もう、緑色の葉桜になりましたが、今年の桜の花はきれいでしたね。
通勤する途中に小さな木ですが、毎年豪快に咲く街路樹があります。
見あげれば、感染という大変なでき事を知らないとばかりに、
今年も桜がりっぱに咲いていました。

婦人のお話第2回目は、月経量のつづきです。
月経が始まる前、量の少ない出血が長く続きます ○○○
または
月経が途中からずっと少ない量が続いて、終わるのに2週間かかりました ○○○
そんな経験がある方はいらっしゃると思います。
血液がたまるところやその周りの膜は、通常、必要に応じて出る以外は、それ以上漏れないようにとどめています。
東洋医学でも、血は、その管の中をあふれないように流れていると考えられており、
この役割は、東洋医学の用語で気によって行われていると考えております。
この気の機能が弱くなると、血は本来あるべき所からあふれたり、もれたりするというのです。

月経は、おおよそ5日から7日間です。
それ以外に、月経が継続する期間として、月経前や月経後にある場合は
それは、もれている、とどめられてない という状態で、
気の力が不足していることになります。
気の力が不足する状態って、日常でどんな時でしょう。
大きい病気をした時は、健康な時よりとても疲れやすくなりますね。
健康な日常の中ではどうでしょう。

全般的に元気がない状態と言えます。
体がとても疲れていたり
考える事や悩む事が長い
よく眠れない日が多い
お食事の量が少ない
という時、元気はだんだんとなくなっているのではないでしょうか。
睡眠と食事、まず、見直してみることは、大切そうですね。
月経の小話①