イスクラ薬局(東京)

漢方薬相談・漢方百科 | イスクラ薬局KANPO HYAKKA

この症状って?

もともと元気な人であっても、知らず知らずのうちに負担がかかり、いつの間にか体や心の不調が現れます。
不調が起こるということを中医学的に考えると、健康の土台が崩れて、体質に乱れが生じ、結果として症状が起こります。自然と治るような不調であればそれほど気にしなくても良いのですが、繰り返し起こる不調や、病院に行っても治らないようなものであれば、体質から治すことをおすすめします。中医学では、「同病異治(どうびょういち)」といって、同じ病気(不調)でも体質によって違う治療法が必要になったり、「異病同治(いびょうどうち)」のように、ひとつの治療法で別の病気(不調)が同時に治ったりもします。大切なことは体質を見極めること。気になる症状はありませんか?

漢方で更年期障害ののぼせを改善|ホットフラッシュにいい漢方薬

更年期(45~55歳、閉経を挟んだ前後の5年)に入って、よくのぼせるようになったという方は多くいらっしゃいます。顔が赤くなったり、顔にだけ汗をかいたりするので、はた目にも目立ちやすく、そのため精神的につらく感じている方も多いです。 更年期は成熟期から老年期への移行期です。卵巣機能の低下で月経が不順となり、やがて閉経を迎えます。更年期における自覚症状はひとによってさまざまで、症状の現れ方も大きく異な …

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妊活に冷え性は大敵|漢方で温活

女性の3人に2人が「冷え性」であると言われています。中には「冷え性」は元々の体質だからとあきらめて、そのままにしている方も少なくありません。しかし「冷え」をそのまま放置しておくと、肌荒れ・血行不良、肩こり・腰や足の痛み、むくみ、便秘・下痢、生理痛・生理不順、頻尿・尿漏れ、PMS、風邪をひきやすい、不妊症、自律神経の乱れ、更年期障害などの症状に発展してしまいます。冷えは女性の身体にとって大敵!つまり …

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いびきと漢方/その原因と対策/おすすめの漢方も

寝苦しい季節がやってきましたね・・・一晩中エアコンをつけっ放しでないと熟睡できない方も多いのではないでしょうか?
一緒に就寝しているパートナーや家族にとって、気がかりとなるのは『いびき』を伴う場合ではないでしょうか。アルコールを飲んだ夜や疲れた日に、一時的にいびきをかくことはありますが、自分のいびきで起きてしまった!? パートナーや家族に「いびきが大きいよ」と、心配されたことはありませんか。慢性的ないびきの場合、病気が隠れていることもあります。では、いびきはどのようなメカニズムで起こるのでしょうか?

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頻尿改善におすすめの漢方薬|原因や効果についても

頻尿に悩んでいらっしゃる方は当店でも少なからずいらっしゃいます。昼間頻繁にトイレに行かなくてはいけなかったり、夜尿意で何度も目が覚めて、眠りが浅くなってしまったり・・・いずれにしても頻尿を放置してしまうと、心身ともに大きな影響を及ぼします。まずは頻尿の定義、主な原因についてご説明いたします。 頻尿(ひんにょう)とは 尿の回数が増加する(日中5~6回以上、夜間2~3回以上)病態、つまり「尿が近い、尿 …

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生理トラブルに効果的な漢方薬とは?生理痛・月経不順など

女性のからだは、初潮を迎える12,3歳頃から閉経を迎える49歳前後までノンストップで変化し、ある一時期の、一部分の症状だけを切り離して考えることはできません。つまり、若い頃の生活や健康状態は必ず以降の更年期や老化に反映されるのです。では、毎月の体調のバロメーターと言えば?そう、月経ですよね。 現在、若い女性に月経不順の方が多く見られます。これは、乱れた生活習慣や過酷なダイエットなどの食生活と密接な …

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おりものが少ないのはどうして?/その原因と対策/おすすめの漢方も

気がつけば以前と比べておりものの量が少ない・・・と心配されている方はいらっしゃいませんか?分泌物、中でも女性にとっておりものの状態は、体から発信されたサインの一つとも言えます。では、おりものの量が少ないとき、身体はどのような状態なのでしょうか?今回はその中医学的な原因と対策、そしておすすめの漢方についてご紹介します。 おりものの生理的な量とは? おりものは、卵巣から分泌される女性ホルモンの影響を受 …

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不眠の改善におすすめの漢方薬|睡眠薬との比較も

「現在、日本では国民の4人に1人以上が睡眠障害を抱えており、自覚していない人も含めると、更に多くの人が睡眠に関わる健康に問題があるといわれています」(総務省統計局) 「日常生活で睡眠不足の状態が継続することにより、心身の不調、昼間の眠気、倦怠感、不安、焦燥感が増加するとともに、身体疾患の誘因や増悪因子となり、医療費の増大に波及する」(睡眠学会学術集会特別講演「睡眠学の現在と未来」) 実際に、薬局に …

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アトピー性皮膚炎と漢方|中医学における対策や西洋医学との違い

アトピー(atopic)はギリシャ語で「アトポス」(atopos・a.否定、topos.由来)、「特定されていない」「奇妙な」という意味です。 アトピー性皮膚炎の病名を付けたのは米国の皮膚科医ザルツバーガー(1933年)。多様な側面を持つ複雑な皮膚炎と受け止められていたと考えられます。 アトピー性皮膚炎は重症から軽症まで、身近にみられる皮膚疾患で、当店に来店される方も多いです。西洋医学でもバイオ治 …

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冷え症のタイプ別に症状や対策、おすすめの漢方薬、食材をご紹介!

冬の季節に限らず、冷え症に悩む方は多いですね。コロナ禍の今、換気の必要性もあってオフィスが寒い!というお声もよく聞きます。今回は冷え症の改善におすすめの漢方薬や食材、対策などをご紹介します。 冷え症の定義 身体の全体的あるいは部分的な冷えを主な症状とする症候です。中医学的に寒熱で分類すると「寒証」に分類されます。女性に多い症候ですが、これは女性が陰陽で分類すると「陰」に相当し、陰の要素が多いため、 …

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まぶたがぴくぴく

私自身、まぶたが「ぴくぴく」することが度々あるのでよくわかるのですが、ものすごく「目が疲れる」ために「ぴくぴく」するのではありません。 目がぴくぴくする原因は「漢方」でいう「肝」にストレスがかかるために起こります。「まぶたがぴくぴくってどうしてなるの?」これを読んで、睡眠や生活を見直し、漢方や食物にて改善・予防しましょう。

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運営会社 イスクラ産業株式会社(英文会社名:lSKRA INDUSTRY CO., LTD.)
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目14番2号
設立年月日 1960年3月1日
事業概要 ロシア・CIS諸国・中国との医薬品、医療機器、化学品の輸出入
中成薬(中国漢方製剤)、健康食品、スキンケア製品の製造、販売