桜の開花も始まり、少しずつ春らしくなってきました。
暖かくなると、心ものびのび開放され、体も活発に動きやすくなりますね。
さて、この時期は卒業、入学、入社、転職、一人暮らし・・・など環境変化が多いシーズン。
新たな生活への期待や嬉しさの一方で、慣れない生活や新しい人間関係には、不安や緊張はつきもの。このような精神状態が続くと、ストレスとなりうつ症状となることも少なくありません。“ 心の風邪”とも言われるうつ病は、ストレルフルな現代社会では、誰にでも起こりうる病気です。
一時的な気分の落ち込みは時間が経てば元に戻りますが、症状が2週間以上続く場合はうつ病とされ、何らかの対処が必要です。
うつ病の主な症状は2つ
■ 気分が沈んだまま。どよ~んとしている。
■ 興味や関心が持てず、何をやっても楽しくない。
■ まじめ
■ 責任感が強い
■ 頑張り屋
■ マイナス思考
■ 気持ちの切替えが
上手くない
まずは休養、そして漢方薬でサポートも・・・
うつ症状の治療の基本は、心身の過労をとること。
そのためには、しっかりと休養をとってストレスを除去することが大切です。
“ 鬱(うつ)とは何かが滞った状態”であり、気の巡りが停滞した“ 気鬱”の状態になります。
二つの主な症状の他に、ため息が多い、胸や脇、腹部の張りやつかえ感、食欲不振などの症状があるなら、星火逍遥丸で気の流れを整えます。
なんだかそわそわして寝つきが悪い、夢が多く眠りの質が良くないなどの睡眠トラブルや舌苔が厚めで胃腸の不調が多いなら、星火温胆湯を。
考え事をして眠れない時などには、シベリア人参茶をベットサイドで。
集中したい時やリラックスしたい時には、紅景天という植物からできた香ロゼアを香りとともにお楽しみいただくのもオススメです。
※ うつ症状に対するお薬は体質、症状によって他にもございます。詳しくは店頭にてご相談ください。
ゆっくり気ままに春風に吹かれながら散歩するのが楽しみな季節の到来ですね。