小寒は一年で最も寒い日にもうすぐ入るというサインです。今年、東京では小寒を待たずして、先週大雪が降り、マイナス0度を切りましたが(苦笑)。 中医学では寒は陰邪であり、人体の陽気を損傷しやすいと考えます。 この時期は温熱の食物を多食し、身体を補益し、耐寒能力を向上させるのが宜しいです。 小寒の節気食材 豚すね肉:前側と後ろ側に分類されますが、前側のすね肉は皮が厚く、腱が多く、コラーゲンが豊富で、赤身 …
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- 日本の季節にあわせた、暮らしと漢方についてのコラム
二十四節気~小寒
二十四節気~冬至②
前回に引き続き、冬至のお話です♡ 冬至は養陽が宜しい 冬至は二十四節気の中で最も早く定められた節気です。冬至の日は北半球で昼間が最も短く、夜が最も長くなります。 古代から『冬至一陽生』という説法があります。意味は冬至から陽気がゆっくりと回復して昇り始めるということです。 中国では古代から冬至を大変重視し、「冬至大如年(冬至は新年がごとし)」の説法があります。冬至に北部では餃子、南部では湯円(餡入り …
続きを読む二十四節気~冬至①
冬至は一年の中で陽気が初めて生まれる時であり、古代から養生修練では陽気が初めて生まれるこの時期を非常に重視しています。そのためこの冬至の養生は非常に重要です。 冬至は養陽が宜しい 冬至は養生学上、特に中高年以降の人々にとって最も重要な節気です。古代から“冬至一陽生”という言葉があり、陰気が冬至に達した時最も盛んになった後衰えはじめ、同時に陽気が芽生え始めます。古人は陽気が芽吹くこの時期の養生修練を …
続きを読む二十四節気~大雪②
前回は二十四節気の紹介と、大雪のこの時季にオススメの中医養生法三点と食材一点をご紹介しました。引き続き養生法四点とオススメ食材2点をご紹介します。 ④心を整える:冬は心が沈みがちになりやすい季節です。多くの疾患がメンタルの問題から引き起こされます。気分の落ち込みを変える最も良い方法は、体を動かすことで、ジョギングやダンス、スケート、野球など、どれも冬の気分の落ち込みを解消し、精神を保養する良薬です …
続きを読む二十四節気~大雪①
当店は、日本橋という花のお江戸の中心にありますが、薬局で四季の移ろいを感じるといったらおかしく思われるかもしれませんね。 しかしながら、春は花粉症、梅雨時は食欲不振、浮腫、湿疹、夏は夏バテ、秋は咳、喘息、肌や髪の乾燥といった具合に、いらしたお客様の症状によって薬局にいながらいつも季節の移り変わりを感じております。 中医学には「整体観念」という考え方があり、身体を一つの総合的な有機体として見る他、身 …
続きを読む春の体質別感染症予防の養生法2021
例年春は体調を崩しやすい注意を要する季節ですが、今年の春は皆様ご存じの通り、感染症予防のため、より一層の体調管理が必要です。今回この記事を書くにあたり、改めて感染症専門医の本など読ませていただきましたが、案外皆さん盲点では?という点がありました。 それは、アルコール消毒についてです。今や、スーパーや商業施設の出入り口には「プッシュ式のアルコール消毒液」が設置されているのが当たり前の光景になりました …
続きを読む湿気とだるさ
雨の日は、だるいし眠いしなんだか憂鬱…。よくありますよね?
梅雨は明けたとは言え、早速次は台風が来ていたりもします。また、日本の夏はただ暑いのではなく、“蒸し”暑い。この時期、日本はとても湿度が高くなります。
この季節になると、雨が降っている・いないに関わらず、なんとなく体が重い・だるい…調子が悪い…と感じている方は多いのではないでしょうか?
悪酔い・二日酔いに
これから年末、年始に増えるのは…飲み会! 自分への御褒美のためのお酒が、つらいものになってはもったいない。 体もいたわりながら、美味しくお酒を飲みましょう。 ◎悪酔い・二日酔いはなぜ起こるか? アルコールは胃や腸を通って肝臓で以下のように分解されます。 肝臓はアルコールをアルデヒドに分解し、更に…
続きを読む五月病と漢方
五月。草木の新緑が爽やかな季節。なのに、何だか気分が落ち込みがち、何をやるのも億劫、無気力…こんな症状でお悩みの方もいるのではないでしょうか?
俗に言う「五月病」かもしれません。五月病は現代病の一つとも言われ、いわゆる自律神経の乱れた状態です。正式な病名ではなく、医学的には“軽度の鬱症状”と考えられています。
正月のご馳走を一掃する「お屠蘇」の話
日本文学史上、初めての日記形式の文学と言われている、「土佐日記」。 紀貫之が935年、12月21日に土佐国から京に至るまでの五十五日間を、毎日綴るスタイルをとる文学です。実は、お正月に欠かせない「おとそ」について「土佐日記」に記されているようです。 廿九日(はつかあまりここぬか)。おほみなとにとまれり。くすしふりはへて、とうそ、白散、さけくはへてもてきたり。こころざしあるに似たり。 (十二月二十九 …
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