東洋医学では、「花粉に負けない体」は「気(エネルギー)の充実した身体」と考えます。 体内を巡る気は「元気」の基本。 また、体の防御力となって邪気(花粉やウイルス)の侵入を防ぐ 「衛気」の源でもあります。 体内を気を充実させる基本は、「肺」と「脾胃」の働きを良くすること。 気は呼吸で取り込まれる清気と、食事かとる栄養をもとに生み出されます。 そのため、強い肺でしっかり呼吸をし、 元気な脾胃で栄養を十 …
続きを読む季節のキーワード
- 日本の季節にあわせた、暮らしと漢方についてのコラム
つらい花粉の症状に!②体質別・養生のポイント・・・
つらい花粉の症状に!①
本格的な花粉の季節を前に、 「いよいよ今年もか・・・」と憂鬱な気分になる人も多いのではないでしょうか。 花粉症などのアレルギー症状は漢方の得意分野。 体質だからとあきらめず、積極的なケアでつらい症状を予防・改善しましょう。 鼻の症状は、臓器の働きと深い関係にあります。 くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった鼻の下の不調は鼻だけの問題ではなく、 体内のバランスが崩れていると考えます。 呼吸のために空気の出 …
続きを読む春の養生
は冬から次第に暖かくなる時期であり、一年の中で最も気候の良い穏やかな季節となります。草木が萌え、芽ぐみ、花々がつぼみをつけ満開になり、日が永くなり、地中の虫が動き始めます。
人も同様でからだの動きが活発になり、就職・転勤・異動・進学など新しい環境に身をおくことにより気持ちが、浮き立つ季節となります。 しかしその一方、気温の変化や、新しい環境でのストレスで、体調不良を訴える方が多くなり、心身のバランスが乱れやすくなったりするのも、この春の特徴ともいえます。
風の神(風邪と漢方)
連日寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか。
今この記事を書いているのはちょうど受験シーズン真っただ中。
そしてそんな時期に厄介な流行はカゼやインフルエンザですね。
学級閉鎖のニュースもちらほら見かけます。
今回は、そんな困った“カゼ”についてのお話を。
凍瘡(しもやけ)と漢方対策
12月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。室内と屋外との温度差も大きいこの季節、凍瘡(俗にしもやけでお悩みになる方も多くなります。
続きを読む夏かぜ撃退!
猛暑が続き、体調の管理が難しいですよね。
最近、夏かぜを引いて・・・との声をよく耳にします。
夏にひくかぜは特別に「夏かぜ」と言われます。
冬のかぜとの違いは何なのでしょう?
また対処法は冬のかぜと同じでいいのでしょうか?
温度差「赤ら顔」
暦の上では「春」ですがコートはまだまだ必需。暖房器具もフル稼働ですね。
暖かい室内と寒い外気との温度差が10℃以上ということも多いでしょう。
私たちの体は少なからず「温度差」でダメージを受けています。たとえば温度差による「赤ら顔」など。お悩みの方も多いのではないでしょうか?
静電気
いよいよ静電気の季節となりました。「バチッ」にビクビクするのは嫌ですねぇホントに。そんな方々のために予防策をご紹介いたします。
続きを読む10月10日は目の日
皆さんはどんな秋を過ごすのでしょうか。せっかく10/10が目の日ですから、今月は目の事を考えてみましょう。
続きを読む夏のお肌にご用心
夏は太陽が近いですね。外出するにも紫外線対策が大変です。しかしながら、それを怠るともっと大変になってしまうかも・・・。目指せ美肌ということで内外面からのケアを紹介致します。
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