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中医学 の記事一覧

イマケン先生の中医ハチミツ学

みなさん、こんにちは。

ハチ活薬剤師のイマケンです。

僕はプライベートで『ハチ活』という活動をやってまして、簡単にいうとハチ活とは「ミツバチを応援する活動」のことです。

キッカケは以前勤めていた会社の同僚から、養蜂をやっている友人がいるから相談に乗ってあげて欲しい、という話が突然きたので、何かのご縁かと思って会ってみたところ、話がめちゃくちゃおもしろかったという、それが始まりました。

話を掻い摘んで説明すると、ミツバチはハチミツばかりが注目されるが、何よりも大切な枠割は花粉交配で、ミツバチがいないと困ってしまう野菜や果物がたくさんあるにも関わらず、環境問題により今やミツバチは年々減少しているのだと。

このままでは我々の食糧事情にまで関わってくる事態なのに、日本ではあまり危機感をもって報道されていないと。

自分(養蜂家)は世田谷で、ハチミツやローヤルゼリー、プロポリスなど養蜂産品から作った製品を売っているが、それと同時にミツバチの役割を伝えていきたいと考えている、という話でした。

 

漢方薬(生薬)は植物が基になっているものがたくさんあって、漢方薬が大好きな僕たちにとっては、全く他人事として処理できるような話ではありません。

お酒も入ったことで、気持ちが大きくなり、「ミツバチの役割の大切さを伝えていくことも僕にも手伝わせていただきたい」と固い握手を交わしたのでした。

 

そんなことから始まったミツバチを応援する活動ですが、実はハチミツひとつをとっても漢方薬と深い関わりがあります。

中医ハチミツ学の第1回はハチミツの生薬的な効果について説明します。

 

蜂蜜(ほうみつ)

性味:甘・平

帰経:肺・脾・大腸

効能:潤腸通便、清熱・潤肺止咳、補中・緩急止痛

 

生薬名では「ほうみつ」と呼ばれていて、分類としては潤下薬(じゅんげやく)に分類されています。潤下とは、腸を潤しながら便の通りを良くすることで、便秘を改善する効果のことです。

味は、甘く、平性のために、長く使っても熱や冷えに偏ることはありません。長期間食べ続けても体の偏りが起こりにくい食品と言えます。

働きとしては、3つあります。

 

  • 潤腸通便

虚弱体質で、エネルギーの不足や潤いが不足しがちなタイプの人の便秘に使います。蜂蜜をお湯で溶かして服用するとお腹も温まるので良いです。

 

  • 清熱・潤肺止咳

潤いが不足しがちな体質の人の咳や使用します。咳のタイプでも「痰のない咳」に使います。蜂蜜単体ではなく、他の生薬とも組み合わせて方剤(漢方薬)として使います。

 

  • 補中・緩急止痛

胃腸は働きを補い、特に胃腸虚弱体質の方の腹痛に使います。甘いものは虚のタイプの痛みをとることに長けています。

こちらも蜂蜜単体ではなく、他の生薬とも組み合わせて方剤(漢方薬)として使います。

 

のどの潤いにハチミツがいいよ~というのは、峰蜜の潤いを補う働きですし、ハチミツを食べると元気が出るよ~は、胃腸の働きを補う効果になります。

 

僕は毎日のように、朝にハチミツをお湯に溶かして飲んでいます。

世田谷で採れたハチミツは極上の美味しさなので、機会があれば食べてみてくださいね~!

2019/10/25

中神(ぴーてん)の風邪予防と対策について

こんにちは!

今年は厳しい残暑でしたね。これほど残暑は、身体の疲れから【風邪】をひく方が増えるだろうな~と思っている中神です。

 

今回は【風邪の予防と対策】についてお話します。

◇風邪ってなに?

風邪の正式名称は【かぜ症候群】や【急性上咽頭炎(きゅうせいじょういんとうえん)】や【急性鼻咽頭炎(きゅうせいびいんとうえん)】といいます。また【感冒】ということもあります。症状は、せき、喉の痛み、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどです。

 

この通称【風邪】は非常に厄介です。

 

なにが厄介かといえば「風邪の原因となるウイルスは数えきれないほどいる」からです。例えばインフルエンザならインフルエンザワクチンを打つことで対策をすることができますが、風邪の場合、原因となるウイルスが数えきれないので、数えきれないほどワクチンを打つ…わけにもいかず、発症した症状に対しての対処療法となってしまいます。

 

さて、こんな厄介な風邪の有病率は9月頃から増え始め、1月にピークを迎えます(健康保険組合https://www.kenporen.com/toukei_data/pdf/chosa_h31_04.pdf

 

今は10月…でもまだ間に合う!!

しっかりと対策しましょう。

◇なぜ風邪をひくのか?

現代医学的に考える風邪は【原因となる数えきれないほどのウイルス】に感染することで、症状が発生します。なぜ秋から冬にかけて、風邪に罹患する人が増えるのか?については【乾燥することにより、ウイルスも乾燥し浮遊しやすくなる】ことにより感染しやすくなるとの説明があります。でもひねくれ者の中神は思います。

 

10月ってそんなに乾燥してないよね。

気象庁

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662&year=&month=&day=&view=a7

 

嘘だ!と言いたいわけではありません。12月、1月には風邪をひくかたが増えますからね。ただ乾燥が全てではないかな…。

 

次に気温が下がるからじゃない?との説明もあります。これも間違いではないと思います。理由は、ウイルスは高温を嫌うためです。また人間は気温が下がると、体温を一定に保つ働きがあるため、エネルギーを消耗します。すると体は疲れます。そして免疫力の低下につながるのではないかな?と考えられます。ただ9月はまだまだ暖かいですよね。

 

ではここで、中医学的な風邪について、考えてみましょう。中医学的でも風邪(かぜ)のことを感冒といいます。感冒は中医学では風邪(かぜではなく“ふうじゃ”と読みます)を主とする邪気が外部から人体を侵すことによって生じる病のことを指します。

 

邪気を【数えきれないほどのウイルス】と変換すると現代の考えとほぼ同じですね。

 

つづいて、邪気は鼻口や皮膚から侵入し身体の一番上に位置する臓器である「肺」を攻撃すると考えられています。

 

皮膚から侵入する?そんなことがあるのか。

 

ある、そうなので、あることにしましょう(笑)

 

そしてこれが1番大事→【身体の一番上に位置する臓器である肺を攻撃する】です。

 

中医学では外部から侵入した邪気はとにかく【肺】を攻撃します。理由は【臓器の中で1番上にあるので初めに攻撃される】からです。ということは、邪気の侵入を【肺】で食い止めることができれば【風邪をひかない】はずですね。

 

9月になると【肺】が弱るの…

はい!弱ります!!

 

中医学の原点である書物には【秋は肺と関連があるよ】と書いてあります。関係があるとは【肺が強くなりすぎる、もしくは弱くなり過ぎる】ということです。強い弱いどちらも、正常ではありません。異常な状態です。

 

そのような【肺の異常】から邪気の侵入を許してしまい“風邪をひく“ということです。

 

色々話しましたが、要は【乾燥を防ぎ、元気を保ち、肺を強くする】ことが大切だと考えられます。

◇具体的な風邪対策

 

では以上を踏まえて風邪対策について考えましょう。

 

①乾燥対策

湿度が40%以下になるとウイルスは軽くなり、空気中に漂いやすくなります。したがって湿度は常に40%以上を目標に加湿しましょう。

 

②冷え対策

昔から三首(首、手首、足首)を冷やさないことが大切と言われています。特に首は肺にとても近いので、冷やさないようにしましょう。

 

③肺を強くする

中医学では肺を強くする食材は【白色の食べ物】と考えています。

白い食べ物一覧

【銀杏、百合根、だいこん、はくさい、ごぼう、なし、白きくらげ、白ごま、くり、いも】

また辛いものは体を温めて発散作用があり、風邪の予防にもなります。

【ねぎ、しょうが、しそ、とうがらし、にんにく、たまねぎ、ハッカ】

辛いものは適度に摂取しましょう。

 

そして最後に、なんだかんだ言いましたが、風邪対策でいちばん大切なのは…

 

手洗いうがいです(*´∀`*)

 

 

以上です。それでは~

2019/10/10

もーりー先生の夏の疲労回復講座

こんにちはもーりーこと鮎澤です。

立秋を過ぎ、暦の上ではもう秋。

秋の味覚「梨」が店頭に並び始めました。2000年以上も昔から親しまれる中国原産の梨は、シャリシャリの食感と甘みたっぷりの果汁、口いっぱいに広がる豊かな香りが特徴です。

梨の効果は・体を潤す・咳を止める・便秘の改善といった効果があります。

 

中医学の五行説には、春夏秋冬の四季の他に【長夏(ちょうか)】という季節があります。

8月下旬から9月中旬頃にあたる夏と秋の間の季節です。

夏は五臓の【心(しん)】に負担がかかりやすく、迎える秋は乾燥から【肺(はい)】の不調が起こりやすくなります。

 

この時季は、1年を通じて最も体力を消耗しやすく、夏の疲れをひきずりやすい季節です。

 

あの酷暑、夏の疲れの原因は

❏発汗による気(身体のエネルギー)の流失

❏冷たいものや水分の過剰摂取による脾胃(消化器系)の不調

❏冷え体質や冷房による陽気不足

❏暑さによる睡眠不足

などがあります。

 

夏の疲れは具体的に【ドロドロ血、消化の不調による軟便や下痢、風邪をひきやすく長引く傾向】などをを引き起こす可能性があります。また知らず知らずの溜まった夏の疲れは美容にも悪影響です。

マロンやブラウンカラーが引き立つ肌のツヤ感は、皮膚の疲れが残っていては・・・・・・⁈

そして秋は乾燥の季節です。乾燥が原因で【皮膚のカサカサ、シミ、脱毛、痒み】などが発生しやすくなります。

 

 

【長夏の疲れタイプを3パターンでご紹介】

  1. 脾胃(消化器系)の疲れ
  2. 肺の疲れ
  3. 心(しん)の疲れ

➀脾胃(消化器系)の疲れ

高温多湿の日本の夏、体内には「湿(身体に余分な水分や汚れ)」が溜まりやすく、脾胃の働きが低下します。冷たい飲食も拍車をかけ、栄養をしっかり摂ることが出来ず、時には軟便や下痢が長引きます。

【症状】

❏身体が重い ❏疲労感が強い ❏夏痩せ ❏食欲不振 ❏軟便或いは下痢

❏舌苔が厚く、白い

【食養生】 もち米、ジャガイモ、カボチャ、山芋、インゲン、リンゴ、大豆製品(豆腐、湯葉)、鯵、牛乳

 

②肺の疲れ

食欲不振が長く続くと、「肺」の機能にも影響します。「肺」は、呼吸によって「気(身体ののエネルギー)を生み、邪気(菌、ウイルスなど)の侵入を防ぎます。その働きが低下すると、風邪をひき易く、咳や喘息などの呼吸疾患が出やすくなります。また肺は、皮膚との関係が深く、乾燥によるトラブルも多くなります。

肺の養生は、「潤い」を保つこと(^_-)-

【症状】

❏息切れ ❏風邪をひき易い或いは長引く ❏皮膚や鼻、喉の乾燥 ❏咳や痰が出る

❏身体が冷える

【食養生】 梨、ゆり根、レンコン、茸類、白きくらげ、白ごま、クコの実

 

③心(しん)の疲れ

大量の汗をかくと、血の不足を招き、血液は粘り気が増しドロドロ血に。そして血流の悪化が「心」の負担になります。

 

【症状】

❏動悸 ❏息切れ ❏胸苦しさ ❏胸痛 ❏手足のしびれ ❏身体の冷え・顔色が悪い

【食養生】 ラッキョウ、玉ねぎ、蓮の実、鶏ハツ、ブドウ、ゆり根、小麦、紅花

 

喉の乾燥やムズムズ感にどうぞ!

刻んだ梨2個、ゆり根1/2個、氷砂糖20gを適量の水で

煮込む(コンポート状)

煮汁と一緒に食べる。

 

もーりー先生の過去の記事はこちら↓

もーりー先生の産後うつと貧血講座

もーりー先生の髪のトラブル漢方養生講座

もーりー先生の月経前大人ニキビ対策講座

もーりー先生の【見た目年齢を若くする】講座

もーりー先生の春、イライラ、不安、ストレス対策講座

もーりー先生の花粉と戦うための養生講座

もーりー先生の2月の養生講座 花粉症対策

もーりー先生の肩こり解消講座

もーりー先生の体にいいお茶(花茶)講座 

もーりー先生の婦人科講座 女性28歳~42歳の残暑の養生 

茉莉先生の月経講座 ~月経量について~

茉莉先生の中医講座 ~重い冷え性 実は 「冷えのぼせ」~

2019/10/10

百合子先生の婦人科講座 月経前って? No.3


とても暑い夏でしたね。

やっと気温が下がりはじめ、夜には虫の声も聞こえてきました。

百合子先生こと加藤百合子です。

さて、月経前のお話、第3回目はむくみです。

“むくみ”は、浮腫と漢字で書きますが、
文字通りに、体の表面状がふくれる、腫れることを表現しています。
“ふくれる・腫れること”は、感覚だけでなく、実際に鏡で気づくように体表が変化しています。

ふくれている正体は水分です。
西洋医学で説明すると、血管の外に移動した水分で、血管内から正常に排泄できなくなっている状態ということになります。
中医学で説明すると、臓や腑で処理できず、余った叉は溢れた水であり、水湿といいます。

浮腫を月経前に生じる方がいらっしゃいます。

”手がむくんでにぎれません”
”顔が今日は腫れてます”
”足がむくんで、靴が入りにくいんです”
など・・・

こういう方の中に、

*日頃よりお腹がすいてもたくさん食べれない
*たくさん食べれるけど消化が悪い
*お腹が張る

という胃腸の働きが弱い方がいらっしゃいます。

中医学では、胃腸も含めた処理が弱い、すなわち脾気が不足しているということになります。
月経前は子宮に血液がたまって、血行がスムーズになりにくいので、
それに、気が足りない場合、臓腑の処理も弱い状態が加わり、水湿がたまりやすくなり、
浮腫となります。

今年は、湿度の高い梅雨が長く、エアコンの除湿の使用に伴い体も冷えやすく、
気温が極端に上がってからの夏は、冷房に入っている時間が例年より長くなっていましたね。
月経前の浮腫がいつもより早く出たり、重く出る方が多かったように思われます。

このまま夏が終息に向かい、早く乾燥する秋が訪れると良いですね。

2019/08/24

もーりー先生の産後うつと貧血講座

こんにちは。もーりーこと鮎澤です。

私は孫のできる年代に入りました。でも未だに忘れることのできない大きな悔いがあります。

産後1ヶ月頃、真っ赤な顔で泣き叫び続ける赤ん坊に向かい、出血過多で産後の肥立ちが悪かった私は、鬼の形相で、赤ん坊に向かって

「なんで泣くのよ」

 

と大声で叫んでいました。

偶然立ち寄ってくださった3人の子供を育て上げた牛乳販売所のおばさんが

 

「中耳炎だよ」

 

と一言。即、車で医院に運んでくださいました。診察結果は、中耳炎でした。

おばさん、ありがとう、ありがとう。感謝のみです。

私の身体の不調は、神経を病み、痛みで泣き叫ぶ赤ん坊にまで辛く当たってしまいました。

 

そして救いようのない後悔が残りました。

 

【産後うつ、マタニティーブルーについて】

産後うつは、分娩後の女性10~15%に起こり、全ての女性にリスクがあります。一過性の抑うつ(マタニティーブルー)は、分娩後の1週間に多くみられ、比較的軽度であり、2~3日、最長2週間までと言われます。

マタニティブルーの症状はこちら↓

  • 刺激を受けやすい
  • 不安
  • 不眠
  • 涙もろい
  • 激しい気分変動・・・

産後うつ病は2週間を超えて続き、早期に治療を要します。

国立成育医療研究センターの研究発表では、出産から数日後の血液検査で貧血があることが産後うつのリスクになるという結果がでました。出産後4~6日の血液検査で貧血だった女性は、そうでなかった女性に比べ産後うつの割合が高く、ヘモグロビン9.2~10.1と軽度の貧血であったグループでも、産後うつの割合が増加していました。

中医学には、「婦人は血(けつ)をもって本となす」という言葉があります。女性のカラダは血と関係が深い、という意味です。月経や出産などを経験する女性の身体は、血が不足しやすいことが由来だと思われます。

中医学でいう血は全身を巡る血液をさし、健康を維持するために、五臓六腑や組織・細胞に栄養素や潤いを運ぶ働きがあります。さらに血は「静」の特徴をもち“精神を安定させる”という働きもあります。

この「静」の機能が低下すると、情緒不安定になって、落ち込みやすく、ストレスにも敏感になります。

したがって、女性がうつになりやすいのは、体質的に「血(けつ)」の不足から「静」を失ったからと考えられます。

逆に言えば、体内に血が十分あることで、心の不調は起こりにくくなります。

軽いストレスやうつ気分などの小さな不調を悪化させないためにも、体質を整えながら、精神を安定させるケアを心がけましょう。

出産後の母体を漢方的にいうと気血の不足した衰弱状態(気血両虚・・きけつりょうきょ)です。

妊娠中は、胎児を育てるために気血が大量に消費され、さらに出産時の出血が血虚(けっきょ、血が少ない状態の意)に拍車をかけます。気血はカラダと心の健康を支えるエネルギー源です。エネルギー源である気血が不足すれば、体調を崩しやすく、落ち込みやストレスに対抗するエネルギーも弱くなってしまいます。

 

【自分の気血をチェックしよう!!】

血虚(けっきょ)の症状を簡単にいえば『血液、精神の安定機能の低下』です。

以下の症状に当てはまる箇所が多いほど、血が不足している可能性が高いです。

  • 情緒不安定
  • 落ち込みやすい
  • 睡眠障害
  • めまい
  • 動悸
  • 顔色が悪い
  • 悪露が止まらない
  • 記憶力の低下
  • 脱毛
  • 舌 淡い色・・・

また『血』が不足すると同時に『気』も不足することがあります。気が不足した状態は気虚(ききょ)といいます。簡単にいうとカラダのエネルギーの低下です。

以下の症状に当てはまる箇所が多いほど、気が不足している可能性が高いです。

  • 気力が出ない
  • 疲れやすい
  • 朝からだるい
  • ストレスに弱い
  • めまい
  • 息切れ
  • 汗をかく
  • 食欲不振
  • 声が小さい
  • 風邪をひきやすい
  • 舌 大きく歯型がつく・・・

 

【食養生】

「血」や「気」は主に「脾胃(消化器系)」が消化吸収する栄養素から生み出されます。そのため、「血」の不足は、脾胃を元気にすることが大切です。

授乳をすると、喉も乾きやすくなりますが、冷たい飲み物やなま物で身体を冷やす事は禁忌!!

脾胃の働きを低下させます。甘みのあるものや温性の食材で気・血を補うことが大切です。

  • なつめ・クコの実・落花生・くるみ・黒ごま
  • 人参・ほうれん草・かぼちゃ・山芋・ジャガイモ
  • いんげん豆
  • 鮭・鶏肉・豚肉・羊肉・レバー・卵
  • 大豆製品・小麦・黒砂糖・きなこ・・

などがオススメです。

もーりー先生の過去の記事はこちら↓

もーりー先生の髪のトラブル漢方養生講座

もーりー先生の月経前大人ニキビ対策講座

もーりー先生の【見た目年齢を若くする】講座

もーりー先生の春、イライラ、不安、ストレス対策講座

もーりー先生の花粉と戦うための養生講座

もーりー先生の2月の養生講座 花粉症対策

もーりー先生の肩こり解消講座

もーりー先生の体にいいお茶(花茶)講座 

もーりー先生の婦人科講座 女性28歳~42歳の残暑の養生 

茉莉先生の月経講座 ~月経量について~

茉莉先生の中医講座 ~重い冷え性 実は 「冷えのぼせ」~

2019/08/13

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運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売