腎は生命の源 「腎」は、生命活動を維持する物質(=精)を蓄えるところと考えられてきました。 ・ 腎は精を蔵す ・ 腎は水をつかさどる ・ 腎は納気をつかさどる ・ 腎は骨をつかさどり、髄を生じ、脳を満たす ・ 腎は 裏 、膀胱は表 具体的に定義すると、泌尿器系、生殖器系、ホルモン系、中枢神経系お…
続きを読む中医学を学ぼう!
- 美容から症状別まで役に立つ中医学についてご紹介。
「腎」の病理
「腎」の生理
腎の働きを知ろう 五臓の生理についてもいよいよ最終回。今回は中医学で生命の源ともされる「腎」のお話です。 西洋医学での「腎臓」の働きはみなさんご存知かと思います。簡単にいえば、体液から不要な物質を濾し取り、尿として排泄する役割を持ちます。この「腎臓」の機能が衰えてしまうと、体に老廃物が残ってしまい、…
続きを読む「胃」について
今回の「中医学基礎講座」は「胃」についてのお話です。「胃」は六腑の一つであり、五臓の「脾」と表裏の関係にあるとされます。「脾胃」とまとめて呼ばれることも多く、食物を消化し「気」を生み出すための非常に大切な器官です。
続きを読む銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)
毎年、秋口から冬にかけて乾燥する時期になりますと、カゼがはやってきます。最近、薬局でもカゼ薬を買いに来られるお客様が増えています。 実は、カゼにもタイプがあって、漢方では、そのタイプを見極め、お薬を使い分けます。漢方のカゼ薬といえば『葛根湯』がよく知られていますが、実は、合わない場合もございます。赤い顔をしていたり、のどの痛みが強いときに、『葛根湯』はおすすめできません。葛根湯は、ゾクゾクと寒気が …
続きを読む「気」について【気滞】
まずはもう一度、「気」についての復習を‥ 中医学でいう「気」を簡単に言えば、「体を動かすエネルギー」。パワーの源です。この「気」には様々な働きがあります。 ・ 温煦(おんくさよう)作用‥体を温める働き ・ 推動(すいどうさよう)作用‥ものを動かす働き ・ 営養(えいよう)作用‥栄養にかかわる働き そ…
続きを読む「気」について【気虚】
まずは「気」について 車はガソリンがないと走ることはできず、テレビは電気がないとつきませんね。 私達はごはんを食べなければ生きていけませんが、ごはんを食べようと思えることも、パクパク食べることも、食べたものから体に必要な栄養分を取り込むことも、何もかもすべてエネルギーがなくては行えません。東洋医学で…
続きを読む「津液」について【水湿】
津液について復習を… 私達の体を潤している水分、体液のことを中医学では「津液(しんえき)」といいます。「津液」 が不足すると口や唇が渇き、皮膚がカサカサしてきます。体が砂漠のようにカラカラになってしまった状態ですね。さらに、この 「津液不足」が進行すると「陰虚(いんきょ)」と呼ばれる状態となり、手足…
続きを読む「津液」について【津液不足】
津液って? 赤ちゃんの肌はしっとりして瑞々しいですが、年を重ねるごとにお肌の水分量が減ってカサカサし、 しわが気になってきますよね。この、私達の体を潤している水分、体液のことを中医学では「津液」と言います。 前述の気・血と並んで私達の体を構成し、生命の維持に欠かせないものが「津液」であり、汗や唾液、…
続きを読む「血」について【瘀血】
お血を放置すると‥ この数年、血液サラサラについてテレビや雑誌などで取り上げられることが多くなってきました。そのため、 血液をサラサラにする食材や生活習慣についての皆さんの知識も豊富になってきているようです。 さて中医学ではすでに何千年も前から血液ドロドロについての概念が存在していました。専門用語で…
続きを読む「血」について【血虚】
血はなぜ必要? 今回は血の不足についてお話していきます。 まずは血液の主な働きをあげてみましょう。 ・ 酸素を全身の細胞へ運ぶ ・ 栄養素を各組織へ運ぶ ・ 老廃物を運び出す ・ 体を温める 大まかにあげて血液は主にこれら一連の働きをしています。血液が不足すると各細胞や臓器は酸欠、栄養失調状態になり…
続きを読む


