トマトの酸味や瑞々しさが美味しい季節になりました。
ほぼ1年中栽培されているトマトが育つ環境の好条件は、昼夜の寒暖差と日差しの強さに加え高温多湿が苦手な為、四季の移り変わりに沿ってトマトの産地が変わります。
寒さ厳しい冬や春頃は南の地方が育ちやすく、気温の暑さや湿度に併せて北の方へ産地が移行していきます。
それでも四季の気候は変化するので、トマトは時季に合わせ内部(糖度や水分量など)を適応させて育ちます。
その特徴を大きく分けると
*寒い季節…昼夜の寒暖差が大きいので、じっくり熟成し糖度が高くなりコクがあって濃厚な味。
*暑い季節…土壌が乾きやすいのでトマトは水分を多く必要として吸収し、高い気温によって生育が早まるので水分の含有量が増え、やわらかな瑞々しい味
薬膳によるトマトは「微寒で肝と胃に作用し、体内の過剰な熱を冷まして(清熱)や体内に必要な潤いを生む(生津)はたらきがあり、夏の火照りや口渇の改善に適す」とされています。
熱中症対策の水分補給では飲料水に限らず、ミネラル補給の為に野菜からの水分補給を推奨しているので、ここでもトマトは嬉しい食物ですね。
そこで今回は、作る過程や味を愉しむために「発酵トマト」作りました。
作り方は簡単で、発酵を観察する愉しさもありますので紹介します。
発酵させる事で、本来の栄養素に植物性乳酸菌が加わるので、栄養素や旨味が増して疲労回復、腸活、美肌などのサポートに役立てやすくなると思います。

ソースやドレッシング、煮込み料理、スープなど様々に活用でき、発酵後は冷凍保存も可能なので便利です。



