こんにちは!車田です。
風邪の次は花粉。。。
電車に乗っていると、もうすでに症状が出始めている人がチラホラいらっしゃいます。
私も、小学生の時から花粉症で、特に目がひどく、ステロイド使うくらいでしたが、今回のキャンペーン商品、衛益顆粒を愛飲するようになってから、病院にかからなくても平気になりました。
もちろん、まだマスク付けたり、コンタクトじゃなくてメガネにするなどはしなければなりませんが、西洋薬を使わなくても良くなっただけ、体的にはとてもラクです。
と、いうことで、花粉症の方や、風邪ひきやすい方は、ぜひ衛益顆粒をお試しください!
ブログ日記BLOG
六本木 Panda Style -パンダスタイル- #22
2018/02/21
乳腺症について
乳腺症とは乳腺に作用するホルモンのアンバランスさ、つまりプロゲステロン(黄体ホルモン)に対してエストロゲン(卵胞ホルモン)が相対的に過剰になったことによって起きる乳房の変化と考えられています。
女性ホルモンの影響で発症するため、30~50歳の女性に多く、閉経後の女性にはあまりないのが特徴です。
乳腺症の症状
●乳房の張りや痛み
●可動性のしこり
●乳頭から分泌物が出る
・漿液性・・・水っぽい液体
・乳汁性・・・白っぽい液体
・血性・・・血が混ざっている(まれ)
●月経前に症状がひどくなり、月経が始まると軽減する
乳腺症を中医学的に考えると
①肝気鬱結
乳腺は中医学的にみて五臓六腑のうち「肝」に関わるところです。 肝はホルモンのバランスや自律神経のバランスをとるところで あり、スムーズに流れていることを好みます。 乳腺に症状があるということは肝の経絡(気の流れる道)の流れが悪くなっていると推測されます。強いストレスにさらされると肝気の流れが悪くなり詰まった感じやしこり、張り、痛みなどを生じます。
*また、気の巡りが悪いとオ血(血の巡りが悪い状態)の原因にもなります。
②脾虚痰湿
“脾は生痰の源”と考えます。脂っぽいもの・甘いもの・生もの、これらの摂り過ぎは脾の機能を低下させ水分代謝の低下をまねき、痰湿が生成されやすくなります。痰湿が経絡にはいると硬くしこりの様になったり、気の流れに滞りが出やすくなります。
まとめ
ストレスや感情の乱れは乳腺症だけではなく、様々な症状や病をもたらします。規則正しい生活を送ることやストレスをため過ぎないことは健康を維持するために大切なことです。また、乳腺症は乳がんと似た症状も現れますので、自己判断はせずに定期的に医療機関で検査を受けることをおすすめします。
2018/02/14
月経と子宮筋腫 百合子先生より 2
子宮筋腫の第2回は腫瘤と瘀血です。
子宮筋腫は、前回、子宮の良性腫瘍ですとお話しました。子宮は平滑筋という筋肉の層を持っており、その筋層内に増殖した腫瘤が子宮筋腫です。その増殖は、女性ホルモンとともに大きくなりますので、生理がある期間は徐々に大きくなり、症状がでると悩まされることになります。逆に女性ホルモンが減少した閉経の期間になると増殖がおさまります。
詰まった筋層内の腫瘤は血行障害を起こします。

東洋医学では、子宮筋腫を“瘀血内蓄胞宮”と表現します。瘀血とは血の流れが悪くなることや流れが悪いために生じた塊の状態です。
よって、“瘀血内蓄胞宮”とは、子宮の中には塊があって、血行が悪い状態であるということを示しています。
どうして瘀血になるのでしょうか。
いろいろ原因があります。
・もともと血行が悪い
・ストレスの環境にいることが多い
・緊張して仕事や作業など何かを行うことが多い、
・体が疲れやすい
などなど…。
では、瘀血を作らないようにするにはどうしたら良いでしょうか。
こういう環境や状態に向き合うことが病気を悪化させない初めの一歩です。
第1回でお話ししましたように、貧血と仲良しの病気ですので、食事の管理がとても重要です。

食材は、野菜とお魚、野菜とお肉のように上手に組み合わせて取り入れて、お料理に偏りがないようにバランスの良い食事にしましょう。
貧血は体が疲れやすいので、大食したくなりますよね。瘀血は何か食べ物を欲しがり、量のコントロールが難しいですね。
熱量の多い、カレー、ハンバーグや牛丼など、1か月で意外と多く摂っているかもしれませんよ。
食べ過ぎに気をつけて、いつも同じような量を摂ることをお勧めします。
また、瘀血の方は、冷たいものを好んでしまいます。冬場は特に気を付けて、暖かいものを日頃は取り、ご褒美のデザートとして楽しみに取り入れると良いと思います。
2018/02/10
子宮内膜症について
子宮内膜症という言葉をご存知ですか?
原因は:
はっきりとした原因はまだ分ってはいませんが、いくつかの説があります。
①移植説:月経時に経血が外に排出されずに卵管から逆流し、子宮内膜が卵巣や腹膜などに散って増殖していく。
基礎体温的には:
治療法は:
①ホルモン療法
子宮内膜症はエストロゲンという女性ホルモンの影響で増殖と出血を繰り返します。そのためホルモン剤を使って 偽閉経状態 ・偽妊娠状態にし、内膜症の悪化を防ぎます。エストロゲンの分泌を抑えて偽閉経状態にすることも多いのですが、更年期障害のようなのぼせやほてり、骨粗しょう症などの副作用の心配もあります。
ホルモン療法では改善が難しい場合は手術をすることも。開腹手術か腹腔鏡手術かは進行の度合いにもよります。
手術後に再発防止のため、ホルモン療法を行うこともあります。
それぞれ病状によって治療の選択肢は違いますので、担当医とよく話し合うことが必要です。
中医学では:
子宮内膜症の中医学的な原因としては、お血(血行不良)、陽虚(冷え症)、気滞(ストレス)と考えます。
”お血”は月経痛やレバー状の塊、下腹部痛などをおこします。冷えやストレスなども”お血”の原因となり子宮内膜症の症状を悪化させるので、体質改善も重要です。
2018/02/08
冷え性に使えるツボまとめ ちょこっとツボ講座 by ぴー店長
こんちには(*´∀`*)
最近、毎日twitterを更新してます!!
その中でとても反響がある【ぴー店長のツボ講座】
をまとめます。
冷え性の方はぜひぜひツボ押しor灸をやってみてくださいね♪
まずは関元(かんげん)です。
簡単な説明は画像をご覧ください。
少し専門的な説明をしますと、関元は腎陽を補うことによく使うツボでございます。
冷え性で妊活中の方には是非とも灸orツボ押しをしてみてください。
漢方では、金匱腎気丸や参茸補血丸と似た作用があるので、併用することでより効果が高くなるでしょう。
【冷え性の方へ…体を温めるツボの話】
ヘソから指四本分下にいくと関元(かんげん)というツボがあります。
ひどい冷え性の人は関元に灸をすると良いです。
関元は人体の根本から温めるとされててくれるツボです。
手足が氷のように冷たい、腰が冷える、トイレが近い人にオススメです。 pic.twitter.com/miVSMpgXb7— ぴ~てん@イスクラ薬局六本木店 (@iskra6pongi) 2018年1月12日
次に知ってる方も多いと思いますが三陰交(さんいんこう)です。
専門的な説明をしますと「補血、活血」に優れたツボです。
鍼で上手く打つと足首よりしたが、すごく温まることがあります。
漢方では、婦宝当帰膠に似た作用をします(当帰と似た作用があるとされています)
併用されると◎
【冷え性の方へ…体を温めるツボの話2】
内くるぶしの先端から指四本分上がったところの骨の際に三陰交(さんいんこう)というツボがあります。
血虚で冷え性の人は三陰交に灸、ツボ押しをすると良いです。
顔色、唇、舌、爪、眼球結膜が白い、ふらつき、目のかすみがあって冷え性の人にオススメ!! pic.twitter.com/YfRuRz6RDo— ぴ~てん@イスクラ薬局六本木店 (@iskra6pongi) 2018年1月22日
最後に太衝です。
太衝は気関(きかん)、血関(けっかん)といわれ、気血の出入りをするツボとされています。
私の言葉で言えば、緊張を緩め、外部からの熱を体の深部まで通してくれるような働きがあります。
したがってお風呂の中でツボ押ししたり、【太衝】【三陰交】に灸をする前に、
10秒✕5回くらい押してみるとよいでしょう(親指がほんわか温まるくらいかな)
そして気血の巡りが悪くて冷えている方にはとても効果が高いです。
手の親指のつけね付近にある合谷(ごうごく)というツボとセットで使うと、より一層効果的です。
【冷え性の方へ…体を温めるツボの話3】
足の甲側で、親指と人差指との骨の間をなで上げていき、骨と骨が交わる手前の指が止まるとこをに【太衝】というツボがあります。
気の巡りが悪くて冷え性の方にオススメ!!
寒くなると月経痛が酷くなる人に超おすすめ!! pic.twitter.com/stDh9ZbxN1— ぴ~てん@イスクラ薬局六本木店 (@iskra6pongi) 2018年1月29日
いかがでしょうか?
まだまだ寒い時期が続きますので、暖かくしてお過ごしくださいね!
それではまた(*´∀`*)
2018/02/05