蔵も刺激され、身体が暖かくなり、血流がよくなりますので、代謝アップも見込まれます。そして全身に意識を巡らせますので、脳の活性化にも繋がります。

練習を続けることでバランスが取れる身体になれるということですね。
もう1つの特徴、中医学の陰陽理論が太極拳と深く関わりがあるということですが、それはまた次の機会に。

心と身体を鍛えられる養生法である太極拳を、皆さんも是非1度体験してみてくださいね♪
landscape-2693959__340

2018/02/05

ツボでむくみをやっつけよう ~実践的な『ツボ』の話3~

こんにちは!イスクラ薬局日本橋店の元鍼灸師(笑)の中神洋和ピロです。
現場で使用して効果のあった…というか私が実践でよく使っていた『ツボ』の話のコーナー第三弾!!です。
楽しみにしてましたか?
そーっでもないよですね。
ガーーーーーーン(笑)
今回は「ムシムシ、ジメジメなこの季節に多いむくみをやっつけよう」
 ということで、6月になると全国的に梅雨入りする地域が多くなりますね。梅雨になると外の環境は湿度が高くなり、その影響を受けて体の中も、水分がたまりやすくなります。中医学では湿気による邪気を「湿邪(しつじゃ)」といい、からだのむくみ、重だるさ、胃腸の不調などを引き起こします。
PPIMGL1350_TP_V
★むくみにおすすめのツボ「豊隆(ほうりゅう)」

体がむくむ、沢山食べてないのに体重が落ちない、胃がぽちゃぽちゃして気持ちが悪い、体が重だるいなど水分代謝の悪い方は、豊隆(ほうりゅう)を押してみましょう。

 

豊隆の位置は、膝の皿の下と外くるぶしの中間点、脛骨(すねの骨)から指2本分外側にあります。

ツボを押す方向は、皮膚面に対して垂直方向に押す、もしくは豊隆から下に流すようにさすってください。

 

(※ツボの位置は下のイラストでご確認ください)

★【ツボの詳しい解説】
※ツボの位置を確認しながらお読みください
豊隆(ほうりゅう)とは、ツボがある位置の肌が豊満で隆起があることからその名がつけられたとされています。また、雷神の名前でもあり、雨を降らせた後に天が晴れることから由来しているともいわれています。
豊隆は「治痰の要」といわれるほど痰を治療するのに優れたツボで、例えば風邪で咳や痰がある時には必ず使うツボです。
美容面では顔の水分・油分を上昇させる報告があるため、顔が乾燥してカサカサしている方は、毎日刺激するとよいでしょう。
また、豊隆は足陽明胃経の経絡上にあり、胃とつながっているため、食べ過ぎや飲み過ぎで気持ち悪い時におすすめです。足三里から豊隆に向かって擦るだけでも胃が楽になりますよ。
さて、話が前後しますが、中医学で「痰」とは呼吸(肺)、消化管(脾)、ホルモンバランス(腎)の機能が弱くなったために、水分代謝に障害が起こって生じる病理的産物とされています。イメージはドロドロした余分な水という感じです。痰には形があるもの(有形の痰)と形が無いもの(無形の痰)があり、形があるものは気道から排出されるもの、形の無いものは臓腑や経絡の中に停滞しているものを指します。
因みに体質的に太っている、又は太りやすい人は「痰」の多いことが基本的な原因と考えられます。運動しても食事制限をしても痩せないと訴えて薬局に来られた方が、体質に合わせて「痰」を取り除く漢方薬を飲んで痩せたということが多くあります。
「むくみ」には、甘いものやお酒の飲み過ぎに気をつけて、毎日の運動や入浴で汗を流すことと併せてツボも取り入れてみてくださいね。
監修:イスクラ薬局日本橋店 鍼灸師・中神洋和(なかがみひろかず)
COCOKARA中医学】メールマガジン23号 から転用
イスクラ産業では毎月二回メルマガを配信してます
よろしければご登録お願いします♪ご登録はココカラ↓
COCOKARA中医学』サイトトップhttp://chuigaku-cocokara.jp/

2017/06/26

ツボで冷え性をやっつけよう ~実践的な『ツボ』の話2~

こんにちは!イスクラ薬局日本橋店の元鍼灸師(笑)の中神洋和ピロです。
現場で使用して効果のあった…というか私が実践でよく使っていた『ツボ』の話のコーナー第二弾!!です。前回は「ツボでかぜ予防をしよう」でしたね。
読んでいただけましたか?
読んでいただけたと思い込んで先に進みます。
今回は「寒くてやる気がでない!!コタツが友達!ホッカイロが親友!嫌いなあいつはスキマ風!!」
 な気血不足(エネルギー不足)体質で冷え症の方におススメのツボを紹介します。
子供 雪 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★『合谷(ごうこく)』&『三陰交(さんいんこう)』
------------------
手足が冷える、元気がない、顔色が白い、舌や唇、爪の色がうすい、よくめまいがする、などのエネルギー不足(気血不足)の体質の方は「合谷」「三陰交」を押してみましょう。

「合谷」の位置は、手の甲側にあり、親指と人さし指の交わるところにある窪みです。
人差し指の方向へ少し弱めで気持ちが良いくらいの強さで押すのがポイントです。

「三陰交」の位置は、足のスネの内側にあります。うちくるぶしの最も高いところから指4本分上にあり、骨の後ろのふちにあります。ここも少し弱めで気持ちが良いくらいの強さで押すのがポイントです。

三陰交さんいんこう 合谷ごうこく三陰交さんいんこう

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★【ツボ解説】ツボの位置を確認しながらお読みください
------------------
「合谷(ごうこく)」はツボの位置が虎の口に似ていることから、別名「虎口(ここう)」ともいわれます。このツボはたくさんの「気血(きけつ)」が身体を流れる道の源となる処で、押すことで「気血」の調節がなされます。また、首から上に症状があるときに押すと非常に効果があり、「合谷に一つ針を刺せば、その効は神のごとし」と、いわれています。

「三陰交(さんいんこう)」は婦人科領域で多く使われるツボで「血」を補う力が強く、月経、出産、授乳などで「血」を消耗しやすい女性にとっては一生を通じてお世話になるツボであるため「女性の宝」と呼ばれています。

※ 「ツボ」の位置は一人ひとり、また、体調によって微妙に違います。そのため、押してみて体調が悪くなる場合はすぐに中止してください。気になる場合は専門家に相談しましょう。

雪、外人、女児

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★なぜ気血不足になると冷え症になるの?
------------------
過労、睡眠不足、出血、慢性病などにより、気血は消耗します。また、無理なダイエット、偏食や少食、朝食抜き、胃腸虚弱などがあると食べ物の消化吸収が十分できず、気血不足になります。

中医学では、「気(き)」と「血(けつ)」は互いを拠り所にしており、『気は血の師』『血は気の母』と表現されます。気が巡ると血もまた巡り、気が滞ると血もまた滞る。気は血によって初めてその作用を発揮します。そして、どちらか片方が減るとそれに伴ってもう片方も減ってしまいます。「気」は身体を日光のように温める作用があり、「血」は身体を温めて養う作用があるため、気血不足になると、身体は冷えてしまいます。

冷え症の方に多い気血不足の症状として、以下のような症状があげられます。
□ 手足が冷える
□ 風邪をひきやすく、やる気が出ない
□ 立ちくらみ、めまい
□ 抜け毛・白髪が気になる、皮膚がカサカサ
□ 目が疲れやすい、または、爪が薄くて割れやすい
□ 軟便や便秘である
□ 経血の量が少なく、生理が遅れがち

気と血は毎日の食事から胃腸の消化吸収を経てつくられます。気血不足の方は胃腸が弱いことも多いため、食事は胃腸の働きを助ける消化のよいものを選ぶとよいでしょう。

ご参考になりましたか?

ツボの位置が難しくてわからなければ、店内にてお気軽にお声をお掛けください。お待ちしております!!

COCOKARA中医学】メールマガジン9号 《温活GO!今年の冬はツボで冷え対策♪ 第1弾!》から転用
イスクラ産業では毎月二回メルマガを配信してます(私も監修させて頂いてます)
よろしければご登録お願いします♪ご登録はココカラ↓
COCOKARA中医学』サイトトップhttp://chuigaku-cocokara.jp/

 

2017/01/26

ツボでかぜ予防をしよう ~実践的な『ツボ』の話~

こんにちは!イスクラ薬局日本橋店の中神洋和ピロです。
私は以前、バリバリの鍼灸師をしていました(◎_◎;)ですので今回から
現場で使用して効果のあった実践的な『ツボ』の話をさせて頂きます。よろしくお願いします。
今回は『ツボ押しでかぜ予防』です。
暦の上では、寒露(かんろ、10月8日~22日頃)を迎えました。寒露とは野草に冷たい露の結ぶ頃という意味です。秋の長雨が終わり、五穀の収穫は最盛期となります。空気が涼しく乾燥してくるため、かぜなど感染症が流行りやすくなります。そんなときに試していただきたいツボをご紹介します。
風邪 外人
『列欠(れっけつ)』&『肺兪(はいゆ)』
毎年、秋冬になるとかぜをひいてしまう、または、かぜをひいてしまったかも?!と心配なときには「列欠(れっけつ)」「肺兪(はいゆ)」を押してみましょう。「列欠」は拳を握り、親指だけを伸ばすと親指の付け根あたりにできる窪みから肘に向かって指2本分上がったところの骨の溝にあります。気持ちが良いくらいの強さで押して親指の外側が響くように刺激するのがポイントです。「肺兪」は顔を下に向けたときに出っ張る首の骨(第7頸椎棘突起)から下に向かい、3つ目と4つ目の背骨の出っ張りの間から指2本分(人さし指と中指)外側にあります。
『列欠(れっけつ)』&『肺兪(はいゆ)』の位置
ツボ 列欠(れっけつ)ツボ 肺兪(はいゆ)
「列欠」はかぜの症状(咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻水、頭痛、悪寒、発熱)に効果があるツボで、気の巡りをよくし、のどや肺の機能を高めたり、全身の体表を守って邪気の侵入を防いでくれる効果があります。ちなみに気分が鬱々として晴れない時に、30分くらい指で刺激していると自然と呼吸が深くなり気分が晴れることもあります。
「肺兪」は肺を元気にして機能を高める効果があり、かぜの予防に役立ちます。中医学の古典『素問 生気通天論篇』にも「肺兪」と「風門(ふうもん)」(肺兪から背骨の出っ張り1つ分上にあります)に灸を常用するとかぜの予防によいと記載があります。「肺兪」周辺の皮膚に吹き出物やカサカサと乾燥がみられるなどの皮膚の異常、押すと痛みや心地よさなどの反応があるときは、肺が弱っている、または、肺に邪気が侵入していると考えられます。

外人 元気

★日頃から気をつけたいこと
かぜは現代医学では「感冒」や「かぜ症候群」といわれ、主にウイルス感染により、のどや鼻、気管支や肺に及ぶ急性炎症がおきた状態で、発熱、頭痛、全身倦怠感、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰などの症状があらわれます。
中医学でもかぜを「感冒」といい、自然界にある邪気の1つ「風邪(ふうじゃ)」が人体に侵入することによって生じる症状を指します。風邪(ふうじゃ)は他の邪気と結合する性質があり、寒邪(かんじゃ)や湿邪(しつじゃ)などを伴って口や鼻や皮膚から侵入し、呼吸器に直結する「肺」に最初に影響を及ぼします。
一般的なかぜ予防としては、下記の対策があります。
・外出後の手洗いうがいをしっかりする
・適度な温度(18~20℃)適切な湿度(50~60%)に部屋の環境を保つ
・人混みを避ける
・流行前のワクチン接種
中医学では下記の対策が予防につながると考えられます。
・平素から運動により身体を鍛える
・精神的にリラックスする
・五穀(米・麦・粟(あわ)・黍(きび)・稗(ひえ)・豆・麻など)、五果(すもも、あんず、なつめ、桃、栗)、五畜(鶏、羊、牛、馬、豚)、五菜(にら、らっきょう、わさび、ねぎ、まめのは)をバランスよく食べる。
このほか、顔や足裏のマッサージも効果的です。
ご参考になりましたか?

ツボの位置が難しくてわからなければ、店内でお気軽にお声をお掛けください。お待ちしております!!

COCOKARA中医学】メールマガジン7号《不調に効く!すぐに役立つ実践的なツボ》から転用
イスクラ産業では毎月二回メルマガを配信してます(私も監修させて頂いてます)
よろしければご登録お願いします♪ご登録はココカラ↓
COCOKARA中医学』サイトトップhttp://chuigaku-cocokara.jp/

2016/11/05

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売