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季節のキーワード

二十四節気~大寒①

大寒は二十四節気中最後の節気で、『大寒を過ぎたら、ちょうど一年』などと言われます。大寒の日は、中国北方では『消寒糕』を食べ、南方では鶏スープを飲む食習慣が昔からあります。

大寒と立春は相交わっているので、飲食養生では滋養のある食べ物は少しずつ減らしていき、昇散作用のある食物を追加していくと宜しいです。

大寒の節気食材

乳鳩:生後一ヶ月以内の鳩のひな鳥を指します。鳩肉は味が美味しく、たんぱく質を豊富に含み、バランスの取れたアミノ酸構成で、人体に消化吸収されやすく、ミネラル含有量も豊富です。中国民間では“一羽の鳩は九羽の鶏に勝る”という言葉があり、乳鳩は蒸しと煮込みの調理法が最も適していますが、ローストや蒸し焼き、塩煮などどれも宜しいです。

日本では、中々手に入りにくいかと思いますが、高級スーパーの冷凍コーナーなどで見かけることがあります。以前クリスマスに一人一羽(手のひらサイズなので♡)の鳩のローストを作ったことがありますが、こよなく美味でした♡

中医学では、鳩肉は“滋陰壮陽、補肝腎、益気血、袪風解毒”の効用があるとされています。

白菜:原産は中国北方の野菜です。代表的な冬の野菜として、煮込んだり、鍋に入れたり、漬物にしたりして食します。白菜にはビタミンB群、ビタミンC、亜鉛、カルシウム、鉄、リンなどの微量元素と豊富な食物繊維を含んでいます。

中医では、白菜は養胃生津、除煩解渇、利尿通便、清熱解毒の効用があるとされています。今が丁度旬の時、年末年始のごちそう疲れの胃腸のデトックスにもぴったりですね!前回の小寒の大根に引き続き、我が家では今日はデトックスの日!の献立に登場率がかなり高い食材です♡



《参考文献:二十四節気順時養生・節気養生薬膳食譜》
監修
佐藤薫
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上海外国語大学留学中に中医薬膳に出会い、帰国後北京中医薬大学日本校に入学。中医薬膳専科で中医薬膳学、中医中薬専攻科で中医学を学ぶ。現在、イスクラ薬局日本橋店での漢方相談のみならず、日本中医食養学会講師、北京中医薬大学日本校で中医中薬専攻科での通訳を務める。体の基礎を作る食事からしっかり指導できる学会認定不妊カウンセラー。

「食養生は、中医養生法の礎となるものです。漢方同様、お一人お一人の体質体調に合った食養生法をご提案します。」

*不妊、二人目不妊、子宮筋腫、卵巣嚢腫、月経痛、更年期

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