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入梅時の体をリセットする食材~緑豆~

“ 毎年、入梅時になると体が重だるいような、頭がぼーとするような、どうも調子がよくないのよね~ ”。
このところ、店頭でよく耳のするお客様のお声です。

特に湿度が高い日本では、この入梅時になると体内に水が溜まりやすくなり、むくみや水太りといった症状が出やすくなります。原因は“
湿邪(しつじゃ)”。さらに気温が高くなって“ 暑邪” が体内に入ってくると起こるのが夏バテです。

こんな時、おすすめなのが“ 緑豆”。つまり緑豆もやしの種子であり、緑豆はるさめの原料です。緑豆は“ 涼性”で、
体に溜まった余分な熱を冷まし解毒する働きや、利尿作用により余分な水分や老廃物を排泄する働きがあります。

むくみやお肌のトラブル、二日酔いの後にもぜひ。さらに、すり潰した緑豆30gとお茶の葉9gを布に包んで煎じ、
少量の黒砂糖を入れて飲むとインフルエンザ予防になるとも言われています。(今、話題の新型インフルエンザに対しての効果は?)

また、緑豆は“ 甘”の食材で胃腸に優しいと考えられています。しかし、よくお腹がゆるくなる方や冷え性の方などは控え目に。

我が家では、よく“ 緑豆もやしの超簡単ナムル”を作ります。さっと茹でた緑豆もやしを少量の胡麻油と塩で和えるだけ。
わずか5分で出来るこの一品が、白いご飯との相性抜群!!その上、お腹の調子もよくなり(食べ過ぎには注意!よく噛んで食べてください!!)

定番の一皿になりつつあります。今年の梅雨は、緑豆料理で体のお掃除をしてみてはいかがでしょうか!?

折原 美香

2009/06/17

ちょっと役立つ”つぼ”のお話②

紫陽花が色鮮やかに咲く季節になりましたが、その後お元気でお過ごしでしょうか。まさにこの季節、じめじめと湿度が高い梅雨の季節であります。

この季節は「お腹が重い」「お腹がすっきりしない」「下痢しやすい」などの消化器症状が多く出易い季節でもあります。東洋医学では、飲食物の「消化・吸収」の働きを、「脾・胃」の働きと考えられており、特にこの季節、「脾・胃」の働きが低下しやすい季節と考えられています。そんな季節だからこそ、消化吸収の良い物を食べ、「脾・胃」の働きを助けることが、とても重要となります。

もちろん食事だけでなく、東洋医学には、消化の働きを助ける経穴経絡(ツボ) もあります。胃の経絡と脾の経絡の2種類があり、胃の経絡は、眼の下から始まり、歯、喉を通り抜け、胸、臍の脇を通り、足の正面の外側を通って、足の人さし指に至ります。その経絡上の合土穴、「足三里(あしさんり)」は、腹部の諸疾患の常用穴であり、消化器症状に効果があるといわれております。

それに対し、脾の経絡は、足の親指から内くるぶし、足の内側を太ももまで上がり、お腹を通り、わきの下に至ります。その経絡上の絡穴、「公孫(こうそう)」は暴飲暴食から起こる消化機能の低下、吐き気に効果があるといわれております。お腹の調子が悪い時などは、よろしければ、これらのツボを軽く押したり、マッサージしても、良いかもしれません。

無題<足三里>
膝の下、少し突起のある突起部から、約指3本分下の骨と筋肉の間のくぼんだ部分

<公孫>
足の親指の付け根にある骨のふくらんだところから約指3本分足首よりの部分

市川貞行

2009/06/10

我が家のペット

我が家には2歳になるオスの柴犬がいます。

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毎朝の散歩が私の担当です。

散歩が大好きな犬で外に行く支度をし始めると待ちきれないという感じでしっぽを振って動き回わります。
いざ外に出ると開放感を感じるのかより一層元気になり、ご近所のワンちゃんとじゃれ合うというのが、朝の恒例行事となっています。
とても元気いっぱいの我が家の愛犬ですが、散歩中によく雑草食べてしまい困っています。

初めは何でもかんでも食べちゃう犬だなと思っていたのですが、よく見ていると食べている草は毎回同じ種類、
そしてその草を食べるのは毎日ではありませんでした。

また、普段の様子も合わせて観察して最近なんとなく分かってきたのは胃腸の調子の悪いときに食べているかなということです。
どういうことだろうと犬のことについて色々と調べてみると、やはり胃腸が悪いときに食べると思われる草があるようです。

実際、本当に胃腸を整える目的で食べているかは分かりませんが、薬でいうと太田胃散のようなものらしいのです。

何も考えずに食べていたのではなくちゃんと理由があると分かり納得しました。ただ、
除草剤をまいている可能性もあるのでキャベツなどの野菜で代用した方が良いとのことです。

私たちは冷えを感じる時に生姜や葛湯などの食べ物でで体を温め体を調整します。
同じように動物も周りにある植物で体調を整えるすべを自然と身につけているんですね。

これも食養生の一つなのかもしれないと思う今日この頃です。

2009/05/21

紫外線と上手につきあおう

- 紫外線にはUVA とUVB がある -

紫外線には、波長の長いUVAと短いUVBがあります。
UVAは皮膚の深い部分(真皮)まで届いて、皮膚のはりを保つ弾性繊維などにダメージを与えます。このダメージを長期的に受けると、
しわやたるみ、しみとなります。UVBは皮膚の浅い部分(表皮)までしか届きませんが、エネルギーが強く、皮膚の炎症やしみ、
皮膚がんの原因となります。

おすすめの紫外線対策は!?

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まずは、外出時は帽子・日傘・サングラスでお肌と目を守りましょう。
またライフシーンにあった日焼け止め用品を選択することも大切です。日焼け止め用品にはSPF(UVB防止効果の指標)とPA
(UVA防止効果の指標)が記載されています。

日常の通勤通学や買い物、洗濯干し、散歩など…SPF10前後PA+
スポーツ観戦や草取りなど…SPF20前後PA++
海水浴や山登り、屋外でのテニス、ゴルフなど・…SPF30前後PA+++

何も塗らないとお肌は20~30分で赤くなります。
SPF10では(20 ~ 30 分)×10=約3~5時間は赤くなるのを防ぐことができます。リスブランのノンSクリーム(SPF12 ~ 15 PA+)、
ハイエスミルキールーセント
(SPF40PA++)はお肌に優しく、お肌が弱い方やお肌トラブルで日焼け止め用品をお探しの方には特にオススメです!

最後に、忘れてはならないのが沙棘油(サージオイル)。ビタミンEやβカロチン、不飽和脂肪酸など、
お肌のさび止めをする抗酸化成分がいっぱい。中国では“ 美肌油”と呼ばれるほどです。この沙棘油100%
を使用した健康食品“ 紅沙棘(ほんさーじ)”
やビタミンCたっぷりの“ 沙棘精
(さーじせい)”
で体の中から、また保湿力の高い天然美白クリーム“ セ・サージ”でお肌のケア、はじめませんか!?

たっぷりの睡眠とストレス発散、胃腸の調子を整えることも美肌づくりへのキーポイントです。

2009/05/01

春の椿巡り

先日、大島に日帰りで行ってきました。

竹芝から高速船でわずか2時間。心配していた船酔いもなく、あっという間に到着です。大島といえば”椿祭”!残念なことに、
ちょうどお祭りが終わったばかりの時季でしたが、桜と椿の両方を楽しめるラッキーなタイミングでもありました。

椿(ツバキ)の葉を思い出してみてください。厚葉木(あつばぎ)がなまってツバキという名がついたともいわれるそうですが、
とても厚くつやつやしていて、陽の光を浴びると眩しいくらいです。お天気も快晴で、
山一面が椿の葉の深いグリーン色でキラキラ輝いていました。

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椿の花には、花びらの数や重なり方によっていくつもの種類があるのをご存じでしょうか?花びらが5~8枚の一重、8枚以上の八重、
このうち花びらの重なりの少ないものは半八重、雄しべが小さな花びらのように発達した唐子(からこ)、
花びらが3~4重以上に重なって雄しべが全くないか見えない千重(ちえ・せんえ)。花だけでなく、
葉の形がユニークな品種の変わり葉もあるそうです。

私が訪ねた大島公園の椿園では、可憐な一重のものから、何重にも花びらが重なってずっしり重厚感のあるもの、
花びらが紅白ミックスになったものなど、様々な種類の椿に出会いました。

そして大島名物といえば・・椿油でしょうか。私も、大島土産にひとつ、マイ椿油を買ってきました!ほんの少し髪に馴染ませると、
パサパサ気味の髪に潤いがでてきて、まとまりやすく朝のお手入れも楽。ボトルも椿の絵柄入りでとってもキュートです。

皆さまもゴールデンウィークに、大島に出かけてみてはいかがしょうか!?

2009/04/24

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売