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勉強会・研修会出席 の記事一覧

“脱ステロイド後のお肌”/皮膚勉強会に参加してきました!

 

 

 

こんにちは、折原です。

さて、本日のお話は“脱ステロイド後のお肌”について。

 

 

まずステロイド外用剤について。

使って症状がよくなる方が多いのも事実・・ですが、思うような効果が十分に出ず、ステロイドの量や強さが上がっていくケースも少なくないのを店頭では感じています。

つまり“ステロイド依存性”になってしまう(>_<)

 

 

これは本当にご本人にとって辛いことで、ステロイドを止めない限り治らないのです。

 

 

アトピー性皮膚炎で長年ステロイドを使用してきた方にとって、“ステロイドを止める”という決断には、相当の勇気と覚悟がないとなかなか踏み切れるものではありません。なぜなら脱ステロイド後のリバウンド(再発)があるからです。

 

 

リバウンドの症状は3段階

①    お肌の炎症期(熱感や浸出液が激しく、紅み・痒みがなかなかひかない時期)

②    お肌の乾燥期(皮剥けが激しく、お肌の色も紅黒く変わってくる時期)

 

③    お肌の安定期(痒みは殆どなくなり、お肌の紅黒さも薄くなってくる時期)

 

この3段階の波を数回繰り返し、だんだんと大波から小波へと症状が軽くなってきます。

 

 

そこで、少しでもこのリバウンド期間の辛い状況を回避するためにも、漢方薬でお体を整え、養生をしてみてはいかがでしょうか!

 

実際には、十分な睡眠とバランスの摂れた食事、スキンケア、そしてその段階に見合った漢方薬で敏感なお肌をケアしていきます。

 

 

ここで、脱ステする(している)皆さんにお伝えしたいこと。

 

少しずつ熱感・紅みがとれてきた頃、ボロボロと皮剥けと乾燥が目立ってきます。

 

一見、症状が悪化しているように感じてしまいがちですが・・・

 

これはお肌が改善している証拠!!!

無理やり剥がさず、自然に剥がれるのを待ちましょう。

~~ここが、キレイに早くお肌を修復させるPoint!!~~

 

 

 

 

脱ステ後、一般的に約1年ほどでキレイなお肌に。(症状や状況により期間は異なります)

 

 

もちろん、生活状態や気候変化、ストレスなど様々な要因で一進一退を繰り返すこともありますが、修復後のお肌は回復力もはやく、お肌にも力を感じるようになります。

 

 

脱ステしたい方、脱ステ後のお肌の状態でお困りな方、ぜひ一度ご相談ください!

 

 

 

 

2013/11/11

木曜の夜は勉強会/五十肩・変形性膝関節症

柳沢です。

木曜の夜は、20時~22時まで勉強会でした。閉店後急いで講義会場へ。

今回は、中医学講師の周先生による、五十肩・変形性膝関節症などの痛みの漢方対策。

東京で、漢方を勉強されている先生方との勉強会。

中医学びでは、痛みの原因を『不通即痛・不栄即痛』ととらえ、流れが悪くて痛い、栄養不足で痛いの2つに大きく分けられます。

流れが悪い原因も、寒さ、湿気など様々な要因があります。カウンセリングしながら、なにが原因か探っていきます。

この日は、実際の五十肩・変形性膝関節症の方の症例を元に学びました。

 

・痛み止めを飲んで毎日しのいでいる

・痛くて肩があがらない

・腰がだるいくて辛い

・痺れ痛みで歩くのが大変

お客様でもこのようなお悩みは多いです。

漢方でお力になれるかもしれませんので、お気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

2013/10/18

中成薬実践講座/疲れ・だるさの漢方対策

こんにちは柳沢です。

昨日の夜は、IP勉強会に参加。実践的な中成薬の使い方を学べる講座です。

漢方では、‘疲れに効く’という部類のものは沢山あるので、使い分けをしっかりしないといけません。

舌みるポイント・カウンセリングする上で重要なポイントなども教えて頂きました。20時~22時までみっちり。この講座も月に1回です。

 

中医学では、‘汗をかく’といっても、

・普段から汗をかきやすく、少し動いただけなのに汗をかいたり、それほど熱くないのにもかかわらず汗をかく

・就寝時に汗をかき目覚めると、とまる

・動くと汗がでる

など、汗のかきかたひとつでも細かく状態を聞いていき、中医学的な特徴をさぐっていきます。漢方薬局のカウンセリングでは、いろいろ細かく聞くことが多いです。

舌も見せていただきながらカウンセリングをしていきます。

 

歯科医の友人に『口の中を知り合いに見せるのは恥ずかしいなぁ』といっていた私ですが、舌を人に見せるのも十分恥ずかしいですよね。口の中より恥ずかしいかも。。。笑

でも、舌は体の状態をよく表しているので、思い切ってぜひ見せてください★

そうそう、今日、朝のニュースで、企業のマスコットキャラクターが流行っていると放送していました。うちのシンシン、どうでしょうか???

2013/09/27

不妊症勉強会/卵管閉塞について

こんにちは、柳沢です。火曜の夜はIP勉強会でした。

20時から22時までの講座。今回は、私が症例発表を行う日でした。今回は、体外受精で妊娠された方を症例にださせていただきました。

毎回、症例検討を行い、中医学講師の先生が解説してくださるこの講座。すごく勉強になります!!

講師の先生は毎回変わるのですが、今回の先生は、陳先生。また新しいことを教えていただきました。しっかり復習しないと!!

 

薬局には、漢方で妊娠準備をしたい方から、人工授精、体外受精、顕微授精とされている方まで様々な方がいらっしゃいます。

なかなか妊娠できない、体外受精で採卵をしているけど卵がとれない。。。そのなお悩みも多いです。

 

漢方って、高そうだし、まずそうだし。。。と敷居が高い印象がありますよね。(私も昔は漢方を自分で買っている立場でしたが、やはり高いな~と思っていました)。笑

価格のこと、薬のことなど、気になることがあればどうぞお気軽に薬局までお電話くださいね。なにかお役に立てることがあればと思っております。

2013/09/18

学びの秋!?連休は講演会に行ってきました!!

こんにちは。折原です。

台風の影響を心配しながらも、9/14、15の2日間は日本中医学会主催の講演会に参加してきました。

 

 

 

テーマは“少子化問題を解決する中医学”。

とても気になるテーマですね。

そして、何より婦人科で有名な先生方のお話を聞ける大チャンス!!

子宝相談で大人気の別府先生や中医学講師の陳先生も演者としてご出席されました。

さて、中医学とは中国の伝統医学ですが、今回の学会では、中国・日本以外に韓国・シンガポールといったアジアの国々の妊娠・出産・産後に関する発表もあり興味津々。

例えば、シンガポールでは出産の時、無痛分娩のみ。日本のように自然分娩と無痛分娩どちらにしますか?という選択肢はないそうです。

シンガポールのママさん達からしてみれば、“日本人は、なぜ、あえて自然分娩を選ぶの??痛いじゃん!!”ってとこでしょうか。もちろん、様々な考え方があって当然。

無事赤ちゃんとご対面できれば言うことなしですね。

 

別府先生の不妊症でよく用いられる周期調節法のお話、陳先生の流産対策と中医学のお話、お隣韓国での不妊治療や子育てのお話、妊婦さんへの針灸治療のお話・・・などなど。

そうそう、男性も女性もパンツからふんどしに!!というご提案もありました(笑)お腹こそ、妊娠出産に大切な経絡が集中しているので、締め付けはよくないそうですよ。

戌の日に腹帯を巻いて安産祈願をする風習もありますが、実際には締め付け過ぎもよくないようですね。

 

台風一過で秋晴れの中、少子化問題をテーマに、インターナショナルな情報満載の2日間でした。

日本橋店でも、ひとりでも多くの漢方ベイビーが元気に生まれてきてくれることを心より願ってます!!

2013/09/17

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売