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季節のキーワード

二十四節気~立夏

立夏は夏の最初の節気で、夏の季節の始まりを告げるものです。 「立夏に卵を食べると夏の暑さに負けない」ということわざがあるように、明の時代から、初物を味わう、体重を量る、夏茶を作るなど、夏を迎えるための風習があります。

中医学では、夏は火であり、夏のエネルギーは心に対応するとされています。 夏は心を養うことが大切です。 食養生では、「酸味を増やし、苦味を減らす」という原則を守ってください。

立夏の節気食材

アヒルの卵:アヒルの卵は、たんぱく質、脂質、糖質、葉酸、ビタミンなどの栄養素を豊富に含み、特に鉄分とカルシウムを多く含んでいます。 中医学では、アヒルの卵は「陰を養い、熱を取り除き、津液を生成して胃に益する」効果があるとされています。


ヘチマ:中国全土で栽培されている夏野菜で、タンパク質、脂質、炭水化物、カルシウム、リン、鉄、多くのビタミンを豊富に含んでいます。 ヘチマは中医学では「清涼、利尿、活血、通経、解毒」の効能があるとされています。


魚腥草:中国の長江流域以南で生産され、茎と葉が生い茂り、花穂が多くなる夏に収穫され、生で和え物にしたり、炒め物、スープなどに利用されます。 中国薬局方にも収載されている中薬でもあり、中医学では「清熱解毒、化痰排膿消癰、利尿消腫通淋」の作用があるとされれます。


空豆:ヨーロッパの地中海沿岸が原産で、前漢の張遷が中国に持ち込んだといわれています。 栄養価が高く、8種類の必須アミノ酸を含み、炭水化物は47%〜60%含まれており、主食として食べることもできます。
中医学では、空豆は「補中益気、健脾益胃、清熱利湿」の効果があるとされています。


《参考文献:二十四節気順時養生・節気養生薬膳食譜》
監修
佐藤薫
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上海外国語大学留学中に中医薬膳に出会い、帰国後北京中医薬大学日本校に入学。中医薬膳専科で中医薬膳学、中医中薬専攻科で中医学を学ぶ。現在、イスクラ薬局日本橋店での漢方相談のみならず、日本中医食養学会講師、北京中医薬大学日本校で中医中薬専攻科での通訳を務める。体の基礎を作る食事からしっかり指導できる学会認定不妊カウンセラー。

「食養生は、中医養生法の礎となるものです。漢方同様、お一人お一人の体質体調に合った食養生法をご提案します。」

*不妊、二人目不妊、子宮筋腫、卵巣嚢腫、月経痛、更年期

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