こんにちは、木梨です。
この秋女性にうれしい商品がイスクラ産業から発売されました!
プラセンタ含有の健康食品『紫煌珠(しこうじゅ)』です。
紫煌珠 90粒 ¥7,000(税別)
プラセンタとは胎盤のことで妊娠中母体と胎児をつなげる大事な器官です。
生薬名は紫河車(しかしゃ)、漢方薬として昔から用いられていました。
プラセンタと言えば美容やエイジングケアのイメージが強いですが、実は病中病後、肉体疲労、産前産後の栄養補給の薬として用いられています。
紫煌珠のプラセンタはデンマーク産豚の胎盤エキスを使用し、その他妊娠時に必要な葉酸、葉酸の働きを助けるビタミンB6・B12、血流を促し血管を守るEPA,DHA、γ-トコフェロールを含有します。
紫煌珠はまさに女性の健康と美しさそして妊娠力をサポートするコンプリートな一品なのです。
気になる方は、ぜひ店頭でお声がけ下さいね!
私たちスタッフも早速試してみようかと思っています(^o^)
ブログ日記BLOG
この秋イチ押し!女性のためのサプリメント新発売☆
2016/10/06
六本木 Panda Style -パンダスタイル- #6
こんにちは!車田です(^o^)
9月もいよいよ終わりに近づき、だんだん肌寒くなってきてはいるものの、まだ30℃近く気温が上がる日もあり、最近の地球大丈夫だろうか…とちょっと心配になる今日このごろ。(最近に始まったことではないですが…)
そろそろ、秋冬に向けた体作りも始めたいところですね。
元々冷えやすい方は、今のうちから体を滋養し始めておくと、秋冬も元気に楽しめますよ♪
すすむはどこへ向かっているのだろうか…すすむの行く末も心配な今日このごろです(T_T)
2016/09/29
日中医学ヒストリー#2 『中国医学思想の原点』
こんにちは!ムーリィこと木梨です。
第二回目の今回は、中国医学思想の原点というテーマでお送りいたします。
Forbidden City / IQRemix
「未病を治す」という考えは古代から現代に至るまで中国医学思想の真髄です。
古代医書に「聖人はすでに病んでしまったものを治すのではなく未病を治すものである。つまり病気になってしまってから薬を服んだり、国が乱れてから政治を行うというのは、例えて言うなら喉が渇いてから井戸を掘ったり、戦いが始まってから兵器を製造するようなもので遅すぎる」と説かれています。
Xi’an – 西安 / J_Llanos
聖人とはこれから現われる病が分かり未然に防ぐことができる超能力者のようですね。
中国最古の歴史書、司馬遷の『史記』に古代きっての名医として登場する「扁鵲」(へんじゃく)はまさにそのような人物で描かれています。
後世中国ではとびきりの名医が登場すると扁鵲の再来だと称賛されるほどだそうです。
三千年前の周王朝で「医師」は官職として認められていました。
1.食医(食事療法医)
2.疾医(内科医)
3.瘍医(外科医)
4.獣医
に分けられ中でも食医が最高位、病気が悪化して治療する医者のランクは低かったとか・・
これぞ医食同源!
Privacy / Le Zenits
2016/09/20
六本木の街に『あのお方』がやって来た!!
こんにちは!
車田です\(^o^)/
本日、六本木はミッドタウン前の通りに、なんとあの方がいらっしゃいました!
なにやらお囃子の音が聞こえてくるぞ…と外を見てみると、山車が見え、練り歩く人々が見え…
ミッドタウンのこの通りでお祭りが見れるなんて!
と、この夏なんのお祭りにも参加できなかった私は(もとい、六本木店スタッフ全員が)外に出て見物。
当店を永くご利用いただいているお客様もご一緒に♥
すると、練り歩く人々の奥から、白馬に乗ったお殿様らしき人物が登場…
馬に乗ってる人がいるよ~
なんのお殿様かな~
あれ、なんだかあのお方に似ていない…??
『暴れん坊将軍』で有名な、松平健さんだーーーーー!!(すすむ びっくり!)
貴重なお姿が拝見できて、六本木店のスタッフ一同大興奮でした(●´ω`●)
このお祭りは、赤坂氷川祭というものらしく、吉宗公がいらっしゃるのは今日限定。
観ることが出来た方、ラッキーでしたね~。
お祭りの詳細はこちらから→赤坂氷川祭
吉宗公の登場もレアでしたが、このお祭りで今回新調された猿山車もみごとでした。
てっぺんに乗っているのがお猿さんです。
芸者さんもいらしたり、こんな街中なのに、古き良き日本の、懐かしい風が吹き抜けていった感じが致しました。
たまには、こんなブログもよいかな~
ある日の六本木店でした!
2016/09/17
不妊症スクーリングで学んできました
こんにちは、木梨です。
先日台風が近づいている日曜日に「不妊症スクーリング」に参加し学んでまいりました。
その中で、山王病院リプロダクション婦人科内視鏡治療センターの藤原敏博先生に
「ARTにおける黄体機能と黄体補充」というテーマでご講演頂きましたのでご紹介いたします。
黄体とは卵胞が発育し排卵後に卵胞が変化したもので、ここからプロゲステロンというホルモンが分泌され子宮内膜を厚くし妊娠を維持する働きをします。
妊娠しづらい原因のひとつに「黄体機能不全」つまりプロゲステロンの分泌が低下し受精卵の着床が障害される状態があります。
これまで黄体機能不全の診断基準として
・基礎体温の高温相が≦10日
・黄体中期のプロゲステロン値<10ng/ml
・子宮内膜日付診の異常
以上の3点がありましたが
・基礎体温は精度に欠けること
・プロゲステロン値はパルス状に変動するため黄体機能を正確に反映するものではないこと
・プロゲステロン値<10ng/mlでも妊娠成立例があること
以上の点から、前記の診断基準で黄体機能不全と診断され自然排卵周期で黄体補充療法を行ってもそれには有用性は示されていないとのことでした。(ASRM米国生殖医学会の見解)
ところがART(生殖補助医療)では黄体補充が必須です。
なぜならARTではホルモン剤を用いるため、自身の黄体形成ホルモン(LH)分泌低下や採卵時の顆粒膜細胞の障害によって内因性の黄体機能が低下するためです。
では黄体を補充するならばその方法として、
プロゲステロンは天然型(分子構造が天然のものと同一)あるいは合成型のいずれがいいのか?
どの投与経路が良いのか? についてお話されました。
その結果、天然型プロゲステロンの方が安全性・信頼性の点から推奨されるようです。
さらに投与経路として①経口②筋注③経直腸④経膣の4通りで検討され
・子宮内膜で高濃度に分布するゆえ全身性の副作用が少ない
・妊娠率に対する有効性が高い
・投与が簡便である
などの点からプロゲステロン補充療法は膣剤がもっとも有効であるとのことでした。
今年に入って天然型プロゲステロン膣剤が発売され日本でも治療に用いることが可能になったそうです。
最後に凍結融解胚移植で血中プロゲステロン値を測定するかどうか?
これまでプロゲステロン値≧10ng/mlという基準がありましたが、臨床では10ng/mlに満たなくても妊娠継続例はあり、経腟投与ならば子宮濃度が十分にあれば良いのでに血中プロゲステロン値にこだわる必要はないとのことでした。
ART治療最前線の大変貴重な情報を頂き今後の妊活中の漢方相談で大いに役立てたいと思います。
藤原先生ご多忙の中ご講演頂きありがとうございました。
2016/09/02