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季節のキーワード

二十四節気~冬至①

冬至は一年の中で陽気が初めて生まれる時であり、古代から養生修練では陽気が初めて生まれるこの時期を非常に重視しています。そのためこの冬至の養生は非常に重要です。

冬至は養陽が宜しい

冬至は養生学上、特に中高年以降の人々にとって最も重要な節気です。古代から“冬至一陽生”という言葉があり、陰気が冬至に達した時最も盛んになった後衰えはじめ、同時に陽気が芽生え始めます。古人は陽気が芽吹くこの時期の養生修練を非常に重視し、陽気が芽吹くときは農民が苗を育てるが如く、女性が妊娠中であるが如く、注意深いケアと丁寧な養生によってゆっくりと育てていくことが必要です。そのため陽気が体内に充実し、体内の陰陽のバランスが維持できて初めて袪病(病気を治す)延年益寿(長寿)の目的を達することが出来ます。

冬至のオススメ食材

毎年旧暦の立冬から立春(2021年度は11月7日~2月3日)は“進補(しっかりと補う)”することが一番良い時期です。この時期は滋補、栄養の物を選んで食し、身体を滋養、補益するべきです。しかし注意して頂きたいのは、“進補”はただ単に大量の滋補品を食べればよいということではなく、人によって進補のポイントが違うので、弁証施食が必要です。

紅茶:紅茶は冬に最適な飲み物の一つです。中医学では、紅茶の性味は温/苦甘、身体を補益し、陽気を養い蓄積し、熱を生み出しお腹を温め、冷えに対する抵抗力を増強させます。



羊肉:古くから寒さから身を守る食べ物とされ、冬に食べるのが一番とされています。豚肉と比較すると、羊肉はたんぱく質を多く含み、脂肪の量は少なめで、ビタミンB1、B2、B6と鉄、亜鉛、セレンの含有量がとても豊富です。

《本草綱目》には、“羊肉は暖中補虚、補中益気、開胃健身、益腎気、養胆明目できる”と記載されています。



《参考文献:二十四節気順時養生・節気養生薬膳食譜》
監修
佐藤薫
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上海外国語大学留学中に中医薬膳に出会い、帰国後北京中医薬大学日本校に入学。中医薬膳専科で中医薬膳学、中医中薬専攻科で中医学を学ぶ。現在、イスクラ薬局日本橋店での漢方相談のみならず、日本中医食養学会講師、北京中医薬大学日本校で中医中薬専攻科での通訳を務める。体の基礎を作る食事からしっかり指導できる学会認定不妊カウンセラー。

「食養生は、中医養生法の礎となるものです。漢方同様、お一人お一人の体質体調に合った食養生法をご提案します。」

*不妊、二人目不妊、子宮筋腫、卵巣嚢腫、月経痛、更年期

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