イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 日本橋店BLOG

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スポーツファーマシスト講習会にいってきました!

こんにちは!柳沢です。

7月の3連休に、スポーツファーマシストの講習会に参加してきました。

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真夏日だったようですが、私は1日ビックサイトで講習でした。笑スポーツファーマシストは聞き慣れない言葉だと思いますので、ご説明致します♪

スポーツファーマシストとは~スポーツファーシストホームページより~
最新のドーピング防止規則に関する正確な情報・知識を持ち、 競技者を含めたスポーツ愛好家などに対し、薬の正しい使い方の指導、薬に関する健康教育などの普及・啓発を行い、 スポーツにおけるドーピングを防止することを主な活動とします。
薬剤師の資格を有し、所定の課程を修めた方が、(公財)日本アンチ・ドーピング機構より認定される資格制度です。

この資格を知ったのは、数年前。中学~大学まで10年間テニスをしていたこともあり、何かスポーツに関連したことがしたいと思っている私は、ものすごく取りたい資格でした。笑

ずっと講習会に行きたかったのですが、すぐ埋まってしまう&日程があわなくてなかなか参加できなかったので、念願の講習会!

講習では、漢方のドーピングに関してのお話しもありました。しっかり勉強してスポーツで頑張る人に、なにかサポートできたらと思っております(^^♪

2015/07/30

“さだ吉先生とむかごちゃん”の体調不良に”効く”つぼのお話 バックナンバー

こんにちは。櫻井です。

イスクラ薬局日本橋店では、「ぱんだより」という健康かわら版を発行しております。鍼灸師&薬剤師でウィスキーと漢方が大好きな『さだ吉先生』が、お灸や針などは未経験で自然が大好きな『むかごちゃん』に中医学の”いろは”をちょっとピントがずれながらもためになるやりとりをして教えていくというお話です。

新しいものを随時アップしていきますので、是非是非ご参考ください!

最新号は、良い睡眠のためのツボのお話と、汗を抑えるツボのお話です。

①気持ちが落ち着かない時のツボ
②湿気払いのツボ
③疲労回復・不眠・冷え症に効くツボ
④肩こり・頭痛・背部痛に効くツボ
⑤腰痛のツボと膝の痛みのツボ
⑥症状別オススメ漢方(番外編)
⑦しもやけ対策の生姜灸
⑧腸の環境を整えるツボ
⑨興奮や落ち込みなどに。バランスを整えるツボ
NEW! ⑩良い睡眠のためのツボ
NEW! ⑪汗を抑えるツボ その②

 

 

①気持ちが落ち着かない時のツボ

 

②湿気払いのツボ

 

③疲労回復・不眠・冷え症に効くツボ

 

④肩こり・頭痛・背部痛に効くツボ

 

⑤腰痛のツボと膝の痛みのツボ

 

⑥症状別オススメ漢方

 

⑦しもやけ対策の生姜灸

 

⑧腸の環境を整えるツボ

 

⑨興奮や落ち込みなどに。バランスを整えるツボ

 

New!

⑩良い睡眠のためのツボ
2015. vol.04裏 コピー

 

New!

⑪汗を抑えるツボ
2015. vol.05裏 コピーぱんだより2015.05 コピー

 

2015/07/28

土曜の丑の日に鰻な理由は?

こんにちは。店長の櫻井です。

いや~毎日暑いですね。今年、2015年は観測史上最高に暑い夏になるそうですよ。大丈夫か地球!暑いときは確かにかき氷やスイカ、メロンもおいしいですよね。素麺もいいですよね。でも冷たい食事ばっかり摂っていると、あっという間に夏バテしちゃいますよね。

昔から夏バテ対策と言えば、【鰻】と相場は決まっています。「土用の丑の日に鰻を食べよう!」という宣伝文句はどこへ行っても見られます。この土用の丑の日の鰻は日本だけの習慣なようでして、元々は、かのエレキテルを生み出した平賀源内が考えた鰻を売り出すためのキャッチコピーなんだそうですよ。実はこの時期、鰻は旬ではないんですよね。天然ものの旬は10~12月の冬だそうです。江戸時代のキャッチコピーで未だに鰻を食べてるのってなんだか滑稽ですが、でもこれって特に理由もないんでしょうか。

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IXW_7236 / acme

 

『鰻』食文化

「鰻」は平安時代から滋養強壮食品として食べられてきた栄養食品で、江戸時代、徳川家康の干拓事業により鰻が住みやすい泥炭湿地がたくさんできたことで、庶民の食べ物となったようです。鰻は現代では蒲焼として食べられることが多いですが、そもそも蒲焼の「蒲」とは、蒲の補のように串刺しにして焼いたことが由来だそうで、当時はただの串焼き。値段もそばとかわらなかったそうですよ。その後、享保の頃(1716~1736)濃口醤油が発明されてから、タレをつけて焼くようになったようです。重箱に入るようになったのは、出前の時に冷めないようにということからのようですね。

塩串
塩串 / ttanabe

unagi
unagi / istolethetv

 

 土用の丑の日

この当たり前に使っている何とも得体の知れない「土用の丑の日」とは、一体どういう意味かと調べてみると、これが実は五行説から来ているそうなんです。五行説とは、言わずと知れた中医学の根幹をなす自然思想で、万物は木、火、土、金、水という五つの元素からなっているというものです。

 

 

「土用」の「土」は、この木、火、土、金、水の「土」が語源です。五行説では、春には木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を当てはめていて、その間の季節の変わり目には「土気」が当てはめられています。この季節の間の「土気」は、「土の気が旺(さかん)になるあいだ」という意味で、「土旺用事」と言われ、それが「土用」という言葉になり定着したようです。なので、土用は季節の変わり目の事で、年に4回あります。

季節の変わり目である「土用」は一定の期間を表していて、立夏、立春、立秋、立冬の直前、約18日間を(2015年の立秋は8月8日)指しています。2015年は土用の入りが先日の7月20日で、土用の明けが8月7日です。

「丑の日」は、十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑のことで、土用の期間のうちで丑の日にあたる日が「土用の丑の日」で、今年は今週金曜日の7/24と、再来週の水曜日、8/5にあります。一つ目の丑の日が一の丑、二つ目が二の丑というようですが、二つ目はあまり盛り上がらないですね。

まとめるにも一言ではまとめられない「土用の丑の日」ですが、何気なく使っていましたけど、予想以上に深い意味がありびっくりです。

鰻
鰻 / is_kyoto_jp

中医学でみる鰻

中医学的にみると、は、肝、脾、腎に入り、五性は平で寒熱の偏りがなく、冷やしも熱しもしません。味は甘です。気と血を補い、精をつけ、風湿を除き、筋骨を強くするので、むくみやめまい、しびれ、関節痛などにおすすめです。


【性味】甘/平
【帰経】肝脾腎
【効能】補気 補血 補腎 養肝 活血 去風湿 強筋骨

「土用の丑の日に鰻を食べる」ことは、季節の変わり目で胃腸が元気に動きだすときに、気血を補い精をつける鰻を食べることで、夏の盛りを乗り切ることが出来るという、まったくもって理にかなった薬膳的な考え方ができますね。いやぁ、昔の天才が考える事は、何とも奥が深いですね。今年も自然に感謝して、平賀源内大先生に感謝して、鰻を頂きましょう!

2015/07/22

しびれ、痛み、腫れ 痺証のお勉強をしてきました!

こんにちは、鍼灸師(&管理薬剤師)の市川です。

今回の中医専講座は(ひ)証です・・・

証(ひしょう)とは、関節・筋肉の疼痛、腫脹、しびれ、症状などを言います。現代医学的には、骨・関節の疾患や膠原病・自己免疫疾患などに伴う骨・関節の症状を指しており、例えば、リウマチ性関節炎・シューグレン症候群、強直性脊椎症、頚椎腰椎退行症、変形性関節症、痛風などの疾患が含まれます。どれも病気の経過が長く、繰り返し発症し、治しにくい病気ですね。
中医学的には先天不足・後天失養つまり肝腎両虚・精血不足とのこと(老化からくる筋肉・関節の衰え)がこれら痺証の原因として考えられていて、治療原則は滋養肝腎精血・温腎陽壮腎気で筋肉・関節に栄養を与え、強く丈夫にすることです。

knees and shins....... 31/365
knees and shins……. 31/365 / muffett68 ☺☺

 

よく使われる生薬は食用の蟻(あり)、蛭(ひる)、蛇(へび)など動物性のが多いとのことです。これはこれら動物生薬は、「細い所をくぐり抜ける」という生物のとして特性があり、気血の巡りが詰まってしまって痛むものを改善する力があると考えられています。もちろん、植物性の生薬も使用しますが、これら動物性の生薬の方が多用されています。正直、動物性の生薬に関しては驚きですが、これが中国4000年の歴史なんですね。

イスクラの製品にも、蛭を使った水快宝、蟻をつかったイーパオなどの漢方がございます。どちらも本場中国では、痛みやしびれによく使われる生薬の代表ですが、イスクラのものは錠剤になっており、ご心配と思われる変なニオイも味もしないですし、飲みやすいですよ。

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長年患っている痛み、しびれ、そして筋肉の腫れなども是非当店でご相談くださいね。

2015/07/21

漢方養生講座に行ってきました。

7月11日(土)、日中友好協会江東支部の漢方養生講座のお手伝いに行ってきました。

今回で3回目、前回と同じく日本中医薬研究会 中医学講師の陶 恵寧先生がご講義されました。

テーマは「物忘れと漢方養生」 です。

「物忘れ」とは・・・記憶力の減退を表します。
その他に「健忘」もあり物忘れから記憶喪失までを含みます。

漢方から見る「物忘れ」は
①脳の酷使・・・脳機能の低下(酸欠)
②高齢・慢性病・・・脳の老化
③老化・精神刺激・・・脳への血行不足 など
が原因と考えられその対策として
「補腎」・・・内臓の機能を高めること(脳の機能・老化を遅らせること)
「活血」・・・脳への血流量を高めること
が必要とのことです。

生活食養生では
・たばこを控えること
・お酒を控えること
・飲食構成を調節すること(野菜などを多く、腹八分目になど)

中国では健脳粥という有名な先生が考えたレシピがあるとのことです。
(お米100g、胡桃30g、山芋30g、クコの実15g、リョウガンニク30g)

最後はいつもの講義内容のクイズで盛り上がり大盛況でした。
次回も楽しみですね。

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2015/07/13

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売