イスクラ薬局(東京)

ブログ日記 | イスクラ薬局 六本木店BLOG

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スタッフ日記 の記事一覧

ワラビで体内を爽やかに

こんにちは!車田です☺
今日の東京は湿度高め。朝、お店に入った時は、湿気のせいで息を吸うのが苦しいとさえ感じました。
でも、私は大丈夫!お昼にワラビを食べたから!
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このわらび、先日新宿店の太田さんと、冬虫夏草の権威ともいえる先生のお店に見学に伺った際、先生の所有している山で頂いたものです。
なぜ、ワラビがいいのか…
わらび—————————————————
性味:甘/寒
帰経:肝・胃・大腸
効能:清熱利湿・降気化痰・止血
適応:関節の炎症、感染症の渋り腹、血便、膿便を伴う下痢、不眠
———————————————————
という働きがあるからなんです!
熱と湿に良いということがわかりますね。
ワラビの旬は春~初夏
特に、今回伺った先生のお店は福島の北の方にあり、東北地方は6月の初旬あたりが旬といわれています。
私は、アク抜きをしたあと、家にあった白ゴマをすりつぶしたものとそばつゆに少しマヨネーズを加え、更にごま油も少し加えて和えてみました。
美味です♥
スーパーで売っているワラビの真空パック(←しんなりしすぎ)とは違って、シャキシャキとした食感と、独特の粘りが新鮮でした。
また、今回のお店見学はとても充実した1日を過ごすことが出来ました。
生薬についても、本来の生の植物としての姿を見ても中々それと気が付けない事が多く、勉強になりました。
内容につきましては、六本木店のアイドル、『すすむの旅』のコーナーでご紹介していこうと思います。
新宿店の太田さんとうまく連動させて紹介していこうと思いますのでお楽しみに☆
山からの眺め

2016/06/22

子宝の守り神 五つ葉のクローバー☆

皆様こんにちは!車田です。
今日の東京は五月晴れ☀
店長の田宮さんはピクニックに行きたい~と店内をのしのし歩きながら言っております 笑
そんな六本木店に、とあるお客様が素敵なプレゼントを届けてくださいました。
いつもたくさん四つ葉のクローバーを届けてくれるお客様なのですが、今日は一本だけ持ってご来店。
それがこちら…
ゴツバ
 
昨日せっせと書いた子宝相談の文字。
それを外から見て手を振ってくださったのですが、なんとそれに合わせて五つ葉のクローバーを見つけてきてくださったのです。嬉しいですね!いつもありがとうございます☺
お客様によると、真ん中の小さい葉っぱが子供とのこと。
そう言われると、この五つ葉、不思議と素敵な家族に見えてきます。
と、いうことで、六本木店の子宝お守りとして、大切に飾らせて頂きます☺
実は店内には今、いたるところに四つ葉のクローバーがあります。
このままいくとパワースポット化するのではないだろうか…と、密かに思う今日このごろ。
皆様に、たくさんの幸せがやってきますように…☆彡
 

2016/05/12

クリスマスツリーを飾りました

こんにちは、太田です。
暖かい日が続いており実感は伴いませんが、あと一カ月もすればクリスマスですね。六本木ミッドタウンの毎年恒例のイルミネーションも始まっているようです。
というわけで、六本木店でもクリスマスツリーを出しました☆
クリスマスツリー (450x600)
11月も後半になり、これから寒さも増してくるようです。皆様お風邪をひかれないように、気を付けて対策しましょう!

2015/11/24

雨ばかりの時は、ハトムギスープを

こんにちは、太田です。
今回の台風は9日に温帯低気圧に変わったものの、東京もひどく雨が降ったり止んだり、を繰り返しています。こんな時は身体もスッキリしたいですね。今日はそんな時にお勧めしたいハトムギスープをご紹介します。
すぐにスープを召し上がりたい方は、まずは良く洗ったハトムギを水につけておき、下ゆでしてからスープに入れてください。茹でたハトムギは冷凍保存も可能です。
ずぼらな私は、
良く洗ったハトムギ(一日分約20gが目安)
玉ねぎ丸ごと(小ぶりで火の通り易そうなもの)
出汁・お塩・ローリエを厚手のお鍋に入れて蓋をしてグツグツ。
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玉ねぎに火が通ったのを確認し、味を調整しながら適宜お水や出汁を追加して再度加熱、ぐつぐつと言いはじめたら火を止め蓋をして一晩放置。
すると翌朝にはぷっくりと膨らんだハトムギと、芯まで火の通った美味しい玉ねぎスープができあがり。
ハトムギ(薏苡仁)の性質は涼で、胃腸を整え体の余分な水分を出してくれるはたらきが期待できます。
この長雨で、身体がだるい、むくみが気になる方は是非ハトムギをお食事にとりいれてみてはいかがでしょう。
ハトムギを使った、おいしいレシピが出来たら是非教えてください。

2015/09/10

中国でもヨーロッパでも用いられる植物

こんにちは。太田です。
例年ですと、残暑が厳しいはずの時期ですが、肌寒く感じますね。みなさん、お風邪など召されていませんか?乾燥して喉が痛くなりやすい季節になると思いだすのが「サルビア」です。

blühender Salbei / astispassion

ドイツ滞在中に一緒に暮らしていたドイツ人の女性が、お庭で採れた植物のハーブティーを良く飲ませてくれていたのですが、その中でも好きだったのがサルビアのハーブティー。喉が痛い時などはハーブティーをのんだり、サルビアの飴をなめたりしていたのです。
サルビアと言えば、青くて可憐なお花を思いつく方もいらっしゃるかと思いますが、ハーブティーや料理に利用するのが葉の部分。

Sage, Salbei / huber.edith

Maria Treben著「Gesundheit aus der Apotheke Gottes」(「神の薬局」)によると、サルビアのお茶は、扁桃炎・喉の炎症・歯の化膿・口腔内や咽頭の炎症に使うだけでなく、卒中発作予防や麻痺、寝汗、虫刺されなどなど、本当に様々な症状に使用するようです。
又、料理には脂っぽいお肉(豚肉・鴨・七面鳥など)の料理にタイムのように使用すると、おいしく頂けるようです。
さて、なぜ今回こちらでサルビアの話をしようかと思ったかというと、「冠元顆粒」に入っている丹参、「参」と付いているので人参をイメージされる方もいらっしゃると思います。しかし実はSalvia miltiorrhizaといって、シソ科のサルビアの仲間なのです。丹参はこの植物の根を使用します。
中医学では活血化瘀、血の巡りを良くする植物として大変有名ですが、そんな丹参の仲間であるサルビアも、昔からヨーロッパでも広く使用されていたんだなあと思うと、とても面白く感じます。
写真は古本屋さんで見つけた、ハーブの本。サルビア(Salbei)も載っています。
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さて、最後に、このサルビアにまつわる言葉があります。1300年代の言葉のようですが、
「Warum soll ein Mensch sterben, wenn Salbei im Garten waechst?」
直訳すると、
「庭にサルビアが育っているのに、なぜ人は死なねばならぬのか?」
当時のヨーロッパの人々にとって、サルビアはそれだけ効能のある植物として認識されていたこと、そしてサルビアの仲間である丹参も中医学では重要な生薬として用いられていることを考えると、面白いなあと思うのでした。
もしお料理用の新鮮なサルビアが手に入ったら、是非ハーブティーとして愉しんでみてはいかがでしょう。

2015/08/31

イスクラ薬局の運営会社情報

運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売