こんにちは!車田です。
東京は、早ければ今週末には梅雨明けというニュースもありますが、梅雨が明けたら夏!
今年の夏は猛暑と言われているみたいですし、熱中症予防や夏バテ対策が気になるところ。
今月のパンダスタイルでは、そんな夏に向けての対策特集!
すすむは人生初の一目惚れを経験…。
暑い夏が始まろうとしています…(笑)
今から体作りして、夏を元気に楽しみましょう☆
ブログ日記BLOG
六本木 Panda Style -パンダスタイル- #3
2016/06/29
日中医学ヒストリー#1 『ごあいさつ』
皆さまこんにちは!ムーリィこと木梨聡子が、日本と中国の医学のあゆみという壮大なテーマでお送りいたします。
なぜムーリィかって? それは木梨を中国語読みするとmuliなのです(^^)
さて私が中医学と出会って早20年余り。当時漢方に興味があったけれど学ぶ手段が見つからず、あることをきっかけにそれなら漢方のおおもとである中国に行ってしまえ!と単身中国北京に渡りました。今にして思えばあの頃の私、パワーがあったなぁ~としみじみ感じます。
Ready to speed up / ·JERRYANG·
/ green_intruder
伝統医学の歴史は中国3000年、日本は1500年と言われています。「医学」という叡智がどうのように生まれ、伝わり、発展していったのか、これからそのあゆみをたずねていきたいと思います。
どうぞ、お付き合いくださいませ♡
Li River – 漓江 / J_Llanos
2016/06/29
ワラビで体内を爽やかに
こんにちは!車田です☺
今日の東京は湿度高め。朝、お店に入った時は、湿気のせいで息を吸うのが苦しいとさえ感じました。
でも、私は大丈夫!お昼にワラビを食べたから!
このわらび、先日新宿店の太田さんと、冬虫夏草の権威ともいえる先生のお店に見学に伺った際、先生の所有している山で頂いたものです。
なぜ、ワラビがいいのか…
わらび—————————————————
性味:甘/寒
帰経:肝・胃・大腸
効能:清熱利湿・降気化痰・止血
適応:関節の炎症、感染症の渋り腹、血便、膿便を伴う下痢、不眠
———————————————————
という働きがあるからなんです!
熱と湿に良いということがわかりますね。
ワラビの旬は春~初夏。
特に、今回伺った先生のお店は福島の北の方にあり、東北地方は6月の初旬あたりが旬といわれています。
私は、アク抜きをしたあと、家にあった白ゴマをすりつぶしたものとそばつゆに少しマヨネーズを加え、更にごま油も少し加えて和えてみました。
美味です♥
スーパーで売っているワラビの真空パック(←しんなりしすぎ)とは違って、シャキシャキとした食感と、独特の粘りが新鮮でした。
また、今回のお店見学はとても充実した1日を過ごすことが出来ました。
生薬についても、本来の生の植物としての姿を見ても中々それと気が付けない事が多く、勉強になりました。
内容につきましては、六本木店のアイドル、『すすむの旅』のコーナーでご紹介していこうと思います。
新宿店の太田さんとうまく連動させて紹介していこうと思いますのでお楽しみに☆
2016/06/22
漢方ベイビーご来店♡
こんにちは 木梨です。
先日薬局にうれしいご訪問がありました。
Tさんご夫婦と生後4か月の漢方ベイビーH君です♪
H君産まれた時は3500g
食欲旺盛ですくすくと成長し今や10kg超え!
クリクリおめめに見つめられニコッと天使の笑顔に私はハート射抜かれました。
2年前子宝相談で包先生のもとへ。
以前ご夫妻が旅行でモンゴルに行かれその印象がとても良かったので内モンゴル出身の包先生に相談しようと思われたとか。
モンゴルが繋いだご縁ですね☆
Tさんは多嚢胞性卵巣の傾向、ご主人は胃腸弱く疲れやすかったので
ご夫婦とも2年間欠かさず漢方薬を服用されていたそうです。
そして自然妊娠。
妊娠中も服薬しながら順調な経過で元気なH君を出産されました。
H君の健やかなご成長をお祈りしています!
2016/06/14
不妊カウンセラー養成講座に参加しました
こんにちは、木梨です。
先日6月4日、5日と二日間にわたり不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座に参加し学んでまいりました。
不妊治療に携わっている医師、看護師、培養士、臨床心理士、薬剤師、鍼灸師などこれまで最多の720名が全国より参集し会場は満席、熱気で溢れていました。
二日間で9講座ありましたが
とりわけ印象に残ったのは遺伝カウンセリングの先生のお話で
PGD(着床前診断)とPGS(着床前スクーリング)について。
「着床前」ということは、移植前の胚の一部を採取しその染色体を検査し染色体に異常がある胚は移植しない。
PGDはご夫婦どちらかに染色体異常または遺伝子疾患がありそれが原因で流産を繰り返す場合に行うものでこれによって反復流産というつらい経験をさけることができます。
PGSは日本においてはまだ臨床応用が認められていませんが、卵子の老化による染色体異常が移植前に判明するならば流産率を下げることはできるでしょう。
これらの方法が確立し安全性が確認されるのであれば、染色体異常による流産は避けられるようになります。
すばらしい手段とはいえまだまだ多くの課題や問題点があるようです。
ほかに不妊治療を行っている医師から、排卵誘発剤の種類、量を微調整しながら一般不妊治療でも高い妊娠率が得られているという治療報告がありました。
国内外においてART(生殖補助医療技術)を優先する風潮の中で、一般不妊治療のタイミング法や人工授精の有用性を見直して患者さんに負担の少ない治療を施すことが大事であると仰ってました。
私も薬局で子宝相談を受ける際、病院で「あなたにはもう時間がないのだから早めに体外受精に進んだ方がいい」と言われたという話をよく聞きます。
ARTでのホルモン剤投与、採卵、移植は身体的精神的に負担は大きいと思います。
このドクターのように患者さんの状態を見極めて治療を選択してくれるとありがたいですね。
今回の講座でも不妊を取り巻く状況について最新の情報を得ることができました。
これらのことを皆さんに適切にお伝えしていきたいと思います。
2016/06/13