「月経」は女性特有のもので、通常月に一回あるので「月経」と呼ばれています。この月経の状態を細かく分析することによって、子宮内膜や卵子の状態、ひいては体質までが分かります。 前回ご紹介した通り、月経の状態を中医学的には ①「期」 (月経周期と血期間) ②「量」(血量) ③「色」 (月血の色) ④「質」…
続きを読む生理のお話
- 女性の一番の悩み、ここで詳しく知っておきましょう。
月経から判断できる体質チェック(2)
月経から判断できる体質チェック(1)
月経,チェック,
続きを読む月経前のニキビ・吹き出物
ニキビは思春期だけの悩みではありません。女性の場合、月経周期によって悪化することも多いもの。
その患部もTゾーン、頬、アゴ、背中、胸など、その方によってまちまちです。基礎体温から考えると、月経が終わったばかりの低温期に比べて平均0.3℃ほど体温が上がる高温期は、肌トラブルが出やすい時期といわれています。これは黄体ホルモンの働きが活発になることで皮脂腺の分泌も活発になるためです。
基礎体温を付けましょう
基礎体温は、脳の視床下部、脳下垂体、卵巣からなるホルモン分泌系が正しく働いているかどうかを知る手がかり。
男性の基礎体温は毎日同じですが、女性は月経周期によって曲線を描きます。この体温の曲線からいろいろなことが読み取れるため、治療の目安にもなります。
女性ホルモンのバランスと植物の力
女性には月経周期があり女性ホルモンのはたらきによって、体のリズムがコントロールされています。そもそも正常な月経とはどんな状態なのか疑問に思ったことはありませんか?月経は女性にとっては体の成熟や体の状態を示すパロメーターとなります。観察するよう心がけてみましょう。また妊娠や出産にむけて早いうちから体づくりをしておくことは、月経トラブルを回避し日々を快適に過ごすことにもつながるのではないでしょうか。 …
続きを読む月経過多(生理の量が多い)
生理が始まるとつらい痛みもさることながら、生理の量が多くてつい漏れていないかおしりを気にしてしまったり、1時間に何度もお手洗いに行かなくてはならなかったり、お手洗いの場所を常に確認しないといけなかったり…などなど「このままお手洗いにずっと腰掛けていたい!」とまでいかなくても、量の多さもまたストレスになることが多いですよね!
続きを読む生理(月経)と下痢
女性は男性と違って月経周期によって体調が変化します。月経は主に2つのホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)によりコントロールされており、月経前はプロゲステロンが多く、月経中はどちらも少なくなります。そのため、月経前後はホルモンバランスの変化により、生理痛・発熱・頭痛・下痢・鼻血・浮腫・胸が張るなどの症状がでることがあります。
続きを読む生理(月経)と頭痛
生理(月経)と頭痛 女性は男性と違って月経周期によって体調が変化します。月経は主に2つのホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)によりコントロールされており、月経前はプロゲステロンが多く、月経中はどちらも少なくなります。 そのため、月経前後はホルモンバランスの変化により、生理痛・発熱・頭痛・下痢・鼻…
続きを読む月経期
生理が始まった日から完全に終わる日までをいいます。
排卵期に受精しないと、12日程高温期が続いた後、高温期を作っていた黄体ホルモンの分泌が止まるため、子宮内膜へ血液の供給がストップし、内膜の一部が壊死して剥がれおち、月経血となって出血します。期間は7日前後(3~10日程度なら正常)、1~3日目まで量が多く、その後量は少なくなっていきます。月経血の色はやや暗めで固まりはなく、生理痛はない、もしくは軽いのが正常です。
低温期
低温期とは、月経が終わってから体温が上がるまでの期間を言います。
この時期は卵巣内で1個の卵胞が成熟し、子宮内膜は卵胞ホルモンの作用で新しい内膜を増殖します。子宮や卵巣にたっぷりの栄養とホルモンを供給するのが大切。



