こんにちは、田宮です。
12月に入り、段々と冬らしい寒さになってきましたね。皆さんは風邪引いたり、体調を崩されたりされていませんか?
さて、六本木店では来週、12月14日(月)~12月26日(土)まで年末キャンペーンを行います!
5000円(税別)ご購入に付き1回のくじ引きにチャレンジ出来ます!
色々なプレゼントをご用意してますので、皆様ぜひこの期間にご来店くださいませ。
ブログ日記BLOG
年末キャンペーン!!
2015/12/08
クリスマスツリーを飾りました
こんにちは、太田です。
暖かい日が続いており実感は伴いませんが、あと一カ月もすればクリスマスですね。六本木ミッドタウンの毎年恒例のイルミネーションも始まっているようです。
というわけで、六本木店でもクリスマスツリーを出しました☆
11月も後半になり、これから寒さも増してくるようです。皆様お風邪をひかれないように、気を付けて対策しましょう!
2015/11/24
雲南省へ研修に行ってきました その2
太田です。10月の上旬に中国の雲南省・昆明市にある雲南省中医医院へ行って参りました。
その時のレポートを2回に分けてお伝えしております。1回目のブログはコチラ。
研修内容は、外来での診察と入院病棟での治療を見て学ぶこと。
まず、外来では葉副院長先生と欧先生の診察の様子を見せていただきました。
ニキビや乾癬、白癜などでお悩みの方が雲南省中医医院の先生を頼り、遠くから診察を受けにいらしていました。
その先生の傍で日本語での解説を聞きながら、先生の診断される内容、処方される煎じ薬の内容を学びました。
次に、入院病棟では主に外用薬の使用方法について学びました。
写真は湿布に使用する薬液。湯気が出ているのがお分かりになりますでしょうか。
ホッカホカの外用の薬液をタオルやガーゼに浸し、患部に湿布していきます。
10分程度しっかり湿布し、その後再度薬液を直接タオルやガーゼの上から注射器で注ぎ足し、再度10分程度おいて、その後軟膏(生薬が主成分です)を塗布して終了です。
他にも、患者さんのご協力もあり、火で熱した針で直接患部をさして治療する方法(火鍼)、
梅花鍼(ばいかしん)を使用する治療、吸い玉で瀉血する方法を見せていただきました。
すごい…すごいです、中医医院。
中医学の素晴らしさを身をもって体感して学んで来ました。
この充実した研修、少しでも皆様のお役に立てるよう、日々精進して参ります。
余談1
雲南省、昆明市は海抜1892m。
高地のため、研修に行く1週間ほど前から漢方薬を飲んで体調を整えていました。
そのせいか、おかげさまで体調を崩すこともなく無事に帰ってくることができました。
恐るべし、中医学の知恵、です。
余談2
今回、見たかった植物を見ることが出来ました。それがこちら。
小さくて黄色いツブツブ、見えますでしょうか。
実はコレ、沙棘(サージ)です。もっと大きな実を想像していましたが、余りの小ささにびっくり。
とても貴重な植物だなあと改めて実感したのでした。
2015/10/31
雲南省へ研修に行ってきました その1
こんにちは、太田です。
気が付けば、10月も間もなく終わろうとしていますね。
私は10月11日から16日まで、中国の雲南省・昆明(こんめい)へ皮膚科の病院へ研修に行ってきました。
少し間が空いてしまいましたが、2回に分けて研修の様子をお伝えしたいと思います。
実は私にとって中国は初めて。
成田空港から上海まで約3時間のフライト、のち、トランジットをして中国国内便で更に約3時間、やっと雲南省の省都である昆明の飛行場に到着しました。
私たちの研修を受け入れてくださったのは雲南省中医医院の皮膚科の先生方。
正門は大通りに面していて、建物の様子は日本の病院とはまた異なった雰囲気です。
この入り口を入ると、煎じ薬などを渡す受付がありました。驚くほど多くの患者さんで賑わっています。
ここから更に奥に進むと患者さんの待合室があり、その待合室の上部には中国で語り継がれている故事が書かれています。
この様な感じで書かれていると、待っている間に退屈しない上に、何度も来ていると内容を覚えてしまいますね。面白いなあと思います。
下の写真の物語は、当帰にまつわるお話。
そして皮膚科の病棟がこちら。
入り口は裏通りに面しており、近々新しい病棟へ移転予定とのことでした。
こちらは生薬を煎じる機械が置いてあり、生薬の香りが漂ってきます。
金銭草の香りに似ているような、甘くて懐かしい香り。
それもそのはず…。運ばれる煎じ薬と大量の生薬…。すごいですね。
あわてて撮ったのでぶれておりますが、雰囲気を感じて頂ければ嬉しいです。
その2へつづく…。
2015/10/31
風邪(ふうじゃ)除けお守りカンポウ、はじめました。
こんにちは、太田です。
明日9月20日からは彼岸入り。「暑さ寒さも彼岸まで」、とは言いますが、最近の気温差には疲れますよね。
季節が夏から秋に変化し、気温が下がって空気が乾燥し始める事、これはカゼのウイルスが繁殖しやすい環境になっていく、と言うことです。最近も薬局の店頭でもおカゼを召された方のご相談が増え始めているなあ、という印象があります。
そんなわけで、漢方にご興味のある皆さんには是非、カゼをひいてしまう前の対策をしていただきたい!と思い、六本木店限定で「風邪(ふうじゃ)除けお守り」を作ってみました。それがこちら。
二色作っていますが中身は同じで、カゼ予防にお馴染みのお茶、板藍茶(ばんらんちゃ)と、身体に潤いを補ってくれる生薬、百合(びゃくごう)が入っている百潤露(ひゃくじゅんろ)が各3包ずつ入って、税別500円。板藍茶と百潤露、一緒にお湯に溶かして飲むと美味しいのです。詳しくはこちら。
この良く見るお守りの結び方、「二重叶(にじゅうかのう)結び」といって、表は口、裏は十の結び目になっているところから叶結びというらしいです。スタッフで頑張って習得しています。
今年は皆でカゼをひかずに乗り切りましょう!
2015/09/19